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ゼネコンの中でも港湾施設や橋など「海洋土木」を得意とするマリコンは世間からの認知度が低く、その性質から特殊な業界と言えるでしょう。そんなマリコンの基礎知識とマリコン業界を牽引する大手3社をご紹介します。

マリコンとは「マリンコントラクター(和製英語)」の略で、総合建設業であるゼネコン(ゼネラルコントラクター)のなかでも港湾・護岸工事、海底トンネル工事などの海洋土木に特化した建設会社のことを指します。

海洋土木には起重機船や深層混合処理船、浚渫船(しゅんせつせん/河川や港湾、運河などの底面の土砂などを取り去る土木工事作業船)など大型の専門船や専門的な知識・技術が必要となります。そのため陸上土木を主力とする中小ゼネコンの参入は難しく、次でご紹介する大手3社を中心に成り立つ業界です。

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五洋建設株式会社

売上高 経常利益 従業員数 平均年齢 勤続年数 平均年収
5,738億4,200万円 325億4,500万円 2,893人 42.5歳 17.9年 876.4万円
※2020年3月期の有価証券報告書より作成
※売上高・経常利益は連結ベース。他は単体

五洋建設株式会社は1896年の創業以来、海洋土木から陸上土木、建築へと事業拡大してきた企業で、マリコン首位を誇ります。海洋土木ではスエズ運河拡幅増深工事など、海外の巨大プロジェクトで実績を有します。

 

2015年度からは国際部門の本社機能を置くシンガポールに進出し、その他アフリカやベトナム、タイ、インドネシアなど数多くの国々の受注実績があります。 また、海洋土木で培った技術を活かし、土地の造成から生活インフラの整備、住宅やオフィス建設なども行っています。

 

今後は得意とする海洋土木事業をコアに、「国内土木・国内建築・海外」の部門バランスのとれた臨海部ナンバーワン・コントラクターを目指すと公表しています。

 

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東亜建設工業株式会社

売上高 経常利益 従業員数 平均年齢 勤続年数 平均年収
1,902億7,800万円 76億400万円 1,486人 46.3歳 20.2年 877.1万円
※2020年3月期の有価証券報告書より作成
※売上高・経常利益は連結ベース。他は単体

1908年に創業してから主力の海洋土木事業、海外事業、建築事業と展開していき、現在では国内外で多くの実績を誇るマリコン大手企業です。羽田空港や関西国際空港、中部国際空港の埋立、工場や高層マンション、大学など大規模なプロジェクトを手掛けます。活躍の場は国内に留まらず、海外事業においては東南アジアに積極展開し、2019年9月現在ではおよそ29ヵ国での施工実績を有します。

 

2016年に不祥事が発覚し、公共工事において一定期間の営業停止処分を受け、2017年の売上高は前年と比べてやや落ち込みを見せました。しかし、社会からの信頼を回復するためにコンプライアンス意識の向上を図り、2018年には売上高、受注高ともに2016年の数字を上回りました。

 

今後はマリコン大手としてより一層コンプライアンスを遵守し、業界を牽引していく事が求められていくでしょう。

 

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東洋建設株式会社

売上高 経常利益 従業員数 平均年齢 勤続年数 平均年収
1,748億500万円 91億6,800万円 1,294人 43.2歳 19.0年 788.9万円
※2020年3月期の有価証券報告書より作成
※売上高・経常利益は連結ベース。他は単体

東洋建設株式会社はもともと、兵庫県西宮市鳴尾地先を埋立て、工業港を建設することを目的として1929年に設立したことから、海洋土木事業に強みを持ちます。現在では海洋土木の他、2003年に準大手ゼネコンである前田建設の傘下に入ったことから、陸上建設にも進出するようになりました。

 

コーポレート・メッセージは「人と地球にあたたかな技術」で、地球環境に優しく安全な技術力を培っており、耐震化工事など防災関連を中心に受注しています。

 

今後も独自の技術と蓄積されたノウハウを武器に、国内外で海洋土木、陸上建設ともに事業を拡大していきます。国内の建設需要の低下を見据え、海外事業については、実績の豊富な東南アジアだけではなく、新たにアフリカへ進出する予定となっています。

 

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マリコン業界のこれから

陸上建設を得意とするゼネコンはスーパーゼネコン、準大手ゼネコン、中堅ゼネコンが多く存在することから競争率が高く、民間工事をメインとする事が多いため社会情勢の影響を大きく受けます。

 

一方マリコン業界は、五洋建設株式会社、東亜建設工業株式会社、東洋建設株式会社の大手3社は国内工事の4~6割ほどを官公庁が占めている事に加えて、専門的な分野である事から競争相手が少ないため、安定した収益が期待できます。マリコンは今回ご紹介した大手3社を中心にまわる特殊な業界ですので、よほどの事が無い限り経営が一気に傾くことは考えられないでしょう。

 

また、マリコン各社とも海洋土木の技術をもとに陸上土木、建築、海外事業と収益の柱を増やしていることから更なる成長が期待できます。

マリコン業界で働くには?

マリコン業の仕事は土木建設業の中でも海洋土木というさらに専門特化した業界です。。
そのため、職務内容にもよりますが資格や経験が必要とされることがほとんどです。また、陸上土木とはまた異なる知識と経験が必要とされるため、資格を持ち実務経験があったとしても、それだけでは転職は容易なことではありません。

 

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