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素材NOW・室内のウイルス対策/存在感増す光触媒、紫外線
2020年6月5日
【新型コロナで続々と製品・サービス】 オフィス、老健施設、幼保施設など一部の建築物の室内は、3密(密閉・密集・密接)を完全に避けることが難しい。そんな状況でも感染症リスクを低減させるべく、室内に入ってきたウイルスを不活化(感染力を失わせること)させる製品・サービスが、新型コロナウ[...]
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BIM承認を標準運用/大林組/構造モデルと鉄骨ソフト連携/設計デジタル化が実現
2020年6月5日
大林組は、構造設計BIMモデルと鉄骨BIMソフトが連携できる手法を確立し、鉄骨BIMソフトで作成した詳細BIMモデルを工事監理者や施工者がデジタルデータで承認する「デジタル承認」を同社設計施工の鉄骨工事で標準運用する。「BIM承認」と呼ばれる手法で、2次元図面を介さない設計工程のデジタル化[...]
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記者座談会・緊急事態宣言全面解除/デジタルニューディール
2020年6月5日
◆新しい生活様式へ対応さまざま A 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた政府による緊急事態宣言の全面解除から約2週間が経過する。 B 「段階的に通常業務への復旧を進めていく」という対応から、具体的な数値目標を盛り込んで新しい生活様式を見据えた働き方改革の推進を前向きに[...]
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受発注者双方の責務明示/全般、工程、分野別に考え方整理/適正な工期基準骨子案/2020年夏の中建審総会でまとめ
2020年6月5日
国土交通省は4日、中央建設業審議会に設置した「工期に関する基準の作成に関するワーキンググループ(WG)」の第4回会合を開き、「適正な工期に関する基準」の骨子案を提示した。基準の趣旨や受発注者双方の責務を明らかにした上で、工事全般、工程別、分野別で工期設定において考慮すべき事項をまとめている[...]
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総合評価は良好/橋梁、トンネル、軌道の3施設/土木学会の鉄道インフラ健康診断
2020年6月5日
土木学会(林康雄会長)は、鉄道部門の「インフラ健康診断書」をまとめた。169の鉄道事業者を対象にアンケートを実施し、施設の検査結果や維持管理体制の情報を集約して指標化した結果、総合評価では橋梁、トンネル、軌道とも健康度は「B」(良好)で、維持管理体制も「現状の管理体制が続けば、現状の健康状[...]
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話題縦横・環境省、気象庁/熱中症へ警戒込めアラート発信
2020年6月4日
【関東甲信1都8県で今夏試行】 環境省と気象庁は、熱中症への警戒を共同で国民に呼び掛ける新たな情報発信の仕組みを2021年度に始める。暑さ指数(WBGT)が一定基準を超え、熱中症リスクが極めて高い気象条件が予測される場合、両省庁が「熱中症警戒アラート」を都道府県単位で発表。涼しい[...]
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建設論評・文化をインフラに
2020年6月4日
コロナ禍に対する政府の緊急事態宣言は5月25日に全面解除されたが、第2・第3波に備えて「新しい生活様式」は社会に定着するであろう。インフラは医療とともに社会を支えているが、新様式の下でその役割も変化すると思われる。 緊急事態宣言により不要不急とされた、芸術、スポーツ、観光、会食[...]
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社会課題の解決へDX加速/ICTソリューション“共創”/飛島建設 NTT東日本と連携
2020年6月4日
飛島建設は、建設業界の一層の活性化を目的にデジタルトランスフォーメーション(DX)を用いたi-Constructionの推進に乗り出す。光回線などのアクセスサービスに強みを持つNTT東日本と連携協定を締結。相互の連携によって、焦点となっている生産性の向上や安全管理など業界全体の課題解決に役[...]
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打撃工法の騒音改善/杭打ち防音装置を実証/全基連
2020年6月4日
全国基礎工事業団体連合会(梅田巖会長)は3日、千葉県佐倉市の丸泰土木佐倉機材センターで防音装置エコハウス「おとなし君」を使った打ち込み杭施工管理装置の実証実験を行った=写真。油圧ハンマーによる打撃工法(フライングハンマー工法)で、経900mm、長さ17mの鋼管杭を打設し、計測用ソフトの動作[...]
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杭配置最適化で特許/ジャパンホームシールド
2020年6月4日
ジャパンホームシールドが開発・提供する基礎と杭工事の設計システム「B-STR(ビー・ストラ)II」が、改良杭の配置方法に関するプログラムと杭配置の最適化方法で特許を取得した。 B-STRは、建物荷重を算出し、基礎への荷重負担方法などから構造計算を行い、改良杭を適切な間隔で設計す[...]