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宇宙分野などで産業創出/豊かな水辺空間を再生/三井不の日本橋再生第3ステージ
2019年8月30日
三井不動産は29日、「日本橋再生計画第3ステージ」を発表した。「豊かな水辺の再生」「新たな産業の創造」「世界とつながる国際イベントの開催」を3つの重点構想として、世界の課題解決に貢献する街づくりを進める方針だ。新たな産業の創造に向けては、これまで展開してきた「ライフサイエンス」の領域に加え[...]
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3Dプリンターで製造/国内最大規模の構造物/大林組 10月末にも完成/自社施設適用も視野
2019年8月30日
大林組は、セメント系材料を使った3Dプリンターで国内最大規模となる構造物の製造に着手した。幅7000mm、奥行き5000mm、高さ2500mmのシェル型ベンチで、10月末にも完成する。勝俣英雄執行役員技術研究所長兼技術本部副本部長は「耐久性や汚れやすさなどを評価する曝露試験が2年ほど必要だ[...]
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竹中がブレース型制震ダンパー開発/疲労耐久性、従来鋼材の10倍/愛知県国際展示場に初適用
2019年8月30日
竹中工務店は、物質・材料研究機構、淡路マテリアとの共同で制振ダンパーの素材として現在、一般的に使われている鋼材との比較で約10倍もの金属疲労に対する耐久性を持つ「Fe-Mn-Si系耐疲労合金」(特許登録済)を用いたブレース型の制振ダンパーを開発した。30日に開業する愛知県国際展示場「Aic[...]
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清水建設のShimz DDE/設計案作成の検討範囲拡大/ソフト機能を統合・集約
2019年8月30日
清水建設が構築・組織的運用を開始したShimz DDEは、3DモデリングソフトRhinocerosと、アドインのビジュアルプログラミングツールGrasshopperを核に、意匠・構造・設備の分野を横断する数十種類に及ぶソフトの機能を統合・集約している。 プラットフォームとしての[...]
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国交省、建設業4団体が意見交換/技能者の処遇改善を加速/産業・発注両行政で取組/キャリアアップシステムを定着業界共通基盤に
2019年8月30日
国土交通省は29日、今後の建設業の働き方改革の取り組みについて、建設業4団体と意見交換を実施した=写真。「新・担い手3法」を受けた、工期適正化や新技術活用、従事者の処遇改善などを働き方改革の展開・強化につなげるための方策を議論した。石井啓一国交相は特に担い手確保の重要性を強調。処遇改善のさ[...]
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アプリでコンクリの基礎情報を提供/BASFジャパン
2019年8月29日
BASFジャパンは、コンクリートの基礎的な技術情報を提供する無料モバイルアプリ「MyConcrete」をアジア太平洋地域向けに開設した。高品質なコンクリートを製造するためのノウハウ・基本情報を施工者、設計者、コンクリート製造業者向けに提供する。 アプリでは、コンクリートの設計コ[...]
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宇部エクシモ/センシング用FRP光ケーブル/構造物のゆがみ高感度に
2019年8月29日
宇部エクシモ(東京都中央区、高橋俊充社長)は、コンクリート構造物のゆがみをモニタリングするための光ファイバーセンシング用のFRP(繊維強化プラスチック)光ケーブルを開発した。今後、同ケーブルを生かしてセンシング分野の市場開発に注力する。 近年、高速道路や地下鉄などコンクリート構[...]
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19年度は過去最高予測/20年度も高水準維持/建機工の出荷額、4年連続で2兆円超え
2019年8月29日
日本建設機械工業会(小川啓之会長)は28日、今後の需要予測をまとめた。2019年度における建設機械の出荷金額は過去最高となる2兆4514億円と予測。20年度も前年度との比較で2%の減少となるが、2兆4026億円と継続して高い水準をキープしていく見通し。16年度に2兆円を割り込んでいた出荷金[...]
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品確法・基本方針/入契法・適正化指針/改正で方向性/自民・品確議連 法の趣旨を具体化
2019年8月29日
自民党・公共工事品質確保に関する議員連盟(品確議連)は28日に総会を開き、改正公共工事品質確保促進法(品確法)の「基本方針」と、改正入札契約適正化促進法(入契法)に基づく「入札契約適正化指針」の改正の方向性をまとめた。自治体を含めた公共発注者に決定内容に沿った努力義務を課すことができる基本[...]
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国交省/20年度予算概算要求/公共事業関係6年連続で6兆円超、1・6兆円は推進枠
2019年8月29日
国土交通省は28日、2020年度予算の概算要求を発表した。一般会計の国費総額は前年度(臨時・特別の措置を除く通常分)と比べ18・4%増の7兆0101億円。うち公共事業関係費は19・4%増の6兆2699億円と、15年度分から6年連続で6兆円を超える要求になった。社会資本整備を「未来への投資」[...]