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覆工コンクリ/打込み中の圧力可視化/戸田建設と児玉
2020年9月2日
【セントル作用を色別】 戸田建設と児玉(大阪市、児玉直樹社長)は、山岳トンネル覆工コンクリートの打ち込み中のセントルに作用する圧力を面的にとらえる「(仮称)スマート圧力センサシステム」を開発した。打ち込み時にセントルに作用するあらゆる個所の圧力の許容レベル判定だけでなく、打ち上が[...]
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連載・BIM未来図/成長の道筋大和ハウス工業(3)
2020年9月2日
【施工の完全BIM化が本格化/設計から円滑にデータ連携】 2020年度から施工段階のBIM導入フェーズに入る大和ハウス工業は、22年度末までに導入率100%を目指している。新型コロナウイルスの影響で着工の動きが鈍いこともあり、現時点では稼働中のBIM導入現場は7件と、導入率で3%[...]
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免震建物の変位モニタリング/“直立型”で省スペース化/竹中工務店
2020年9月2日
【重要施設の機能維持】 竹中工務店は、地震による免震建物の動きを誤差1mm以下で正確に計測することができる「直立型変位計」を開発した。1台で免震建物の水平2方向の変位を計測できるのが特徴。計測した変位データをモニタリングすることで地震による免震部材へのダメージや建物の安全性の判断[...]
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東北での大地震想定し災害時対応演習/連絡・伝達網を確認/建コン協 テレビ会議に全支部参加
2020年9月2日
建設コンサルタンツ協会(高野登会長)は1日、2020年度の災害時対応演習を実施した。今回は東北地方で大規模地震が発生した想定のもと、東北支部に災害対策東北現地本部を設置し、その他の支部が支援するシナリオに沿って、協会本部と東北支部を始め各支部との連絡・伝達網や、各支部と会員各社との連絡網が[...]
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土砂掘削にアシストスーツ/清水建設、ダイヤ工業が開発/ゴム製で軽量、筋負担10%軽減
2020年9月2日
清水建設とダイヤ工業(岡山市、松尾浩紀社長)は、医療用サポーターの技術を応用したアシストスーツ「ワーキングアシストAS」を開発した=写真。ゴム製のため軽量で、スコップですくった土砂の投げ出し動作における脊柱起立筋の筋負担を10%程度軽減できる。9月内にダイヤ工業が販売予約を始める。&nbs[...]
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国土長期展望中間まとめ案/多様な価値、対流実現/国交省 2021年夏めどに最終報告
2020年9月2日
国土交通省は1日、ウェブ会議で第8回国土の長期展望専門委員会(委員長・増田寛也東大公共政策大学院客員教授)を開き、2050年までに目指すべき国土の姿を示す「国土の長期展望」の中間とりまとめ骨子案について議論した。10月5日開催予定の次回会合で修正案を提示し、中間とりまとめを成案化したい考え[...]
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2020年秋に有識者会議/感染防止と経済を両立まちづくりで方向性
2020年9月2日
国土交通省は、新型コロナウイルスを踏まえた今後のまちづくりの方向性をまとめた。感染拡大を契機として職住近接のニーズが高まるなど国民の意識・行動に変化が生じているものの、人や機能を集める都市そのものの重要性に変わりはないとして、これまで進めてきた「集積」のメリットを生かしながら、感染拡大防止[...]
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国交省が技術検定不正受検排除/正確に実務経験算定/段階ごと対応課題整理
2020年9月2日
国土交通省は8月31日、技術検定不正受検防止対策検討会(座長=遠藤和義工学院大学副学長・建築学部建築学科教授)の第2回会合を開いた=写真。実務経験を満たさない不正な受検を排除するために、受検前や受検申請・審査時など各段階ごとに対応すべき課題を整理。受検者の認識不足やミスに起因する課題と意図[...]
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BIM/CIM/設計データを施工に適用/23年度原則化目指し工程/国交省/2020年度内に3次元モデル成果物要領案
2020年9月2日
国土交通省は、2023年度を目標とする公共工事でのBIM/CIMの原則適用に向け、段階な取り組みを示すロードマップを提示した。BIM/CIMを事業に導入する動きが広がってきたことを踏まえ、設計業務、工事のそれぞれで“活用”するだけでなく、一気通貫でデータを“適用”できるようステップアップす[...]
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改正建築物省エネ法/2021年4月1日に施行
2020年9月2日
政府は1日、2019年5月に公布された改正建築物省エネ法の施行日を21年4月1日に定める政令を閣議決定した。 改正建築物省エネ法は、省エネ基準への適合を建築確認の要件とする特定建築物の規模について、非住宅部分の床面積合計の下限を2000㎡から300㎡に引き下げ、省エネ基準への適[...]