建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
建設論評・顕彰するからには
2020年10月12日
10月に入って、わが国では年中行事のようにノーベル賞の行方が話題に上った。受賞決定の報は、ニュースの劈頭(へきとう)を飾る。この高揚ぶりは日本固有の風景であるようだ。 欧米諸国に滞在中、たまたまその滞在国にノーベル賞の受賞者が出たが、地元の報道は地味で人々も平然としていた。同じ[...]
-
インフォマティクス/衛星位置情報とMR連携/鴻池組協力 3Dモデルを現場投影
2020年10月12日
インフォマティクス(川崎市)は、『GyroEye Holo』(ジャイロアイホロ)と、準天頂衛星システム「みちびき」のセンチメータ級測位補強サービスを連携し、建設、土木現場にBIM/CIMモデルを投影する実証実験を12月から始める。鴻池組の協力を得て国内の現場で実施する。 実証実[...]
-
建技/バーチャル水面マップ/浸水リスク 手元で確認
2020年10月12日
建設技術研究所は、個人で使える水災害リスクマッピングシステム「Riskma(リスクマ)」で、リアルタイムに近くの川の水位や潮位を把握できる「Riskmaバーチャル水面マップ」の提供を9日から開始した。これまで「点の情報」しかなく、専門的で分かりにくかった河川の観測水位と海岸の観測潮位を、独[...]
-
鹿島道路/凍結抑制舗装を改良/非塩素系剤で環境配慮
2020年10月12日
鹿島道路は、凍結抑制舗装「ツインメルトペーブ」を改良し、「ツインメルトペーブE」として新たに展開する。合材に添加する凍結抑制剤を金属腐食性の少ない非塩素系に改めることで、従来品と同等の耐久性や凍結抑制効果、コストを保ちつつ、環境に優しい製品とした。 凍結抑制舗装は「化学系」「物[...]
-
安藤ハザマと日本基礎技術/無水削孔ボーリング技術を開発/供用道路トンネルに適用
2020年10月12日
【盤膨れ対策に積極展開】 安藤ハザマと日本基礎技術は、スクリューオーガを使った無水削孔ボーリング技術を開発した。幅広い地質性状に対応できる点が特長となる。供用下にある高速道路などへの適用を視野に機動性に優れた超小型の削孔機を採用。老朽化した道路トンネルの盤膨れ対策(ロックボルトの[...]
-
現場から・フジテック 新拠点「東京フィット」開設/人材育成と物流機能を一体化
2020年10月12日
フジテックは、人材育成と物流の機能を一体化した新拠点「東京フィット」(TF)を東京都大田区の羽田空港を望む物流倉庫内に設け、8日にグランドオープンした。TF内には、昇降機の据え付け・保守を担うフィールド技術者の研修施設「エクスペリエンスセンター東京」と、首都圏の物流ハブとなる「東京デポ」を[...]
-
件数、負債額 過去30年で最少/上期倒産は12年連続減/商工リサーチ
2020年10月12日
東京商工リサーチは2020年度上半期(4-9月)の建設業倒産(負債額1000万円以上)状況を公表した。件数は前年同期比22.7%減の565件で、1990年度以降の30年間で最少。上期件数も09年度以降、12年連続で前年同期比で下回った。 業種別では、総合工事業23.5%、職別工[...]
-
フィンランド大使館敷地内にパビリオン/木製エレメントでスタイリッシュ
2020年10月12日
フィンランド企業の国際展開支援などを目的とする政府機関・ビジネスフィンランドは、駐日フィンランド大使館と同国パートナー企業と共同で、東京都港区の同大使館敷地内に文化とビジネスを発信するプラットフォームとして木造のパビリオン「メッツァ・パビリオン」を開設した=写真。メッツァはフィンランド語で[...]
-
治水新時代・防災協働への転機〈1〉流域治水への大転換/東日本台風上陸から1年/河川決壊に衝撃/気候変動の危機が現実に
2020年10月12日
2019年の台風19号(東日本台風)が日本列島に上陸してから、きょうで1年を迎えた。記録的な大雨に伴う河川流量の増加で全国142カ所の堤防が決壊し、関東、甲信、東北地方の広範囲にわたって甚大な浸水被害を引き起こした大災害は、気候変動の影響が既に表れていることを世の中に知らしめた。河川管理者[...]
-
日建設計社長交代会見/魅力あるプラットフォームに/設計をコアに新領域挑戦
2020年10月12日
2021年1月1日付で日建設計の社長に就任する大松敦取締役常務執行役員都市部門統括と亀井忠夫社長は9日、東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで会見した。大松次期社長は、社会のニーズと社内外の専門家を結び付ける基盤として「日建設計というプラットフォームをより魅力的にしていきたい」と[...]