建設技術者向けNEWS
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トプコン/1台で測定と計測/作業時間、人員が半減
2019年10月4日
トプコンは、回転式レーザースキャナーを搭載したトータルステーション「GTL-1000」を発売した。トータルステーションとレーザースキャナーの1台2役の作業がこなせる点が最大の特徴。基準点の座標測定を行いながら、スキャナー計測が行えることから、成果を作成するまでの作業時間と現場での作業人を半[...]
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ドローン運航管理を統合/福島ロボテストフィールドに相互接続の環境構築/NEDOら
2019年10月4日
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、NEC、NTTデータ、日立製作所は、福島県、南相馬市、福島イノベーション・コースト構想推進機構の協力のもと、福島県南相馬市・浪江町の福島ロボットテストフィールドで、同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムとの相互接[...]
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大林組ODICT/蓄積技術とデジタル融合/初弾・川上ダム(三重)で活用
2019年10月4日
大林組は、ダム建設で蓄積してきた施工技術とICTやIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)といったデジタル技術を融合した情報化施工技術を「ODICT」(オーディクト)として集約し、ダム建設工事の施工内容に応じて選択して適用する体制を整えた。初弾として、水資源機構発注の川上ダム建設工[...]
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厚待遇で引抜き相次ぐ/山梨建協が懸念 高い現場監理業務の需要/会社存続に深刻な影響
2019年10月4日
山梨県の建設企業で現場技術者の建設コンサルタントなどによる“厚待遇での引き抜き”が相次いでいる。発注機関から受注した工事の現場監理業務に従事させるのが狙いで、一部の建設企業では技術者の減少に伴って受注量が低下し、会社の存続に関わる深刻な状況に陥っている。引き抜き数に歯止めがかからないばかり[...]
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長大、長崎大学/斜張橋ケーブル点検ロボの特許取得/高所作業不要、微細な傷も検出
2019年10月4日
長大と長崎大学が共同開発した斜張橋ケーブルの点検を効率化する点検用ロボット=イメージ図=の特許が認められた。機体に設けた四つのプロペラと電動モーターでケーブルをはうように走行する。搭載した高画質カメラで微細な損傷も発見できる。目視で行ってきた従来手法に比べ安全に作業が行える。特許の取得日は[...]
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西松建設とsMedio/AI活用し切羽評価/iPadで観察作業効率化
2019年10月3日
西松建設は、sMedio(東京都中央区、岩本定則社長)と共同で山岳トンネルの切羽評価を行うためのAI(人工知能)活用技術「切羽評価システム」を開発した。切羽写真を使って、切羽観察簿の各項目をAIで評価する。AIは同社が開発した技術であるDRISS(前方探査技術)による膨大な探査実績を切羽写[...]
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大成建設/デジタルツインで価値創造/初弾は銀座に都市モデル
2019年10月3日
大成建設は、ダッソー・システムズのバーチャル都市計画ソリューション「3DEXPERIENCity」を採用して、デジタル空間に3次元の都市モデルをつくり出す、いわゆるデジタルツインの取り組みを始動させた。個別のビル建設の受注や改修だけでなく、エリア全体としての建築物の包括的なファシリティ・マ[...]
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国交省/過不足率は2.2%/8月建設労働需給調査
2019年10月3日
国土交通省がまとめた8月の建設労働需給調査結果によると、全国における6職種の過不足率は前月比で0.9ポイントの増加となる2.2%(プラス数値が大きいほど技能労働者が不足)だった。7月に不足率の高かった左官は不足傾向がおおむね解消された一方、前月は過剰傾向にあった鉄筋工(建築)の不足率が大幅[...]
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死亡18人減155人/死傷は8464人/厚労省1-8月労災速報
2019年10月3日
厚生労働省がまとめた2019年1―8月の労働災害発生状況(速報、9月9日時点)によると、建設業の死亡者数は、前年同期と比べ10.4%減(18人減)の155人となった。また、建設業の休業4日以上の死傷者数は8464人で2.4%減(205人減)だった。 死亡者数の業種別は土木が51[...]
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改善傾向も大半が現状維持/品確法運用指針アンケート/災害・除雪対応に危機感/全建
2019年10月3日
全国建設業協会(近藤晴貞会長)は、改正前の公共工事品質確保促進法(品確法)に基づく運用指針の運用状況などに関するアンケートの2019年度結果をまとめた。会員企業の業況は運用指針作成後の15年度と比べ、受注、利益とも改善しているものの、約半数が横ばいで推移。ただ、人員・機材の維持に必要な事業[...]