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アジア航測/3D地図データ自動作製技術を開発/アシスト図化方式で構造物の位置把握
2020年1月17日
アジア航測が3D地図データを高精度に自動作製する技術を開発した。撮影画像と車載型の「モバイル・マッピング・システム(MMS)」で取得した点群データを利用し、道路標識や信号機といった道路構造物の種類を人工知能(AI)で判別。独自開発した「アシスト図化方式」で構造物の位置をより鮮明に描写するこ[...]
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佐藤工業と栗本鉄工所/反響音 AIで解析評価/肉盛溶接の健全性検査に活用
2020年1月17日
佐藤工業と栗本鉄工所は、音響AI(人工知能)を使った硬化肉盛溶接の健全性検査器「音響診断ポータブル-AI」を開発した=写真。ベースとなるAI解析技術は、コンクリートや鋼構造物以外の分野も視野に、打音診断や音響診断への適用を積極的に進める。 佐藤工業では、10年前からインパクトハ[...]
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センクシア/無溶接方杖補強で技術審査証明/火災リスクを低減
2020年1月17日
センクシアは、無溶接方杖補強工法「スマートアタッチ工法」を開発し、日本建築センターの「建設技術審査証明(建築技術)」を取得した。鉄骨造耐震補強における方杖補強端部の無溶接接合工法で、火災リスクを低減し火気養生を最小限に抑制できるほか、施工の簡易化によって大がかりな作業用足場を設置せずに取り[...]
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中小の事業承継を円滑化/関係法案改正へ経営者保証が不要に/経産省
2020年1月17日
経済産業省が20日招集の通常国会に提出を予定している「(仮称)中小企業成長促進法案」の概要が16日までに明らかになった。中小企業の事業承継を促進するため、事業承継税制の創設や予算措置などの支援を講じてきたが、支援をさらに拡充するため、信用保証協会が経営者に保証を求めない保証制度に経営承継借[...]
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阪神・淡路大震災から25年/生かされる災害教訓/高まる建設業の役割/事前防災考える転機/住宅8割が耐震化/団体の連携加速
2020年1月17日
きょう17日で阪神・淡路大震災の発生から25年を迎えた。地震災害としては当時、戦後最大級の被害をもたらし、事前防災や発災後の応急対応などのあり方を考える転機となった。一般住宅の耐震化が法制化され、官民の災害時連携も進展、同震災から得られた教訓は、その後の自然災害に対する備えに生かされている[...]
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建築環境・省エネ機構/サステナブル建築賞入賞作品概要
2020年1月16日
建築環境・省エネルギー機構(IBEC、村上周三理事長)の第8回「サステナブル建築賞」の入賞作品は次の通り。▽作品名(所在地)=〈1〉建築主〈2〉設計者〈3〉施工者〈4〉構造・規模。 【国土交通大臣賞・大規模建築部門(延べ2000平方メートル以上)】 ▽阿南市新庁舎(徳[...]
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鹿島/シールド掘進管理支援システム/トラブル予兆を判断/実工事に適用、有効性確認
2020年1月16日
鹿島は、シールド掘進時に収集する膨大なデータからトラブルを予兆して施工管理にフィードバックするシールド掘進管理支援システム「KSJS」を開発した。「東京都芝浦水再生センター・森ヶ崎水再生センター間連絡管建設工事その2(泥水式シールド)」(施工=鹿島・飛島建設・大本組JV)と茨城県下のガス導[...]
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ダイキン工業3次元CAD/BIM対応を強化/電気設備図特化版も
2020年1月16日
ダイキン工業は、BIM対応を強化した空調・給排水衛生・電気設備業者向け3次元設備CAD「FILDER CeeD」(フィルダーシード)を30日から発売する。電気設備図の作成に特化した電気設備業者向けCAD「FILDER CeeD 電気」も同時発売する。 今回のフィルダーシードは、[...]
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日立ソリューションズ/10ギガ超のファイル送信/メールソフトを販売
2020年1月16日
日立ソリューションズは、メールソフト「Microsoft Outlook」で10ギガを超える大容量ファイルをメールに添付して高速送信できる「活文MIEアドインfor Outlook」の販売を16日から開始する。製造業や建設業で扱う3DCADや図面などを社外に安全に送信できる。 [...]
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技術提案・交渉方式/適用拡大へ指針改正/協力期間の設定例明示/国交省
2020年1月16日
国土交通省は15日、プロジェクトの上流段階から施工者のノウハウを取り入れる「技術提案・交渉方式」のさらなる適用拡大に向け、運用ガイドラインを改正した。設計業務、技術協力業務の期間の長期化など実際に事業を進める上で顕在化した課題に対応し、技術協力期間の設定例などを新たに明示した。事業のより上[...]