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3か年緊急対策後の国土強靱化/正念場を迎えた21年度予算編成
2020年10月14日
例年より1カ月遅い9月末での締め切りを迎えた概算要求から2週間が過ぎ、国の2021年度の予算編成作業が静かに正念場を迎えている。“3年で7兆円”とした「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を含む臨時・特別の措置の20年度での終了を前に、国土交通省は継続した当初予算での財源確保に心[...]
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地中連続壁/掘削形状 3次元で可視化/効率アップ、工程25%短縮/清水建設
2020年10月14日
清水建設は、地中での掘削機の位置や姿勢、掘削形状を3次元で可視化する地中連続壁の「リアルタイム施工管理システム」を開発した。都市圏の大規模プロジェクトで採用される地中連続壁の掘削作業の一層の効率化が狙い。実際に従来との比較で掘削工程のサイクルタイムを20-25%も短縮できる。10%以上のコ[...]
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縦割りの弊害排除/強靱化予算確保にも全力/石田国交省総合政策局長
2020年10月14日
7月21日付で就任した石田優国土交通省総合政策局長は13日、日刊建設通信新聞社などの共同インタビューに応じた。「国交省内に横ぐしを刺すのが総合政策局のやるべき“一丁目一番地”の仕事」と強調し、菅政権の基本方針を踏まえ、行政の縦割りによる弊害排除に「まずはまい進したい」と力を込めた。国交省内[...]
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製造現場/立ち作業の負担軽減/アルケリス、大和ハウスら/アシストスーツ
2020年10月14日
アルケリス(横浜市、藤澤秀行CEO)、サンコロナ小田(大阪市、小田外喜夫社長)、大和ハウス工業は、製造現場での立ち作業の負担を減らすアシストスーツ「アルケリスFX」を開発し、13日から大和ハウス工業の全国9工場に順次導入を始めた。 アルケリスFXは、アルケリスが販売する医療従事[...]
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「遠場監督」/高画質映像 即時に配信/ザクティ 遠隔作業を支援
2020年10月14日
日本アジアグループ傘下のザクティエンジニアリングサービス(大阪市、堂村龍明社長)が提供する建設業界向けの遠隔作業支援ソリューション『遠場(えんば)監督』が評判を呼んでいる。“驚くほどブレない”ことで注目を集める、独自開発による強力な揺れ補正機能を搭載した業務用ウェアラブルカメラ「CX-WE[...]
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クローズアップ・日本工営/水位計サービス サブスクで効率化
2020年10月14日
【確実な観測データ取得に安心感/受注量変動へ対応】 大規模化する水害への対応を強化するため、国や地方自治体は、防災対策や洪水メカニズムの把握、解明に向けた調査を本格化している。特に洪水対策の強化では、河道の変化や洪水伝播のメカニズムの解明が重要であり、全河川を対象にした大規模な調[...]
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戸田建設ら/水素系混合ガス「マスカット工法」/無振動でコンクリ切断
2020年10月14日
【厚さ1mも、解体現場に提案】 戸田建設は、日酸TANAKA(埼玉県三芳町、佃淳一社長)、岡谷酸素(長野県岡谷市、野口行敏社長)と水素系混合ガス(サンカッターHL-T)を使ったマスコンクリートなどの切断工法「マスカット工法」を開発した。“無振動”でコンクリートなどを切断できる点が[...]
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八千代エンジ/災害対応にも効果大/クラウドでインフラ管理
2020年10月14日
八千代エンジニヤリングが自治体向けに提供するクラウドサービス「i-MASTER」が、災害現場での自治体職員の業務負担を軽減し、迅速で円滑な災害対応に大きな効果を上げている。同社は、インフラの日常管理・点検業務などの支援ツールとして開発した同サービスが災害対応にも有用だとして今後さらなる活用[...]
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治水新時代・防災協働への転機3/荒川氾濫なら国内経済麻痺/広域避難に課題で高台整備
2020年10月14日
2019年の台風19号(東日本台風)は、年々激甚化・広域化する豪雨に対する河川施設の強化や貯留施設の整備といった従来のハード対策の限界を見せつけた。治水能力を超えた水害に対する住民の安全確保策が求められる中、国土交通省と東京都が施策の1つの核として打ち出したのが「高台まちづくり」だ。高規格[...]
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延長の是非を検討/環境省「20年度末期限の公害財特法」
2020年10月14日
【下水道補助負担率に影響】 環境省は、10年間に限定して下水道事業などに財政上の特別措置を講じる公害財特法の延長の是非を検討するため、中央環境審議会の総合政策部会に「公害財特法のあり方検討小委員会」(委員長・大塚直早稲田大法学部教授)を設置し、12日に初会合を開いた。11月末まで[...]