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パスコがデジタルツイン実現/1台で道路空間全体計測/先進の計測車両システム運用
2020年12月11日
パスコは、詳細な路面状況を含む道路空間全体を計測する、新たなコンセプトの計測車両システム「Real Dimension(リアルディメンション)」を開発、11月から本格運用を開始した=写真。高精度道路基盤地図作成、路面性状調査・修繕計画策定、道路防災・環境調査、屋外広告物調査、自転車道ネット[...]
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熊谷組、NEC実証実験/無人化施工にローカル5G/重機模型をVR遠隔操作
2020年12月11日
熊谷組とNECは、自然災害の対応現場を想定した無人化施工の実証実験によって、ローカル5G(第5世代移動通信システム)を活用した4K映像の伝送と重機模型のVR(仮想現実)遠隔操作に成功した。ローカル5Gを活用することで、ネットワークの帯域不足といった従来からの無人化施工の課題を解消。今後の本[...]
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記者座談会・公害財特法が失効/地下インフラデータ3D化
2020年12月11日
◆国庫補助と地方財政措置の配慮に注目 A 公害発生が著しい地域の下水道整備事業などに対して国庫補助率かさ上げと地方交付税の特別措置を講じる公害財特法が、期限切れで2020年度末に失効することになった。なぜか。 B 環境相の諮問機関である中央環境審議会の小委員会が11月末、[...]
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竹中工務店/ECMカラーコンクリ初適用/発色性高く環境に配慮
2020年12月11日
竹中工務店は、美観に優れた「ECMカラーコンクリート」を開発した。採用するECM(Energy・CO2・Minimum)セメントは、通常の普通ポルトランドセメントよりも発色性が高く、CO2の排出量も抑えることができる。大阪市で同社が施工中の「桜スタジアムプロジェクト」の選手入場口に適用した[...]
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躯体のひずみ/光ファイバーで高精度検知/鹿島とニューブレクス ケーソン工法から活用
2020年12月11日
鹿島とニューブレクス(神戸市、岸田欣増社長)は、光ファイバーを活用して躯体のひずみを高速・高精度で検知する管理システムを開発し、ケーソン工法で有効性を確認した。今後はトンネルやダムなどのインフラ新設、維持管理などで活用を目指す。 従来、躯体に光ファイバーケーブルを張り巡らせてか[...]
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遠隔臨場の活用拡大/20年度上期560件/新型コロナ禍で見込み上回る/国交省
2020年12月11日
国土交通省が2020年度から全国展開を開始した遠隔臨場の試行活用が拡大している。9月末時点で各地方整備局などでの実施件数の合計は560件(実施予定含む)に上る。当初は各整備局10件程度ずつの試行を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の流行により非接触・リモート化のニーズが高まったことを[...]
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ドローン/レベル4飛行22年度解禁へ/機体認証、操縦に免許制度
2020年12月11日
政府は、4段階で設定しているドローンの飛行レベルのうち、最も高いレベル4(有人地帯における補助者なし目視外飛行)の2022年度解禁に向け、機体認証と操縦ライセンスの両制度を創設する。制度を規定した航空法改正案を、21年1月召集の次期通常国会に提出する予定だ。インフラ点検などドローンを活用し[...]
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国土強靱化5か年加速化対策/当初予算で確保を/財政当局対応に警戒感
2020年12月11日
政府が新たにまとめる「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」に建設業界から大きな期待感が集まる中、早くも予算確保の手段について注目が集まり始めている。財政当局の主張と見られる文言の影響に対する警戒感が理由だ。そのため今後も建設関係の各業界団体は、「防災・減災、強靱化予算は当初予算[...]
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再び減少に転じる/2.6%減6兆4791億/国交省の10月工事受注動態
2020年12月11日
国土交通省は、10月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比2.6%減の6兆4791億円。9月は14カ月ぶりに前年同月比で増加となったが、今月は再び減少に転じた。 受注高を業種別でみると、総合工事業が1.2%減の3兆9379億円、職別工事業が8.1%減[...]
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1.4%増 9年連続上昇/建築保全業務労務単価/国交省
2020年12月11日
国土交通省は10日、2021年度の建築保全業務労務単価を発表した。全体平均で前年度から1.4%増加、9年連続の上昇となった。保全技師などは平均で1.1%、清掃員と警備員がそれぞれ1.5%、1.8%の上昇となった。官庁施設の建築保全業務にかかる費用を積算するための単価として、毎年度作成してい[...]