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話題縦横・「特定技能」外国人材受け入れ/就労者、堅調に増加続く
2020年9月3日
【鉄筋継手で初の国内試験実施/ベトナムで教育訓練・試験実施手続き】 在留資格「特定技能」による外国人材の受け入れ制度創設から1年半がたった。建設分野では3月にフィリピンで予定していた技能評価試験が新型コロナウイルス感染症の影響を受けて延期となったが、国内の技能実習からの移行など特[...]
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財政ひっ迫、計画見直し/新型コロナ対策で都内自治体/荒川区はホール整備断念
2020年9月3日
新型コロナウイルス対策による財政支出に伴い、東京都区部では公共事業や開発事業の計画そのものを見直す動きが出てきた。感染拡大防止に向けた入札延期などではなく、新型コロナ対策に伴う財政のひっ迫が背景にある。足立区は本庁舎の大規模改修計画を見直すほか、荒川区は自らが地権者として参画する再開発事業[...]
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連載・BIM未来図/成長の道筋 大和ハウス工業(4)
2020年9月3日
【BIMワークフローを構築/九州は他部門へデータ受渡し】 大和ハウス工業では設計段階の完全BIM化が2020年度に“現実のもの”となろうとしている。建設デジタル推進部の伊藤久晴次長は「それは当社がCDE(共通データ環境)構築の段階に入ることを意味する」と力を込める。オートデスクの[...]
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現場管理をデジタル化/10月、入退場で先行実施/清水建設 “ウィズコロナ”に効果
2020年9月3日
【対面業務の機会減少】 清水建設は、現場管理業務の本格的なデジタル化に踏み出す。国内で10月以降に新規着工する現場を対象に作業員の入退場管理と作業日報や工事日誌、作業指示書、安全環境日誌といった現場で日々大量に発生する帳票類の処理をデジタル化していく方針だ。より一層の業務の効率化[...]
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大日本コンサル/DX、人材へ投資拡大/基盤固め持続的成長目指す
2020年9月3日
大日本コンサルタントは、第12次中期経営計画の2年目となる2021年6月期の重点課題に、新型コロナウイルスによるリスクを含めたリスク対応を追加。リスクマネジメントに対する投資として、豊富な業務量に対する品質向上施策の徹底、デジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するための環境整備、プ[...]
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質の向上を重視/目標値設定取りやめ/国交省が建リ推進計画案
2020年9月3日
国土交通省は、「建設リサイクル推進計画2020」案をまとめた。建設副産物のリサイクル率は多くの品目で9割を超え、維持・安定期に入ったことから、目標値の設定を取りやめ、今後は質の向上を重視した施策を展開する。直轄工事に適用するリサイクル原則化ルールの改定検討を新規施策に位置付けた。9月中に計[...]
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民間需要落ち込みで競争激化/公共分野へのしわ寄せ懸念/本社調べ 設計事務所業績のコロナ影響
2020年9月3日
建築設計事務所の間で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う民間需要の落ち込みを見越した公共分野の競争激化を懸念する声が上がっている。日刊建設通信新聞社が実施したアンケートの結果では、多くの設計事務所が予定していた案件の中止や先送りによるダメージを受け、有効回答の約8割が業績への影響を懸念し[...]
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21年度概算要求方針案/危機克服の姿勢 前面に/防・減災主流の社会構築/国交省
2020年9月3日
国土交通省は、2日の自民党・国土交通部会に2021年度予算概算要求の基本方針案を報告した。「新たな日常を実現することこそ、国の責務」と強調し、新型コロナウイルス感染症による甚大な影響や毎年発生する大規模な自然災害といった直面する危機を克服する姿勢を前面に押し出した。▽国民の安全・安心の確保[...]
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海外要員を国内シフト/コロナ禍で攻守の戦略シェア拡大狙う/日本工営
2020年9月3日
コロナ禍で海外での事業環境の不透明さが増す中、建設コンサルタント最大手の日本工営は、若手を中心にコンサルタント海外要員100人程度を国内稼働にシフトする。これによる生産体制増強を前提に、国土強靱化予算の積み増しなどで事業環境が良好な国内案件に積極応札し、さらなる国内シェアの拡大を狙う。技術[...]
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キャリアアップ拡大に誘導策を/料金改定、追加負担 容認を提案/全中建・土志田会長
2020年9月3日
全国中小建設業協会の土志田領司会長は、建設キャリアアップシステムの財源対策に関する全中建の方向性を固めるため、「料金改定と開発費用の追加負担を容認せざるを得ない」との趣旨を盛り込んだ、会長方針を次の理事会に提案する。コロナ禍の影響で理事会の議決手続きが書面表決となっていることから、3日にも[...]