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生産性向上へ共有・標準化/BIMモデル活用調査/日建連設備情報化部会
2019年4月8日
日本建設業連合会(山内隆司会長)の建築生産委員会設備部会設備情報化専門部会は、2018年度の活動報告として「建築設備におけるBIMを取り巻く周辺技術とBIMモデルの活用に関する調査」の結果をまとめた。設備施工ではBIMの情報(属性)を有効活用している事例は少ないことから、生産性向上や施工の[...]
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高砂熱学工業/現場でアルミ管ろう付/専用材と施工要領を確立
2019年4月8日
高砂熱学工業は、建設施工現場で難しいとされていたアルミ管の接続を可能にする「アルミ冷媒配管用ろう付工法」を開発した。専用ろう材を選ぶとともに、施工要領を定め、合わせて同工法の手順をアプリ化したガイダンスシステムを作成した。同社は既にビル用マルチ空調システムでのアルミ冷媒配管、同配管用機械式[...]
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技能者能力評価 外国人就労監理/効果的にツール連動/建設キャリアアップシステム/適正な処遇実現へ
2019年4月8日
4月から本格運用を開始した「建設キャリアアップシステム」を軸に、最大の目的である処遇改善が動き出すことになりそうだ。焦点となるのは、建設技能者の能力評価に用いる「レベル判定システム」と、外国人材の適正な受け入れを促す「外国人就労監理システム」。国土交通省は、2つのツールを構築・機能させるこ[...]
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ゼネコン各社/i-Con推進へ体制強化/新組織立ち上げ、ICTで業務改革も
2019年4月8日
ゼネコン各社が、ICT(情報通信技術)を活用した建設現場の生産性向上策i-Constructionの推進に向け、取り組みを加速している。新組織を立ち上げたり、体制強化を検討したりする動きも目立つ。石井啓一国土交通相は今年を生産性革命「貫徹の年」と位置付ける。各社は国交省の取り組みに現場サイ[...]
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佐藤総合計画社内表彰/優秀賞にミライon/選奨は大橋病院など
2019年4月5日
佐藤総合計画は、第30回(2018年度)社内表彰を発表した。これまでの4部門を2部門に統合。作品賞11点と技術賞9点の応募があり、作品優秀賞には第1オフィスの「長崎県立大村市立一体型図書館(ミライon図書館)」が選ばれた。 書類で選定した14点を公開の場で審査。 「完成した建築[...]
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ビルメンテを効率化/アクセラレーター事業化初弾/高砂熱学が10月開始
2019年4月5日
高砂熱学工業は4日、アクセラレータープログラムによる初弾の事業化を10月をめどに始めると発表した。同社とLiLz(沖縄県西原町)、グループ会社の高砂丸誠エンジニアリングサービスの3社で、ビルメンテナンス現場業務の効率化と品質向上に役立つサービスとなる、IoT(モノのインターネット)カメラと[...]
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週休2日普及・定着へ国交省/費用工期両面から対応継続
2019年4月5日
【交替制モデル工事も試行】 国土交通省は、直轄工事を対象に「週休2日」の普及・定着に取り組む。そのための手段として、労務費(労務単価)に対する“週休2日補正”の継続や、適切な工期設定の推進など、焦点となっている『費用』と『工期』の両面から、受注者である建設企業の取り組みを後押しす[...]
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大成建設/UFC構造物の耐久性実証/経年調査で健全性確認
2019年4月5日
大成建設は、超高強度繊維補強コンクリート(UFC)を適用し、竣工から10年以上経過した構造物の高い耐久性能を実証した。山形県酒田市の酒田みらい橋で供用15年の、東京都大田区の東京モノレール軌道桁で供用10年の調査をそれぞれ実施。外観や強度、固有振動数などを調査した結果、強度や剛性の低下、外[...]
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建築へ/日建連会員のCASBEE利用、17年度は348件/統計開始以降最少
2019年4月5日
日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)が、会員企業の建築環境総合性能評価システム(CASBEE)の利用について、2018年の調査報告書をまとめた。17年4月~18年3月の1年間にCASBEEの評価を行った件数は348件。前年度の437件から89件減り、04年度に統計を取り始めてから最も少[...]
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ドローンで瓦点検/安全にコスト削減/ミライト・テクノロジーズら
2019年4月4日
ミライト・テクノロジーズは、南海電気鉄道のグループ会社である南海ビルサービスと共同で、大阪府吹田市の市立武道館(洗心館)の屋根の点検業務にドローンを活用した=写真。その結果、点検コストを従来の10分の1以下、期間を5分の1以下にし、安全に実施することが可能と確認した。両社は、効果の大きい大[...]