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ICTで出来形管理/下部工22年度、上部工は24年度実装/国交省 現場の効率性、安全性向上
2021年3月8日
国土交通省は、高架橋などコンクリート構造物の出来形確認で、TLS(地上型レーザースキャナー)やUAV(無人航空機)などICT活用に向けた検討を進めている。人力で行っている測定をICTに置き換えることで、効率性や安全性の向上といった効果が見込まれる。現場試行の結果を踏まえて要領を策定し、下部[...]
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富士通・AI水位予測システム/中小河川 6時間先まで表示/自治体、企業向けに販売
2021年3月8日
富士通は、過去の雨量や水位データと、気象関連機関が配信する降雨予測から河川水位を予測する「AI水管理予測システム」を開発した。中小河川の水位を6時間先までリアルタイムで予測できる。自治体や企業向けに販売を始めた。 近年の降雨の激甚化に伴い、中小河川を管理する自治体では、集中豪雨[...]
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山岳トンネル工事/水平孔に管挿入「DRiログ」/弾性波と比抵抗 同時測定/戸田建設
2021年3月8日
【掘削の安全性向上に効果】 戸田建設は、山岳トンネルの安全かつ合理的な掘削に重要な切羽前方の地山の物理的な特性を容易に測定できる調査技術「DRiログ」を開発した。油圧ジャンボで削孔した水平孔にセンサーを内蔵した測定管を挿入することで、地山評価の重要指標である弾性波速度と比抵抗分布[...]
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PDBとオートデスク/クラウドで不動産管理/BIM連携機能を追加
2021年3月8日
プロパティデータバンク(PDB)とオートデスクは、クラウド上で不動産管理ソフトと「Autodesk Revit」のBIMデータをリアルタイムに連携させる機能を開発し、PDBの不動産クラウド「@プロパティ」のオプション機能として提供を始めた。これにより、BIMデータの不動産経営・管理への活用[...]
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経営軸線・パナソニックグループ/ノウハウ生かし現場のDX化推進/「現場マルチネットワークサービス」 4月から開始/無線ネットワーク技術 まとめて提案
2021年3月8日
パナソニックとパナソニックシステムソリューションズジャパンは、4月1日から新事業「現場マルチネットワークサービス」の提供を始める。同社グループは、無線ネットワーク構築や映像伝送技術、ソフトウェアやアプリ、カメラやセンサーなどのエッジデバイス、サポートなどのノウハウを持つ。新事業では、それら[...]
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OKI 光ファイバー集約、インフラ点検を効率化/1台で80㌔まで測定可能
2021年3月8日
沖電気工業(OKI)は、光ファイバーセンサーWX1033シリーズに接続する16系統の光ファイバーを集約し、1台のセンサーで最大80㎞にわたって温度分布やひずみ分布の測定を可能にする「WX1034光スイッチ」を発売した。社会インフラ構造物など、広範囲の予防保全のために実施する光ファイバーセン[...]
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建設論評:建設・アズ・ア・サービス
2021年3月8日
未来の会社のあるべき姿を想像し、いまの会社の取り組むべき方向を定めることが、企業経営の鉄則と言われる。 これからの未来は、ITやAIを活用した付加価値が高いサービスを誰もが共有できる世界だろう。そのため、多くの企業がサービス提供企業へと変身を目指している。 世界的電[...]
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14ヵ所86kmを選定/国交省の高速道路4車線化21年度事業化候補
2021年3月8日
【総事業費は4700億円】 国土交通省は、高速道路の暫定2車線区間を4車線化する優先整備区間約880㎞のうち、2021年度事業化の候補個所に14カ所、約86㎞を選定した。総事業費は4700億円で、財政投融資を活用する。今後、事業化の妥当性について有識者会議の意見を聞く。21年度予[...]
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フォーカス・オンライン会議/15ヵ月予算執行 本格化へ一役
2021年3月8日
【相次ぐ受発注者の連携強化で】 新型コロナウイルス感染拡大防止への取り組みで一気に広まった感のある、「オンライン会議」が受発注者のコミュニケーションと連携強化に一役買っている。通常、業界団体と行政が行う意見交換は日程調整含め前例踏襲がほとんどで、急きょの意見交換は難しかった。しか[...]
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気候変動踏まえた砂防技術検討会/土砂移動、発生頻度を推定/1年で危険流域を抽出
2021年3月8日
国土交通省は5日、「気候変動を踏まえた砂防技術検討会」の第3回会合を開き、検討会が2020年6月に公表した中間とりまとめに沿った研究・技術開発について、取り組みのスケジュールを示した。土砂移動現象が発生する蓋然性の高い個所の解明に向け、必要となる土砂・洪水氾濫危険流域抽出手法の検討に当たっ[...]