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木造躯体床構造を開発/軽さ維持 遮音性確保/大成建設 工期短縮、コストも削減
2019年3月25日
大成建設は、軽量で遮音性能が高い木造躯体床構造「T-WOOD Silent Floor」を開発した。CLT躯体床の下階にゼオライトを敷き詰めた遮音天井、上階に乾式二重床を配置することで、木造の軽さを維持しつつ遮音性能を確保する。工期短縮やコスト削減も見込める。 躯体床を木造にす[...]
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長野県、富士通/予定価 AIが支援/設計の違算検知
2019年3月25日
長野県と富士通は、工事費積算結果チェック業務に、AI(人工知能) を搭載した公共工事の設計・積算支援ソフト 「FUJITSU公共ソリューションSuperCALS ESTIMA V6」(スーパー・キャルス・エスティマV6)を使う実証実験を実施した結果、 誤りがある設計書を検知できることを確認[...]
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住友商事、フジタら/ミャンマー鉄道改修受注/契約金額180億 23年3月の完成
2019年3月25日
住友商事とフジタ、日本信号の3社によるコンソーシアムは、ミャンマー国鉄が進めるヤンゴン・マンダレー鉄道整備事業フェーズ1の「CP101工区(パズンダン駅~バゴー駅区間)」の改修工事を受注した。契約金額は約180億円。4月以降に着工し、23年3月の完成を目指す。 ヤンゴン・マンダ[...]
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関東、中部に専門部隊/国交省 道路メンテナンスを高度化/技術・ノウハウ集約
2019年3月25日
国土交通省は、橋梁やトンネルなどの「道路メンテナンス」の高度化を目的にアセットマネジメントの本格的な導入に乗り出す。4月1日に関東地方整備局と中部地方整備局に“専門部隊”となる『道路メンテナンスセンター』を立ち上げる。健全性の診断や劣化予測の検討、修繕計画の最適化など、そのノウハウを集約す[...]
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大成建設/改修・解体工事の建物内騒音/高精度、迅速に予測
2019年3月22日
【TSounds-Structure/空気伝搬音予測とも連携可能】 大成建設は、建物を使いながらの改修・解体工事で発生する騒音を事前に予測するシステム「TSounds-Structure」を開発した。従来の手法と比べ、より高精度で迅速に固体伝搬音を解析でき、効率的な騒音対策の実現[...]
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鹿島/全作業員の就労情報記録/顔認証システムは今秋開発
2019年3月22日
鹿島は、現場で働くすべての作業員の就労状況を記録できるシステムの構築を目指す。今秋にも、現場入退場管理システム「イージーパス」と顔認証システムを連携させた安価なシステムを開発するほか、2020年度からは建設キャリアアップシステムへの登録をマイスターやスーパーマイスターの認定条件として運用す[...]
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東急建設/梁せい削減、コスト抑制/6物件に適用、効果実証
2019年3月22日
東急建設は、自社で開発した人通孔などの大開孔を設置する場合でも梁せいを抑えられる基礎梁補強工法「(仮称)RECT-HOLE」を実物件に適用し、コスト削減や工期短縮などの効果を実証した。同工法は日本ERIの構造性能評価を2018年3月に取得し、「(仮称)東京都市大学国際学生寮計画」など6物件[...]
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災害対応強化へ/整備局に専属組織/国交省
2019年3月22日
国土交通省は、頻発化・激甚化する自然災害への対応を目的に全国の各地方整備局に“防災専属”の組織を構築する方針だ。4月1日から地方整備局長の直下に「統括防災官」(部長級)というポストを新設。この統括防災官をヘッドとする約20人規模の専属組織を設置する。TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)[...]
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建築へ/JIA建築大賞受賞の小堀哲夫氏に聞く/革新的なアイデア導く環境に
2019年3月22日
建築家の小堀哲夫氏(小堀哲夫建築設計事務所代表取締役)が設計した「NICCAイノベーションセンター」(福井市)が、日本建築家協会(JIA、六鹿正治会長)の2018年度「JIA日本建築大賞」に選ばれた。世界から福井に訪れたくなる研究施設を目指し、「コモン」と呼ばれる吹き抜け空間によって開放的[...]
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富士ゼロックス/現場の事務作業支援/西松建設導入/書類作成35%削減
2019年3月20日
富士ゼロックスは、建設現場向けの事務作業支援サービスの提供を開始した。西松建設が導入し、書類作成関連業務を約35%削減した。 建設現場では、工事の進捗管理や品質担保のために作成・保存する書類が多く、就労管理や伝票などの書類に手書きで変更点を追記する作業にも手間がかかっている。技[...]