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10%減5兆4896億円/国内の官公庁が下支え/日建連会員95社上期受注
2020年11月5日
日本建設業連合会(山内隆司会長)は、会員企業95社を対象とした受注調査結果を発表した。2020年度上期(4-9月)は前年同期比10.1%減の5兆4896億5500万円。コロナ禍を主因とした減少傾向は徐々に改善しているものの、上期ベースでは8年ぶりに6兆円を下回った。海外は71.4%減の65[...]
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清水建設/切断効率 大幅アップ/石膏ボードに切り込み/アシスト装置を開発
2020年11月5日
清水建設は、作業員による石膏ボードの切断作業をアシストする装置「シミズ・ボードスプリッター」を開発した。これまで多くの作業時間を費やしていた石膏ボードの切断・加工を効率化することで、建築仕上げ工程の生産性を高めることが狙い。今後、石膏ボードの切断作業が多いRC造の集合住宅や病院などの現場に[...]
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話題縦横・所信表明演説で菅首相/カーボンニュートラルの目標明確化
2020年11月5日
【50年までに脱炭素化実現/政府の各種計画を見直しへ】 菅義偉首相は、温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルを2050年までに達成するとの新たな目標を打ち出し、政府が21世紀後半のできるだけ早期を目指すとしていた脱炭素社会の実現時期を明確化した。50年までに13年[...]
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IIJグループとシーエムプラス/データセンター建設で協業/設計・構築・運用まで支援
2020年11月5日
インターネットイニシアティブ(IIJ、東京都千代田区、勝栄二郎社長)、IIJエンジニアリング(IIJ―EG、東京都千代田区、保条英司社長)、シーエムプラス(CMP、横浜市、末包聡史社長)は、データセンターエンジニアリング事業展開で協業し、新たにデータセンターを構築する国内外の事業会社やデベ[...]
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谷沢製作所/フルハーネスと救命胴衣一体化/着脱の煩わしさ解消
2020年11月5日
谷沢製作所(東京都中央区、谷澤和彦社長)は、一体にして使うことができるフルハーネス「ST#573AP」と自動膨張式救命胴衣「ST#5801」を12月1日に発売する。同時着用時の作業性を向上させた。 岸壁や橋梁、港湾作業などでは水中転落に備えて、フルハーネスと救命胴衣を同時に着用[...]
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連載・競争激化の足音(上)
2020年11月5日
【際立つ“潮目の変化”/先行き不安が競争に拍車/民需一服にコロナ追い打ち】 民間工事を中心にゼネコン各社の受注競争が一段と激しさを増している。背景にあるのはコロナショックによる経済の低迷だ。民間市場の冷え込みによる先行きへの危機意識と不安感は、受注量の確保を狙うゼネコン各社の競争[...]
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インフラ分野のDXなど議論/国交省の秋季ブロック土木部長等会議スタート
2020年11月5日
国土交通省は4日、2020年度の秋季「地方ブロック土木部長等会議」を中国ブロック(岡山市)からスタートした。討議テーマは「防災・減災、国土強靱化、社会資本整備重点計画」「公共事業の執行」「新型コロナウイルス感染症対策」の3点。新型コロナに関しては、新技術活用による非接触化の推進などのウィズ[...]
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コロナで件数増加/中小・中堅金融支援/振興基金上期実績
2020年11月5日
建設業振興基金は、中小・中堅建設企業向けに実施している金融支援事業の2020年度上半期実績をまとめた。元請けを対象とした融資制度、下請けや資材業者向けの債権保全支援事業のいずれも前年度同期比で利用実績が増加。同基金は新型コロナウイルス感染症の流行を背景とした心理的な不安から、資金調達や保証[...]
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生産性向上・品質管理高度化/革新的技術22件選定/国交省
2020年11月5日
国土交通省は4日、建設現場での生産性向上や品質管理を高度化する革新的技術の導入・活用に向け、2020年度のモデルプロジェクト選定結果を公表した。AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)などを活用した施工の労働生産を向上する技術は21件の応募のうち11件、データを活用した品質管理の高[...]
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連載・混迷の先へ・建築設計事務所◆15◆松田平田設計 江本正和社長
2020年11月5日
【“最適解”紡ぐ総合力高める/「優良なる社会資産の創造」永続へ】 松田平田設計の基本理念である「優良なる社会資産の創造」を永続させるための財務体質強化に力を注ぐ。「目先の売上競争や事務所の規模拡大は目指していない」。同社の江本正和社長は、利益追求型とは一線を画し、設計事務所の本質[...]