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壁面吹付塗装ロボ開発/人工を約3割削減/鹿島、竹延 全国現場に適用
2020年11月17日
鹿島と竹延(大阪市、竹延幸雄社長)は、壁面吹付塗装用のロボットを開発し、実工事に初適用した。熟練塗装工と同等の品質を確保しつつ、塗装作業全体の人工を従来より約3割削減できる。全国の建築現場への適用を進め、人とロボットの共同による吹付塗装作業のノウハウを蓄積する。 一般的な室内の[...]
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自律型ドローンを提供/鉄塔点検で有用性確認/NTTドコモら
2020年11月17日
NTTドコモは、米国のSkydio社の自律飛行型ドローン「Skydio2」の提供を始めた。既に両社で基地局鉄塔や道路下の構造物、家屋の屋根点検作業で安全に飛行できることを確認しており、GPS(全地球測位システム)を使えない建物内での飛行経路の導出・巡回航行の有効性を確認した。今後、構造物や[...]
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マネジメントフィー/内訳明示の手法具体化/算定根拠示し不当値引抑制/国交省
2020年11月17日
国土交通省は16日、標準見積書改定ワーキンググループ(WG)の初会合を開き、職長などマネジメントクラスの経験・能力に応じた賃金支払いの実現に向け具体策の検討に着手した=写真。機器・材料の調達、下位下請けのまとめや他工種との調整などマネジメント能力に着目した賃金(マネジメントフィー)を標準見[...]
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体調不良を推定・通知/工事作業者の主観可視化/NTTと名工大ら
2020年11月17日
NTTは、名古屋工業大学との共同研究で構築した体内温度変動推定ロジックを使って体調不良リスクを推定し、横浜国立大学、至学館大学、名工大との共同実験で作成したアラート発出基準を基に工事作業者や作業監督者にアラートを通知する手法を開発した。工事作業者が感じる暑さや身体負荷などの主観を可視化でき[...]
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建設論評・発注者と建築のマネジメント
2020年11月17日
近年、建築事業において基本計画、設計、施工以外にも、発注者のマネジメントを支援する業務が第三者に委託される事例が増えている。新しいやり方が工夫されるのは、従来のやり方は十分に機能しなくなったと認識されるからだ。 発注者の立場からその要因を考えた。外部環境の変化として、建築市場の[...]
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水辺活用へ船着場/親水空間とセットで検討/都心開発で相次ぐ
2020年11月17日
東京都心部の開発事業で、船着場の整備が新たな潮流として台頭している。首都高速道路の地下化が計画中の日本橋川沿いエリアの再開発などが代表格だが、それ以外の地区でも川沿いに親水空間と船着場をセットで検討する動きが増えた。一方、道路上空にデッキを整備して交通広場や緑地、歩行者ネットワークを確保す[...]
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Topics・約5年の歳月経て等々力球場リニューアル
2020年11月17日
等々力緑地(川崎市)内に立地する等々力球場が、2015年の旧球場解体開始から約5年の歳月を経て生まれ変わった。10月の供用開始を経て既に社会人野球や高校野球の利用も活発で、順調な滑り出しを切っている。ただ、球場リニューアルは一筋縄ではいかなかった。16年6月に着工してすぐ地下埋設物の存在が[...]
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デザイン賞12件決定/山国川浸水対策など/土木学会
2020年11月17日
土木学会(家田仁会長)は16日、「土木学会デザイン賞2020」の授賞12作品を公表した。最優秀賞には「山国川床上浸水対策特別緊急事業」「東京駅丸の内駅前広場及び行幸通り整備(東京駅丸の内駅舎から皇居に至る一体的な都市空間整備)」「東部丘陵線-Linimo-」の3作品を選んだ。授賞式と受賞者[...]
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河道管理、巡視にドローン/11月下旬に実証実験/効率的な運用探る
2020年11月17日
【近畿整備局】 近畿地方整備局は16日、河道管理や出水時の河川巡視でドローンの活用に乗り出すことを明らかにした。11月下旬に木津川上流河川事務所管内の上野遊水地(三重県伊賀市)で実証実験に着手する。「Dream River Project~夢のある川づくり~」(DRiP)検討会([...]
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防災・減災、強靱化の継続が重要/日建連/公共事業予算確保で自民党に要望/生命守り経済損失を抑制
2020年11月17日
日本建設業連合会の山内隆司会長と宮本洋一、押味至一両副会長は16日、自民党3役を訪問し、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の5年延長による強靱化投資の当初予算での別枠確保、コロナ禍に伴う景気低迷へのカンフル剤となる公共事業を柱とする大型の補正予算編成などで構成する、「公共事業[...]