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有形文化財の形状調査など活用想定/光響、背負える3次元点群データ化機器
2019年6月11日
光響(京都市、住村和彦代表取締役)は、機材を背負って建造物や地形の3次元点群データを取得できる「LiBackpackC50」の販売を開始した。有形文化財の形状調査などでの利用を見込んでいる。 「LiBackpackC50」は、高性能SLAM技術による3次元測定器である「LiDA[...]
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建設論評・峠を越えた建設業
2019年6月11日
先月下旬、某経済紙に「建設はや『五輪後』の秋風」という記事が載った。その趣旨はご想像のとおり、このところ東京五輪を軸に強気であった建設業界の受注が前年比減少に転じているというものだ。少し前までは東京五輪の後も受注は落ちないという強気の見方があったものの、やはりそうはいきそうもない。&nbs[...]
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施工性と耐震性両立/木造筋かい補強金物「ブレスターX」/岡部
2019年6月11日
岡部は、木造用たすき掛け筋かい補強金物「ブレスターX」を発売した=写真。木造筋かい用接合金物「ブレスターZ600」専用の金物で、施工の簡易さと耐震性を両立した。 「ブレスターX」は、たすき掛け筋かいの一方の筋かいを切断し、切断していない筋かいと同一面で合わせて接合する。これによ[...]
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新・担い手3法で市区町村後押し/平準化を強力推進/発注100億以上に重点要請
2019年6月11日
国土交通省は、公共事業における施工時期の平準化の取り組みの推進を加速させる。「新・担い手3法」の成立により発注者の責務として施工時期の平準化が規定されたことなどを受け、取り組みに遅れが見られている市区町村を後押しする。平準化の取り組みの進捗状況の見える化などの措置も想定し、発注規模で100[...]
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地盤注入開発機構/恒久グラウト・本設注入工法で野外実証試験実施/耐久性の維持確認
2019年6月11日
薬液注入技術の研究開発などに取り組む地盤注入開発機構(屋宮康信会長)は、茨城県神栖市で実施した恒久グラウト・本設注入工法の大規模野外実証試験で報告書をまとめた。1999年から開始しており、施工から約19年間が経過したことを踏まえ、改めて経年固結性について実証試験を実施、長期耐久性が確認でき[...]
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大林・鉄建JV/品川新駅に「P-UP工法」(日綜ゴンドラ)/線路上でガラス板設置
2019年6月10日
大林組・鉄建建設JVが施工する「品川新駅(仮称)新設他工事」では、2020年夏季東京五輪前の暫定開業を目指して日々作業が進行している。同工事では、コンコース階中央の吹抜空間に設けるガラスの手すりを施工する際に、日綜ゴンドラの「P―UP工法」パネル揚重機システムを採用。一般的には足場を組んで[...]
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NIPPO/初期強度の耐流動性5倍/エポキシアス舗装固形で安全性向上
2019年6月10日
NIPPOは、固形エポキシ樹脂を採用したエポキシアスファルト舗装「ハードアスコン」を開発し、販売を開始した。従来の液体エポキシアスファルトの課題である初期強度の耐流動性を約5倍に高めた。固形タイプのエポキシを採用することで、より安全に取り扱うことができる。耐油性や最終強度の耐流動性・耐静止[...]
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全機関でクラウド導入/新たなIT政策大綱案/政府
2019年6月10日
政府は、「デジタル時代の新たなIT政策大綱」の案をまとめた。国際競争に日本が勝ち抜くとともに、少子高齢化などの課題を解決するため、今通常国会で成立したデジタル手続法をきっかけに社会全体のデジタル化を一気に進める。主な取り組みとしては、全政府機関で安全性が評価されたクラウドサービスの利用を2[...]
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派遣法抵触の疑義払拭/全鉄筋 応援を技術研さんに位置付け
2019年6月10日
【マッチングシステムを開発/特定技能外国人受入へ2次下請団体設立】 全国鉄筋工事業協会(岩田正吾会長)は7日、通期第34回の社員総会を開き、これまで派遣法に抵触しかねないとされてきた“応援”を、技能者の技術研さんのための行為と位置付けることで、適法下で実施できる仕組みの構築を検討[...]
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新・担い手3法が成立/品確法、緊急時の入契方式選択・適切な工期設定を発注者責務に
2019年6月10日
改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)が7日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。災害時に緊急性に応じ随意契約など適切な入札契約方式の選択や、債務負担行為などの活用による翌年度にわたる工期設定などの責務を発注者に課す。調査や設計などの業務を同法の対象に明確に位置付ける。5日成立の改[...]