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JSC/国立競技場に延べ150万人従事/気流創出ファンで暑さ対策
2019年12月2日
日本スポーツ振興センター(JSC)による国立競技場は、2016年12月に着工し、約36カ月の工期で完成を迎えた。ピーク時には1日当たり約2800人が工事に携わり、累計数は約150万人に達する。 競技場は南北方向に約350m、東西に約260mの大きさで、高さは約47m。竣工時点で[...]
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三井住友建設/RC建物 容易に解体/急速施工、圧着力を開放
2019年12月2日
三井住友建設は、RC造の建築物で解体・リユースを可能にする「スクライム-サット・サーブ工法」を開発した。サトコウ(新潟県上越市、佐藤憲二代表取締役)と共同開発した「スクライム-サット工法」の柱・梁部分に使うプレキャスト(PCa)コンクリート部材の接合を、モルタル注入による結合ではなくPC鋼[...]
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災害復旧入契指針 改定へ/見積もり活用、業務に対応/国交省
2019年12月2日
国土交通省は、自治体も含めた災害対応のさらなる円滑化・迅速化に向けて、『災害復旧における入札契約方式の適用ガイドライン』を改定する。近年の災害対応の事例を踏まえ、見積もり活用や工事の一時停止など積算や施工段階の内容を追加する。公共工事品質確保促進法(品確法)の改正により調査等の業務が法律の[...]
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小柳建設/ホロストラクションの外販開始/竹中、シナトが事例発表
2019年12月2日
【時間短縮に大きな効果】 小柳建設(新潟県三条市、小柳卓蔵社長)は、MR(複合現実)技術を活用した現場管理業務支援システム「Holostruction」(ホロストラクション)の外販を開始する。外部提供開始にあわせ11月28日、都内で有償トライアルに参加した竹中工務店と設計事務所の[...]
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CO2からエチレン生産/熊谷組 微生物反応を利用
2019年12月2日
熊谷組は、CO2を原料に化成品原料であるエチレンを微生物反応によって生産する技術を開発した。エチレンは主に石油や石炭から生産され、生産に伴い大量のCO2を排出するとされている。CO2からエチレンの生産が可能になれば、CO2排出量の大きな削減効果が期待できるとともに、CO2化学という産業分野[...]
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山岳トンネル/レール移動を自動化/急曲線も方向制御可能/戸田建設、岐阜工業
2019年11月29日
戸田建設と岐阜工業は、山岳トンネルで繰り返し行われ多大な時間を要していたレール移動作業を自動化する「急曲線対応型自動レール移動システム=Rail Walker System」を開発した。これまでバックホウなどの建設機械と複数の作業員との混合作業で行っていたレール移動作業を、1人の作業員のボ[...]
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クローズアップ・キャタピラー「グローバル オペレータ チャレンジ」
2019年11月29日
【「テクノロジー」と「現場」結ぶのは“乗り手”/機能を使いこなす人の技に焦点】 世界各国の予選ラウンドを勝ち抜いた敏腕オペレーターが、その技術を競い合うキャタピラー「グローバル オペレータ チャレンジ」。自律制御に代表される『建設現場の自動化』が目前に迫るいま、“人の技”を競うこ[...]
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アクティオとJR東日本/小型軌陸車を開発/軽トラベースで狭所対応
2019年11月29日
アクティオは、JR東日本水戸支社と共同で軽トラックをベースにした「小型軌陸自動車」を開発した=写真。同支社での採用を皮切りに、多様なユーザーに展開する予定だ。 近年、自然災害や事故などで車両や線路、架線などを早急に復旧できる鉄道用機械が求められている。人手不足によって定期的な軌[...]
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工期に関する基準 具体検討/建設業の働き方改革 重要議論スタート/適正工期基準WGが初会合/国交省
2019年11月29日
国土交通省は28日、中央建設業審議会に設置した「工期に関する基準の作成に関するワーキンググループ(WG)」の初会合を開いた=写真。建設業法の改正により、中建審が作成・勧告することと規定された「工期に関する基準」の具体的な内容を検討する。工期基準は2020年10月から施行する「著しく短い工期[...]
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建築へ/新しい建築士制度、20年度スタート/受験機会の早期化、実務要件対象拡大
2019年11月29日
2020年度に新しい建築士制度がスタートする。建築士人材の安定的な確保を目的に改正された建築士法が20年3月1日に施行される。関係する政令や省令、告示も改正法とともに施行。これにより新しい制度での建築士試験が20年度に始まる。建築プロジェクトが多様化、高度化し建築士の役割や仕事の幅も広がっ[...]