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海建協 上期海外受注速報/2割減8325億/アフリカが唯一増加
2019年12月6日
海外建設協会(蓮輪賢治会長)は、会員企業を対象に調査した2019年度上期(4-9月累計)の海外建設工事受注実績(速報値)をまとめた。総額は前年同期比20.3%減の8325億2400万円と一服感がみられるものの、過去3年の平均並みで推移。増減傾向の判断については単年度ではなく、中長期的な視点[...]
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建設論評・建設業の賃金は適正か
2019年12月6日
建設業の賃金が急上昇している。かつては、例えば1999年、建設業男性生産労働者の賃金は全産業男性労働者と比較するとその75.9%、製造業男性労働者と比較すると87.9%であったが、2018年には対全産業で82.8%、対製造業で97.1%へと格差が縮小している(出典:厚生労働省『賃金構造基本[...]
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晴海にCLTパビリオン/木材組み折り紙風に/三菱地所
2019年12月6日
三菱地所が東京都中央区で開発を進めてきた「CLT PARK HARUMI」(CLTパーク・ハルミ)が竣工した。5日に内覧会を開き、報道関係者に公開した。新施設は「パビリオン棟」「屋内展示棟」で構成し、岡山県真庭市産のCLT(直交集成板)を施設全体で680m3使用し、CLTパネルをあみだ状に[...]
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清水建設と日本ファブテック/PCa合成床版を共同開発/軽量で施工性アップ
2019年12月6日
【高速の大規模更新に照準】 清水建設と日本ファブテックは、高速道路の大規模更新に伴う床版取り替え工事向けに、軽量で優れた施工性を備えたPCa(プレキャスト)合成床版「SLaT-FaB床版」を開発した。既存の取り替え用床版で課題となっていた厚みと重量を抑制して優れた施工性を確保し、[...]
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復旧・復興、強靱化に投資/13.2兆円の経済対策決定円滑な施工確保明記/政府
2019年12月6日
政府は、5日の臨時閣議で、国・地方の支出や財政投融資と合わせて、13兆2000億円の財政措置を講じる経済対策を決定した。総合的な事業規模は26兆円程度に上る。同日に首相官邸で開いた政府と与党の政策懇談会で安倍晋三首相は、「令和最初の経済対策にふさわしい、力強い政策パッケージができた。15カ[...]
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道路維持の性能規定発注改善/積算方式、長期契約など検討/課題を分析、メリット生かす/国交省
2019年12月5日
国土交通省は、道路の維持工事における性能規定発注方式について、試行状況を踏まえて内容の改善を図る。現状では当初想定していたメリットが十分に発揮されていないことから、試行によって明らかになった課題を分析。課題を踏まえて、今後、性能規定発注方式における積算方式の導入やさらなる長期契約・業務内容[...]
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事前調査結果の届出義務化/解体・改修の石綿ばく露防止対策/厚労省検討会
2019年12月5日
厚生労働省は、「建築物の解体・改修等における石綿ばく露防止対策等検討会」の第5回会合を開き、石綿ばく露防止対策の見直しの方向性を固めた。解体・改修工事の施工者に対し、石綿含有建材の有無にかかわらず、一定規模以上の工事実施前に、事前調査の結果などを労働基準監督署に届け出ることを義務付ける制度[...]
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山岳T・現場監視サポートシステム 2020年度から本格適用/飛島建設と沖電気工業
2019年12月5日
【映像から重機・人を自動識別/トンネル皮切りに他工種での適用も】 飛島建設は、沖電気工業と共同で開発を進めてきた「現場監視サポートシステム」を2020年度にも現場で本格適用する。山岳トンネルの現場で実証を進めており、将来的にはトンネル以外の現場での適用も目指す。 マシン[...]
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鹿島ら/建物管理基盤を開発/2019年度内に100件適用目標
2019年12月5日
鹿島と鹿島建物総合管理は、日本マイクロソフトと連携して建物管理プラットフォーム「鹿島スマートBM」を開発し、サービスの提供を開始した。累計約60件を国内の既存建物に適用済みで、2019年度中に累計100件の本格適用を目指す。 鹿島スマートBMのシステム構成 既存の建物[...]
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話題縦横・建設リサイクル 着実に進展/建設発生土 有効利用率9割超え
2019年12月5日
【次期計画策定作業がスタート】 国土交通省は、2018年度で終了した建設リサイクル推進計画2014の目標達成状況と施策実施状況をまとめた。数値目標は、18年度実績(暫定値)が指標8項目のうち5項目でクリアした。建設発生土の有効利用率は90%に達し、80%以上とした目標を10ポイン[...]