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大成建設/建物周辺の風環境予測/AI活用、短時間で実現
2019年3月12日
大成建設は、AI(人工知能)を活用して建物周辺の風環境を予測する技術を開発した。これまでの施工実績などで得た数値シミュレーションによる風環境の結果をAIに学習させ、短時間での予測を実現する。設計初期段階から風環境を考慮した検討が可能となり、速やかな合意形成につながる。 市街地の[...]
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5.2%増5兆9815億円/2ヵ月連続増加/国交省の建設受注動態1月
2019年3月12日
国土交通省は11日、2019年1月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比5.2%増の5兆9815億円で2カ月連続の増加となった。元請受注高は5.6%増の4兆0339億円、下請受注高は4.5%増の1兆9477億円だった。 業種別にみると、総合工事業は1[...]
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新法人 4月1日に設立/「特定技能」外国人 適正な受入れへ
2019年3月12日
新たな在留資格「特定技能」による外国人材の円滑かつ適正な受け入れを目的に、建設業界が“協働”で立ち上げる「一般社団法人」。既に日本建設業連合会や複数の専門工事業団体が参画への姿勢を明らかにする中で、4月1日の設立を目標に準備作業を進めていることが分かった。制度の創設(改正法の施行)とタイミ[...]
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道路舗装大手/20年春の新卒採用数増加/就活ルール撤廃で面接の前倒し検討
2019年3月12日
採用活動が本格化している2020年4月入社の新卒社員について、道路舗装大手各社が来月入社予定よりも増員する方向で動いていることが分かった。日刊建設工業新聞社が大手8社を対象に実施したアンケートの結果によると、今春(2019年4月)の採用予定数が合計410人なのに対し、来春(20年4月)の採[...]
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東日本大震災から8年/復興拠点6町村で事業本格化/除去土壌輸送も大きく前進
2019年3月11日
東日本大震災の発生から11日で8年を迎える。東京電力福島第一原子力発電所事故に伴い立ち入りが制限されている帰還困難区域では、「特定復興再生拠点区域」(復興拠点)の整備に向け、2018年に福島県富岡町、飯舘村、葛尾村の申請計画が認定され、申請した6町村すべてで事業が本格化している。一方、除去[...]
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JIPテクノサイエンス/鋼橋のBIM/CIM支援/i-Con 設計から始動
2019年3月11日
JIPテクノサイエンス(東京都中央区、前川静男社長)は、鋼橋分野のi-Constructionの実現に向け、設計から製作、維持管理のあらゆる局面での取り組みを進めている。上流工程の設計工程における効率化、フロントローディングの実現が成功のかぎを握るため、橋梁上部工モデルの設計データを活用し[...]
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ソルティスター日本ミクロン/金属製品対応RFID/クラウドまで一気通貫
2019年3月11日
ソルティスター(長野県塩尻市)と日本ミクロン(長野県岡谷市)は、金属対応のUHF帯電子タグとクラウドが連携した『SmaCoクラウド』の販売を始めた。日本ミクロンの金属対応電子タグ『SmaCo』、ソルティスターのクラウドシステム『SALTYSTER』、データを読み取り・書き込みできるリーダ/[...]
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建設論評・「3・11」を繰り返すな
2019年3月11日
2011年3月11日から8年が経った。東日本大震災(3・11)では犠牲者が関東大震災の10万5000人、明治三陸津波の2万2000人に次ぐ1万8400人強という多数だった上に、現代の社会を反映した新しい被害が大きかった点にも注目したい。 犠牲者の大半は地震動ではなく津波により被[...]
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東日本大震災から8年/発展的復興を後押し/復興道路の開通相次ぐ/ストック効果が発現
2019年3月11日
東日本大震災からきょう11日で8年を迎える。いまだ多くの被災者が不自由な生活を強いられており、復興は道半ばといえる。一方で基幹インフラの整備に関しては、港湾の復旧が完了したほか、復興道路・復興支援道路などの開通も相次いでいる。これらの施設は急速にストック効果の発現をみせており、東北の発展的[...]
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第32回村野藤吾賞 三分一氏の直島ホール
2019年3月8日
村野藤吾記念会(古谷誠章代表)は7日、第32回村野藤吾賞を三分一博志氏(三分一博志建築設計事務所)の「直島ホール」に決めた。授賞式は5月15日に東京都港区の国際文化会館で行う。 直島ホールは、自然空調を前提としたホールと集会所、庭園からなる災害拠点を兼ねた町民施設。設計者の2年[...]