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「骨太の方針」 来年度も臨時・特別措置/消費増税前後の需要変動を平準化
2019年6月13日
政府は、11日に開いた経済財政諮問会議に2019年度の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を示した。消費税を予定どおり10月に10%へ引き上げるとし、消費増税による経済への影響などを踏まえ、19年度に続いて20年度予算も臨時・特別の措置を講じる。その規模は「適切な規模」とす[...]
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過去10年で最高値/7.6%増7939億/東保証5月請負額
2019年6月13日
東日本建設業保証がまとめた前払金保証工事から見た公共工事の動向によると、5月の請負金額は前年同月比7.6%増7939億円となり、過去10年の最高値を更新した。独立行政法人等や市区町村が全体の伸びをけん引している。単月の増加は2018年12月以降6カ月連続。5月時点での年度累計は3年連続で2[...]
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山岳トンネル/地質状況を自動把握/鉄建建設マックレーザーで3D計測
2019年6月13日
鉄建建設とマック(千葉県市川市、宮原宏史社長)は、山岳トンネル工事の切羽面に顕在化した岩盤の節理や層理などの不連続面をトータルステーションで測定し、地質の走向・傾斜の状況を自動でデータ化するシステムを開発した。トータルステーションを操作できるタブレット端末に測定する座標3点を入力し、トータ[...]
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低入基準見直し都道府県で進む/42団体で失格基準導入/ダンピング対策を徹底/27団体が直轄並み以上
2019年6月13日
都道府県における低入札価格調査制度の見直しが進んでいる。ことし3月の直轄工事における低入札価格調査基準(調査基準価格)の改定を受け、全都道府県のうち、27団体が直轄基準並みかそれ以上の基準を採用していることが国交省の調査で分かった。一方、最低制限価格制度については、28団体が直轄水準以上に[...]
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日建連意見交換会総括 下・改革へ前進あるのみ/先進事例波及で全体底上げ/スパイラルアップの動き
2019年6月13日
改正労働基準法の施行や建設キャリアアップシステムの本格運用、特定技能外国人の受け入れなど、建設産業界が大きな転換期に差し掛かる中、各地区の意見交換会では、働き方改革を後押しする独自の施策展開を打ち出す整備局も目立った。 皮切りとなった5月9日の関東地区では、石原康弘関東地方整備[...]
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NEC/キャリアアップ連携 入退管理サービス/顔認証システムを活用
2019年6月12日
【3年間で1万現場に販売】 NECは、建設キャリアアップシステムとのデータ連携が可能な「建設現場顔認証入退管理サービス」の提供を11日から始めた。提供価格は、1現場で作業員1人が入退場した場合に1日当たり30円で、今後3年間で1万現場への販売を目標とする。建設キャリアアップシステ[...]
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ラディクールジャパン/ゼロエネで物体冷却/屋外施設用シートに応用
2019年6月12日
【施工目標100万㎡】 ラディクールジャパン(松本晃代表取締役会長CEO)は、エネルギーを使わずに物体を冷却する技術「Radi-Cool」を住宅や工場など屋外施設向けに応用する。赤外線の波長を集約して宇宙空間に放つ微細なガラスビーズが特徴。これをランダムに混ぜ込んだ有機・無機ポリ[...]
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コンピュータシステム研/手書き間取り3D化/CAD未経験でも操作可能
2019年6月12日
コンピュータシステム研究所(仙台市、長尾良幸社長)は10日、建築事業者向け住宅プレゼンシステム「ALTA」のオプション商品「ALTA AIスケッチ」を発売した。手書きの間取り図をAI(人工知能)で3Dデータに自動で変換でき、CAD未経験の営業担当者などでもパースを作成できるようにすることで[...]
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4.3万㎡、25年度供用/新体育館基本計画/愛知県
2019年6月12日
愛知県は11日、名古屋城二之丸(名古屋市中区)から名城公園北園(同市北区)に移転する愛知県新体育館の基本計画を発表した。施設規模は延べ床面積約4万3000㎡、建築面積約2万㎡。2025年度の供用開始を目指す。整備・運営事業にはPFIを導入。BTO(建設・譲渡・運営)またはBT(建設・譲渡)[...]
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2019年度、全都道府県で取組/週休2日モデル工事/補正係数導入も拡大
2019年6月12日
建設業における働き方改革推進の要となる週休2日や4週8休のモデル工事について、2019年度はすべての都道府県が実施予定であることが分かった。週休2日を実施した場合の受注者のコストアップに対応するため、共通仮設費や現場管理費の補正係数も実施予定の2団体を含め全都道府県で導入する。24年度から[...]