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大成ロテ/ホイールローダーの衝突防止/3段階で走行制御
2018年12月18日
大成ロテックは、中部支社小牧合材工場と東海北陸自動車道高山舗装工事の仮設合材工場で、ホイールローダー用の衝突防止補助装置を導入した=写真。死角が多い敷地内で車両と作業員が入り交じって作業するアスファルト合材工場での安全性向上の取り組みの一環で、今後、適用機種の拡大を目指して小型機械への導入[...]
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佐藤工業とエヌデーデー/施工状況 スマホで確認/表層目視評価点入力も
2018年12月18日
佐藤工業とエヌデーデー(東京都中野区、塚田英貴社長)は、コンクリートの施工状況のチェック作業と表層目視評価点入力をスマートフォンで実施できるアプリ「健コンカルテ」を開発した。既に施工現場に導入したほか、トンネル工事から明かり工事までさまざまな構造物に順次導入する。 従来、 施工[...]
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川俣ダム/“足場効果”で観光客1万人施工=大林組
2018年12月18日
完成後約50年が経過した関東地方整備局の川俣ダム(栃木県日光市)で、岩盤PS工(アンカー工)のための90mに及ぶ足場が組まれ、来春からの本格的な打設に備えている。作業はスラッシュグラウチングを注入しながら、上に向かって足場を組み立てていき、アンカーを打設しながら足場を解体していくため、息を[...]
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長期性能保証の運用改善/ISO活用で中間検査免除/工事成績に加点措置/国交省
2018年12月18日
国土交通省は、成果品に対する長期的な“品質保証”を条件として付す「長期性能保証制度」の運用を見直す。対象工事における運用方法の改善として、中間検査の免除や工事成績への加点、表彰制度の創設など、施工者にとってのメリットやインセンティブ(優遇措置)をつくり出す方針だ。従来の新設の道路舗装(アス[...]
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横河ブリッジ/IH技術で鋼構造物の塗装除去/安全性向上、処理コストも低減
2018年12月17日
横河ブリッジは、鋼構造物の仕上げに使用する塗装を「誘導加熱(IH)」式で除去する技術を開発した。有害物質を含んだ塗装が飛散しないまま、剥離できる。作業員の安全性が向上するだけでなく、廃棄物の処理コストが低く抑えられる。阪神高速道路に初適用して有効性を確認した。同社は、新技術の強みを生かし、[...]
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5Gで建機を連携操作/KDDI、大林組、NEC/安威川ダムで実証実験音声のみも初成功
2018年12月17日
KDDIと大林組、NECの3社は、5G(第5世代移動通信システム)を使って2台の建設機械を遠隔操作で連携させる作業の実証実験に成功した。対話型音声制御システムを使った音声だけによる5G搭載の建機の遠隔操作にも国内で初めて成功した。大阪府茨木市の「安威川ダム」の施工エリアの一部を使って3日か[...]
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前田建設、千葉大/CLT加工に多関節ロボ/3Dデータから一気通貫
2018年12月17日
【恐竜標本製作で性能実証へ】 前田建設と千葉大学は、BIMのデータから大規模木造建築に使うCLT(直交集成板)などを自動加工できる多関節ロボット加工機を開発した。3日にオープンした「ICI総合センター ICIラボ」(茨城県取手市)に設置した。精密彫刻の性能実証を目的に、福井県立恐[...]
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世紀東急/低温対応の常温合材/耐久性優れ雨天施工も
2018年12月17日
世紀東急工業は、ポットホールやアスファルト舗装の局部的な破損個所の補修などに適した全天候型常温アスファルト混合物「αミックス」を開発した。同社の従来品よりも耐久性に優れ、また水に反応して固まる性質のため濡れた場所や雨の日でもそのまま施工可能。寒冷地での使用にも耐え、マイナス10度まで対応可[...]
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スマートシティー構想 企業・自治体から提案公募/モデル事業に弾み/国交省
2018年12月17日
国土交通省は、新年度からスタートさせる「スマートシティ構想」の具体化に向けたモデルプロジェクトの実施を前に、今後の施策展開の参考として、民間企業や地方自治体を対象に関連する技術やアイデアなどを募る。スマートシティーの推進につながる新技術や、まちづくりを担う自治体のニーズを拾い集めることで、[...]
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3ヵ年緊急対策に7兆円/浸水、土砂災などに3兆円
2018年12月17日
政府は14日の閣議で、防災・減災、国土強靱化のために3カ年で取り組む緊急対策と国土強靱化基本計画の改定を決定した。3カ年の緊急対策の事業規模は財政投融資の活用を含め、おおむね7兆円、国費ベースでは3兆円台半ばとなる。対策の初年度に速やかに対応すべき事業については2018年度補正予算で対応し[...]