建設技術者向けNEWS
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大手5社のロボット開発最前線/自律的移動へ自己位置認識
2018年10月30日
【他産業との連携がより重要に】 ロボット技術の進展は施工現場をどう変えていくのか。大手ゼネコン5社のロボット開発担当者が一堂に会したパネルディススカッションが26日に開かれ、建築現場におけるロボット技術活用の最新動向とともに、今後の方向性が指し示された。各社が共通して重要視するの[...]
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4.9%減6兆7851億円/13年度以降で最低水準/日建連会員97社上期受注総額
2018年10月30日
日本建設業連合会(山内隆司会長)がまとめた会員97社の2018年度上期(4-9月累計)の受注総額は、前年同期比4.9%減の6兆7851億5700万円で、3年ぶりに7兆円を割り込み、13年度以降で最も低くなった。民間は前年並みを維持したものの、官公庁の落ち込みが響いた。ただ、「官公庁、民間と[...]
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港湾におけるICT活用拡大/基礎、ブロック据付を本格導入/国交省/来年度、実施要領を策定
2018年10月30日
国土交通省は29日、第6回港湾におけるICT導入検討委員会(委員長・岩波光保東工大教授)を開き、2019年度以降に取り組みを拡大する工種や業務の基準・要領(案)の策定に向けた検討を開始した。ICT浚渫工のさらなる拡大や18年度からモデル工事を開始したICT基礎工とICTブロック据付工の本格[...]
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現場から・鉄建建設
2018年10月29日
【北陸新幹線金沢~敦賀間/安全第一、完成へ向け全力/地域・環境に配慮、理解得て前進目指す】 北陸新幹線は整備新幹線5路線の1つで、東京~大阪間を上信越・北陸地方を経由して結ぶ新幹線として計画されている。2015年3月に開業した東京~金沢間から先の金沢~敦賀間114.4㎞では、石川[...]
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電力・水素複合エネ貯蔵システム/72時間連続運転に成功/東北大、前川製作所
2018年10月29日
【NEDO受託事業実用化レベルに到達】 東北大学と前川製作所は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の受託事業で開発した「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」を仙台市茂庭浄水場で実証試験した結果、72時間(3日間)の連続運転に成功した。同システムが実用化可能なレベルに[...]
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原因究明と再発防止/11月9日に有識者委員会/免震ダンパー不正で国交省
2018年10月29日
KYBと、その子会社であるカヤバシステムマシナリーが大臣認定に適合しない免震・制震ダンパーを出荷していた問題などを受けて、国土交通省は、不正事案の原因究明と再発防止策の検討を行う「免震材料および制震部材に関する外部有識者委員会」を設置した。 11月9日に第1回の会合を開く。&n[...]
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災害対応に公的補償を/地域建設業、労災制度頼みを不安視/全建 議論の深掘り要請
2018年10月29日
豪雨や台風、地震などの自然災害が相次ぐ中、「地域の守り手」として応急活動に当たる地域建設業から、災害現場での負傷などに対する公的補償を求める声が上がっている。全国建設業協会(近藤晴貞会長)は、9地区で開いている国土交通省などとの地域懇談会の提案議題の1つに「災害対応における補償」を設定。1[...]
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文化功労者に建築家・伊東豊雄氏/政府、11月5日顕彰式/世界の建築文化発展に寄与
2018年10月29日
政府は26日、18年度の文化勲章を5人に贈ることを決め、文化功労者に20人を選定した。文化功労者の一人に建築家の伊東豊雄氏(77)が選ばれた。独自性のある建築作品の数々が日本の現代建築の発展に大きく寄与。日本の現代建築を広く海外に認知させ、世界の建築文化の発展にも貢献してきたことが高く評価[...]
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コンクリ内部の塩分/ガンマ線で非破壊測定/理研 実証機開発フェーズへ
2018年10月26日
理化学研究所の光量子工学研究センター中性子ビーム技術開発チームは、「理研小型中性子源システムRANS(ランズ)」を使った「中性子誘導即発ガンマ線分析法」によって、非破壊でコンクリート内部の塩分を測定する技術を開発した。橋梁や道路、トンネル壁、建築物などの非破壊検査への適用が考えられる。今後[...]
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鹿島/大和川線開削トンネル/埋戻材にHGSを採用
2018年10月26日
【工期15%、コスト20%縮減】 鹿島は、堺市で施工中の阪神高速大和川線常磐工区開削トンネル工事における本線函体上部の埋戻材に気泡混合土(HGS)を採用した。函体頂版・底版の部材厚さを薄くすることで、一般的な埋戻材に比べ工期を15%短縮、コストを20%縮減できた。都市部の工事にお[...]