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大成建設、新潟精機と共同開発/小型・軽量「くるくるメジャー」/計測工具の常識打破
2019年12月24日
大成建設は、建設工事での計測作業に適した小型・軽量の汎用型スチールメジャー「くるくるメジャー」を開発した。建設現場で日常的に使用されているコンベックスや巻き尺など市販メジャーの課題であった現場での持ち運びや計測作業における扱いにくさを解消。目盛の視認性にも大きな特徴がある。計測作業の効率化[...]
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三井住友建設、日立ソリューションズ/鉄筋出来形を自動検測/TOFカメラで生産性3倍
2019年12月24日
三井住友建設と日立ソリューションズ(東京都品川区、星野達朗社長)は、TOFカメラを活用した鉄筋出来形自動検測システムを共同開発した。TOFカメラを搭載したタブレットなどで撮影するだけで、鉄筋径・配筋間隔の計測、帳票作成までをリアルタイムで自動出力できるため、従来の計測方法に対して施工管理者[...]
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特定技能外国人 適正就労確保へ国交省 /FITS、JAC 業務を規定/受入企業の負担軽減
2019年12月24日
国土交通省は、建設分野における特定技能外国人の適正な就労監理を目的とした対応策を公表した。23日付けで国際建設技能振興機構(FITS)を適正就労監理機関として定めるとともに、FITSと建設技能人材機構(JAC)が実施できる受入外国人への支援業務の内容を明示した。両機構が関与することで失踪や[...]
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補助金を大幅増額/安全帯、機械の更新支援/厚労省が予算計上
2019年12月24日
厚生労働省が既存不適合の安全帯や機械を適合品に更新する中小企業や一人親方を支援する「既存不適合機械等更新支援補助金事業」で必要な経費として、7億2100万円を20年度予算案に計上したことが分かった。19年度予算額から7割以上増やした。中でもフルハーネス型への安全帯買い換えは需要が多いことか[...]
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大林組/水中点検ロボの耐水性能向上/深度150mまで対応、桟橋下面点検ロボも改良
2019年12月24日
大林組は、水中点検ロボット「ディアグ」と桟橋下面点検ロボット「ピアグ」を改良した。ディアグは、ダムなど水中構造物の点検を行う遠隔操作型無人探査機。耐水性能を高め最大深度150メートルにまで対応できるようにした。従来タイプは100メートルだった。ピアグは搭載カメラを高機能なタイプに切り替え、[...]
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大成ロテック會澤高圧コン/自己治癒アス研究加速/蘭大学教授と連携強化
2019年12月23日
大成ロテックと會澤高圧コンクリートは、自己治癒アスファルトの研究を加速させている。両社は6月に自己治癒アスファルト材料の開発に関する共同研究契約を締結し、11月には青木政樹大成ロテック技術研究所第一研究室長や中村聖二會澤高圧コンクリート主席研究員らが、同技術の開発者であるオランダのエリック[...]
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山岳トンネル/セントルを自動セット/前田建設の新システム/岐阜工業とマック協力
2019年12月23日
【6人作業が2人で可能/尾鷲第四トンネルで効果検証】 前田建設は、岐阜工業(岐阜県瑞穂市、宗像国義社長)とマック(千葉県市川市、宮原宏史社長)の協力を得て、山岳トンネルの覆工コンクリート打設型枠を自動で設置できる「セントル自動セットシステム」を開発した。国土交通省中部地方整備局が[...]
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臨時・特別含め6兆7363億/3ヵ年緊急対策の反動減/国交省予算案
2019年12月23日
国土交通省の2020年度予算案は、臨時・特別の措置を含めて一般会計で6兆7363億円となり、臨時・特別の措置を含めた前年度当初と比較して1.8%の減少となった。このうち公共事業関係費は5兆9368億円で、0.5%減った。臨時・特別の措置の1つである「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急[...]
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公共事業関係費6.9兆円/20年度政府予算案/総額微減も前年度と同水準/臨時・特別措置終了後21年度以降の確保焦点
2019年12月23日
政府は20日、2020年度当初予算案を閣議決定した。政府全体の公共事業関係費は、6兆9000億円で前年度とほぼ同水準を維持。防災・減災、国土強靱化の推進や老朽化対策を中心に公共事業関係費を安定的に確保するという基本的なスタンスを堅持した。他方、臨時・特別の措置を除く“通常”予算額は横ばいが[...]
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国交省/20年度予算案・首都圏空港整備/羽田に700億円、成田に346億円
2019年12月23日
20日に閣議決定された2020年度予算案に関連し、国土交通省は羽田、成田両空港の整備に計1046億円の経費を計上した。内訳は羽田空港(東京都大田区)が700億円(19年度733億円)、成田空港(千葉県成田市)が346億円(81億円)。成田空港は格安航空会社(LCC)の乗り入れに対応し、成田[...]