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遠隔で被災地支援・老朽化対策/自律施工の実証を先導/土研がDX対応加速
2021年2月2日
土木研究所は、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応を加速する。2020年度第3次補正予算の成立を受け、同予算に計上していたインフラDX推進環境やエンジニアリングセンター(架装工場)の整備に着手する。通信環境の強化による遠隔での被災地支援、老朽化対策の迅速化・効率化、建設デジタル[...]
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自律進化型基盤「Flexインフラ」提案/2050年の社会像を議論/竹中工務店など6者の検討チーム
2021年2月2日
竹中工務店、電気通信大学、Avanti R&D、TIS、KDDI総合研究所、エム・ティ・プランニングで構成する検討チーム「Flexインフラを考える会」が、柔軟で安心な「場」と多様な幸せのカタチを実現するFlexインフラに関する調査研究に着手した。約6カ月かけて、将来の社会経済の課題やあるべ[...]
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大成建設/BIMと運用データ“統合”/デジタル情報を有効活用
2021年2月2日
【空調最適制御、ロボ管理に効果】 大成建設は、マイクロソフト社が運営するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を使って、設計・施工時のBIMデータと建物の運用管理の情報を組み合わせた「サービス用BIM」にロボット管理や施設管理、エネルギー管理などの各種データを[...]
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電設大手5社/受注2社増3社減/売上高は5社とも減収
2021年2月2日
電気設備工事大手5社の2021年3月期第3四半期決算(個別)が出そろった。受注高は関電工ときんでんが前年同期実績を上回ったものの、九電工、ユアテック、トーエネックの3社は下回った。売上高は5社とも減収だった。営業利益は関電工、きんでん、ユアテック、トーエネックの4社が増益、九電工が減益とな[...]
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点検情報管理AIを開発/写真から位置、サイズを認識/東芝
2021年2月2日
東芝は、インフラ設備点検作業時に、一般の単眼カメラで撮影した写真から撮影場所や被写体の大きさを認識できる「点検情報管理AI」を開発した。これまでに開発した、画像から撮影位置を特定する「位置認識AI」と大きさを認識する「立体認識AI」を組み合わせたもので、GPS(全地球測位システム)からの電[...]
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建設論評・日本を変えるテレワーク先進国へ
2021年2月2日
電通が本社ビルを売却するというかなり衝撃的なニュースが流れた。汐留地域はいまや虎ノ門と並ぶ東京の業務エリアとして注目を集めている場所である。その一角を占める巨大企業でさえ、テレワークの時代にその形を変えざるを得なくなったという衝撃である。同社の出社率は現在2割であるという。 他[...]
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都市のミライ・東京のまちを3D化
2021年2月2日
東京のまちを3次元の地図で仮想空間に再現する試みが東京都で始まっている。「都市の3Dデジタルマップの実装に向けた産学官ワーキンググループ(WG)」がマップの仕様やつくり方などの議論を開始した。建設局や都市整備局では、施設の管理や危機管理に加え、都市計画上の制限緩和などの政策検討にも活用が期[...]
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厚労省「つなぐ化事業」 CCUSと連携/実施者選定手続き開始
2021年2月2日
厚生労働省は、「建設業若年者理解・定着促進事業」(『つなぐ化』事業)の2021年度分の事業実施者を決める手続きに着手した。就労前若年者の建設業に対する理解を深めるとともに、職場定着の促進に向け、工業科高等学校の生徒と教諭に加え、普通科高校や高等専門学校の生徒・教諭とも現場見学会や意見交換会[...]
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交通インフラ予防保全に転換/第2次交通政策基本計画/国交省交政審小委
2021年2月2日
国土交通省は1日、交通政策審議会の第9回交通政策基本計画小委員会を開き、第2次交通政策基本計画の概要案を提示した。地域の交通需要縮小や物流の労働力不足など、交通が直面する危機を乗り越えるため、多様な主体による連携・協働の下、あらゆる施策を総動員して取り組むことを基本方針に掲げる。新規の政策[...]
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東京一極集中是正で方向性/国交省の有識者会議、テレワーク普及など提示
2021年2月2日
国土交通省の有識者会議は、東京一極集中の是正に関する議論をまとめた。東京に集中する大学や企業への進学・就職に加え、地元の不便さや閉塞感も背景に、若者を中心に東京へ人口が流入していると要因を分析。東京への過度な集中は災害などのリスクが高いため、東京都心の仕事を地方や東京郊外で実施できるように[...]