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戸田建設/コスト・作業時間を2割減/盛土の沈下防止工法開発
2020年11月20日
戸田建設は、軟弱地盤の盛土工事に伴う周辺地盤の引き込み沈下をローコストで防止できる縁切り壁工法「スリムウォール工法」を開発し、有効性を確認した。同工法は、親杭を支持層に根入れさせ、親杭間に鋼板を挿入・固定して内外で地盤の縁を切ることにより沈下の影響を低減させる構造。数値解析結果によると、親[...]
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記者座談会・21年3月期第2四半期決算出そろう
2020年11月20日
◆ゼネコン 先行き不透明、三つどもえの競争も A 大手・準大手ゼネコンの2021年3月期第2四半期決算が出そろったね。 B 多くの企業が減収・営業減益となった。売上高や利益は、過去に受注した工事の結果なので、前期、前々期あたりから需要が端境期に入って受注が減少気味で、首都[...]
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日本信号/鉄道設備を遠隔監視/IoTと車上映像活用
2020年11月20日
日本信号は、鉄道の設備情報・沿線情報・サービス情報を地上のIoT(モノのインターネット)と車上映像システムで収集・蓄積・分析するシステム「Traio」(トレイオ)を開発した。一部をJR西日本と共同開発しており、JR西日本は約11億円を投資して2022年度までに東海道本線・山陽本線などに導入[...]
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福井コンピュータアーキテクト/設計から維持管理まで/BIMデータで連携
2020年11月20日
福井コンピュータアーキテクトは、BIM建築設計システム「GLOOBE(グローブ)2021」の発売に合わせ、18日に同社で佐藤浩一社長が会見した。佐藤社長は「同システムにより、設計、施工、維持管理までの一連のプロセスをBIMデータで連携させる」と同システムの今後の展開を説明した=写真。&nb[...]
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道路舗装工/品質管理を高度化/大成建設ら 締固め度自動計測
2020年11月20日
大成建設と大成ロテック、計測機器の開発を手掛けるソイルアンドロックエンジニアリングが開発した地盤の締め固め度を自動計測する「T-iCompaction」を活用して道路舗装工の品質管理を高度化する実証実験が18日、静岡県御殿場市で報道陣に公開された。T-iCompactionは振動ローラーで[...]
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M&Aで生産性向上/有識者会議が議論開始/中企庁
2020年11月20日
中小企業庁は、中小企業のM&A(企業の合併・買収)を従来の第三者承継に加え、生産性向上の観点からも促進する方針を打ち出した。有識者会議で議論を始めており、必要な官民の取り組みを2020年度末にまとめる。「中小企業の経営資源集約化等に関する検討会」を11日に設置し、非公開で初会合を開いた。&[...]
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高砂熱学工業/拠点に集約 生産性向上/中小ビル 再生事業に進出
2020年11月20日
高砂熱学工業は、コア事業の抜本的改革に乗り出した。施工プロセスを変革するため「現場一品生産からの脱却」を掲げ「建築設備のロジスティクス化」を進める。既に「パイロットケースとして2カ所でスタートしている」(小島和人社長COO)。また、環境に特化した中小ビルの再生事業を新たに手掛ける。他社との[...]
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パートナーシップ構築宣言 建設業は74社/下請振興基準順守に効果/推進会議
2020年11月20日
政労使の3者が協力し、仕事を発注する親事業者に作成を働き掛けているパートナーシップ構築宣言を公表した企業数が、17日現在で628社に上っている。建設業は74社となり、業種別で製造業に次いで2番目に多い。3者は、下請振興基準の順守やサプライチェーン全体の共存共栄などに一定の効果があるとして、[...]
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土木学会 広報大使に漫才コンビ・元気丸/土木の役割 広く発信
2020年11月20日
土木学会(家田仁会長)の初代土木広報大使に、オール土木ネタで話題となっている漫才コンビ「元気丸」が就任した。一般にはあまりなじみのない土木分野に特化したお笑いを通じ、土木事業と元気丸の認知度向上という相乗効果が期待される。 同学会の土木広報センター(センター長・小松淳日本工営技[...]
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川辺川ダムで蒲島熊本県知事/流水型ダム 国に要望/民意受け「命と環境両立」
2020年11月20日
熊本県の蒲島郁夫知事は19日、県議会全員協議会で、2020年7月豪雨で甚大な被害を受けた球磨川流域の今後の治水の方向性について、川辺川へのダム建設の容認を表明した。民意を「命と環境の両立」と受け止め、特定多目的ダム法に基づく現行の貯留型の川辺川ダム計画の完全な廃止と、環境に配慮した新たな流[...]