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6月調査と同水準/物価調査会「建設投資への新型コロナ影響調査」
2020年10月2日
【「後ろ倒し」「中止・延期」16%】 建設物価調査会は1日、新型コロナウイルス感染症による国内建設投資・設備投資計画への影響に関する調査結果(9月調査速報)を発表した。建設投資計画については、「後ろ倒し」または「中止・無期限延期」と回答した企業の割合は16.4%で、前回6月調査([...]
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戸田建設/建機接触災害を防止/遠赤外線カメラとAI活用 高精度に人物検知
2020年10月2日
戸田建設は、建設現場での作業員と建設機械の接触災害を防ぐ「遠赤外線カメラを用いた人物検知システム」を開発した。温度を感知する遠赤外線カメラとAI(人工知能)を用いて、人(作業員)やモノ(建設機械)を検知。夜間の現場や薄暗いトンネル坑内など、従来の可視光カメラでの検知が困難な光源のない状況で[...]
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アンダーピニング工法/ジャッキを自動制御/大林組 精度100分の1mm実現
2020年10月2日
【大型鉄道直下も適用可能】 大林組は、鉄道駅などの既設構造物直下に地下構造物を構築する際に採用するアンダーピニング工法で、既設構造物の位置を自動制御するシステムを開発し、実用化した。既設構造物を支える個々のジャッキの制御精度を100分の1mmまで高めた。 既設構造物直[...]
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変革の時機・制度改正を読み解く〈改正建設業法編〉2
2020年10月2日
【働き方と生産性向上の両輪/技術検定再編で若手育成促す/挑戦する企業にインセンティブ】 企業が働き方改革を進めるには、それと同じだけの生産性向上が不可欠である。その意味で今回の建設業法の改正では、著しく短い工期の禁止など規制的な側面だけでなく、監理技術者の専任緩和など生産性向上の[...]
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記者座談会・東京高速道路(KK線)の方向性固まる
2020年10月2日
◆日本橋が大型プロジェクトの起点に A 東京都の「KK線の既存施設のあり方検討会」が東京高速道路(KK線)の将来像について素案をまとめた。首都高速道路の日本橋区間地下化プロジェクトに伴う新たな都心環状ルートの整備方針を受け、KK線は自動車専用道路としての役割を終える見通しだ。今後、[...]
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クローズアップ・三豊AI開発社長 武智大河(たけち・たいが)さん /高専生がベンチャーを起業
2020年10月2日
【送電線の劣化情報を解析】 香川県三豊市にAI(人工知能)開発のベンチャー企業「三豊AI開発」が誕生した。社長を務めるのが国立香川高等専門学校の専攻科に通う武智大河さん、21歳。老朽化する送電線インフラを主戦場に、点検技術を通じて社会貢献する。そのためには「スピード感が大事だ。待[...]
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東洋建設/浮体構造物の動揺予測/久慈港防波堤工事で運用
2020年10月2日
東洋建設は、海上工事で使うケーソンや起重機船などの浮体構造物の波浪による動揺を数値シミュレーションできるシステムを開発し、実用化した。国土交通省東北地方整備局発注の「岩手県久慈港湾地区防波堤(北堤)築造工事」などで運用しており、安全に施工できることを確認した。 新システムは、曳[...]
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6府省で6兆2981億/国交省が5兆2578億/概算要求の公共事業費
2020年10月2日
政府の2021年度予算の概算要求で、一般会計の公共事業関係費を計上している6府省が、合計で6兆2981億3700万円を要求(一部要望)していることが分かった。 府省ごとの要求額は、内閣府が1293億1200万円、農林水産省が8464億円、厚生労働省が171億0500万円、経済産[...]
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政府・官公需法の20年度契約基本方針/契約目標は過去最高60%
2020年10月2日
【中小のコロナ影響を支える】 政府は、官公需法に基づく2020年度の国などの契約の基本方針を固めた。国や独立行政法人などが中小企業・小規模事業者に発注する契約目標率は、過去最高の60.0%とする。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえ、中小企業・小規模事業者に対してこれまで以[...]
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大豊建設/シニア向け分譲に進出/デベと合弁会社設立
2020年10月2日
大豊建設は、新規事業として、高齢者向け分譲マンション(シニアマンション)の開発事業に進出する。兵庫県西宮市の高級住宅エリアである「苦楽園」に用地を確保して施設計画を検討中で、10月内にも建築確認を取得できる見込み。物件開発会社として、近畿圏を中心に高齢者向け分譲マンションを展開するハイネス[...]