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労災撲滅/健康増進/社会貢献のあり方進化/菅野建設工業/行政・工高など延614人が体験
2020年7月16日
多発・激甚化する自然災害を受けて、「地域の守り手」としての地域建設業が果たす役割に注目が集まる中、福島県本宮市に本社を置く菅野建設工業(菅野泰助社長)は労働災害の撲滅と健康増進の観点から地域コミュニティーの活性化に一役買っている。本社の敷地内には業種、産業を問わず誰でも利用できる「危険体験[...]
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鹿島ら/トンネル覆工コンクリを完全自動化/省人化で品質確保/2021年度の現場導入目指す
2020年7月16日
鹿島は、岐阜工業(岐阜県瑞穂市、宗像国義社長)、シンテック(高知市、村田孝社長)と共同で、従来にない打設配管システムを開発し、トンネルの覆工コンクリート打設の完全な自動化に成功したと発表した。コンクリートポンプ車の圧送信号と配管の切替えをリンクさせることで、アジテータ車の入れ替え時以外は人[...]
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壁式PCa設計BIM/システム運用を開始/大成ユーレック
2020年7月16日
大成ユーレック(東京都品川区、松三均社長)は、壁式プレキャスト(PCa)設計BIMシステム「TU-Ru(Taisei U-lec Revit utility)」を開発し、1日から運用を始めた。主力商品である壁式PCa造集合住宅「パルローグカイ」シリーズを扱うBIMの開発について、構造計画研[...]
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既製コンクリ杭/支持層到達を遠隔確認/作業時間 最大で半減/大林組
2020年7月16日
大林組は、既製コンクリート杭工事の支持層到達状況をウェブ上でリアルタイムに確認できる支持層到達確認支援システム「杭番人」を開発した。杭の支持層到達確認作業の時間を最大で50%低減できる。既製コンクリート杭の施工現場に幅広く導入する。 既製コンクリート杭のプレボーリング根固め工法[...]
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木質バイオマス発電を開始/林業振興、地方創生に貢献/清水建設ら信州ウッドパワー
2020年7月16日
清水建設とトヨタ ユー・グループ(長野市、宇都宮進一代表)の合弁事業会社である「信州ウッドパワー」(長野県東御市、陰山恭男社長)が約30億円を投じて東御市の羽毛山工業団地に建設した木質バイオマス発電所が15日から稼働を始めた=写真。20年間にわたるFIT(固定価格買取制度)売電事業をスター[...]
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話題縦横・土地改良協が農水省工事アンケート/設計変更の受注者負担増加
2020年7月16日
【経費、作業両面で重荷、改善見られず/的確な役割分担の必要性を提起】 土地改良建設協会(宮本洋一会長)の技術委員会が会員企業を対象に実施したアンケート結果によると、工事の設計変更に伴う経費を受注者が負担するケースが依然として多く、経費面だけでなく作業面でも重荷になっていることが分[...]
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3%増5兆2730億円/東京、神奈川の減少顕著/3保証の第1四半期請負額
2020年7月16日
北海道建設業信用保証、東日本建設業保証、西日本建設業保証は、前払金保証実績に基づく2020年度第1四半期(4-6月)の全国の公共工事動向をまとめた。件数は前年同期比0.5%減の6万0981件、請負金額が3.4%増の5兆2730億3000万円とほぼ横ばい。ただ、東京都、神奈川県、大阪府などの[...]
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コロナで収益悪化/地元景気マイナス拡大/3保証の4-6月景況調査
2020年7月16日
北海道建設業信用保証と東日本、西日本建設業保証は15日、2020年度第1回(20年4-6月)の建設業景況調査を発表した。意識調査の結果を数値化したBSI値(景況判断指数)によると、地元建設業界の景気はマイナス12.0。前期比で3.5ポイントマイナス幅が拡大し、景況感は「悪い」傾向が強まって[...]
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近畿整備局ら/災害復旧相互支援機構を検討/基金、人材で復旧迅速化
2020年7月16日
【来年度の設立を目指す】 災害復旧の迅速化を図るため、近畿の各市町村が主体となって基金の積み立てや人材の派遣を実施する「市町村災害復旧相互支援機構(仮称)」の設立が検討されている。井上智夫近畿地方整備局長の着想によるもので、現在は同局と市町村でルールづくりなどを協議している。予算[...]
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レアアース採取技術を確立/2022年度に3000m海域で実地試験/東亜建設工業
2020年7月16日
東亜建設工業は15日、政府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)革新的深海資源調査技術で南鳥島周辺海域のレアアースを採取するために重要になる「解泥」技術について、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の委託を受けて実施している模擬実験を公開した。SIPの石井正一革新的深海資源調査技術担[...]