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建機配置を見える化/戸田建設 ARでイメージ共有
2019年7月1日
戸田建設は、タブレット端末上で建設機械の3次元モデルと実際の建設工事現場の映像を重ね合わせて表示できるシステム「建機AR(拡張現実)」を開発した。システムを使うと、建機を設置した際の周辺状況や稼働時の危険個所などを視覚的に確認することができる。建機の配置計画にかかる時間と労力を削減できると[...]
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CIM活用を追加/港湾基本計画見直し/国交省
2019年7月1日
国土交通省は27日、国土交通大臣が定める国の港湾行政における指針「港湾の開発、利用及び保全並びに開発保全航路の開発に関する基本方針」(基本方針)を見直し、告示した。クルーズ船の寄港増加を受けた港湾空間の再編の必要性や港湾空間における洋上風力発電の導入促進、港湾におけるCIM活用などの記載を[...]
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竹中工務店/1部屋丸ごと免震化/一体フレームが揺れ吸収
2019年7月1日
竹中工務店は、新たな耐震メニューとして、1つの部屋(床・壁・天井)を丸ごと免震化する「部屋免震システム」を開発した。地震の揺れによる設備機器の転倒や、床・壁・天井の損傷など室内の被害を最小限に抑えることができる点が特徴。事業継続を念頭に、シビアな室内環境が求められる医療・研究施設や、代替が[...]
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無秩序な市街地拡散抑制/コンパクトシティー政策/国交省有識者会議が提言案
2019年7月1日
国土交通省の有識者会議は6月28日、コンパクトシティー政策と都市居住の安全確保をテーマに、2月から検討した結果の中間取りまとめ案を議論した。立地適正化計画の制度・運用を不断に改善して実効性を高めることや、市街地の無秩序な拡散を抑制することなど、コンパクトシティー政策を次のステージへ進めるた[...]
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地域の守り手に影響大/3ヵ年緊急対策後 自治体が普建費大幅削減/一定の事業量確保課題
2019年7月1日
国が進める「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策(2018-20年度)」終了後の公共建設投資の減少が地方で現実味を帯びている。複数の広域自治体は財政健全化の観点から20年度を境に投資的経費(普通建設事業費)を大幅に削減する方針を打ち出しており、地域の守り手である中小建設企業の体制維[...]
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技術裏表・日本建築センター×竹中工務店座談会
2019年6月28日
【BIMとMRで中間・完了検査実現】 日本建築センターと竹中工務店は、BIMとMR(複合現実)を活用した中間検査と完了検査を実施した。竹中工務店とメルセデス・ベンツ日本がモビリティーとリビングの近未来を表現した共同プロジェクト「EQ House」(東京都港区)で国内で初めて取り組[...]
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竹中工務店/2層の風で防虫対策/食品・医薬品製造施設に適用
2019年6月28日
竹中工務店は、食品や医薬品を製造する施設など、特に害虫管理が求められる施設向けに、飛来する虫の侵入を抑制する設備システム「バグフラッシャー」を開発した=写真。シートシャッターなど開口部に滞留している虫を吹き飛ばすフラッシング機能を付加している点が特徴。開口部における画期的な防虫対策として、[...]
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耐火被覆吹付ロボを開発/自律走行で梁全周を自動作業/大林組
2019年6月28日
【2020年度に建築現場実適用】 大林組は、耐火被覆工事の吹き付け作業を自動で実施できるロボットを開発した。BIMデータと座標をもとに自律走行して梁の下フランジ・ウェブ・上フランジのすべてを自動で吹き付けるため、吹き付け作業をロボットに置き換えられる。今後は、適用可能範囲の拡大や[...]
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福田道路/全従業員に空調服/体温調節で効果期待
2019年6月28日
福田道路は現場作業での熱中症対策として、全現場の従業員約400人に空調服を支給した=写真。既に一部現場では使用し始めており、「重さを感じないので動きやすい」など評判は上々という。同社によると、全社的に空調服を採用するのは舗装会社では初めて。 熱中症の防止で同社ではこれまでさまざ[...]
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河川・砂防分野で無人・自動化/ドローンの施設点検21年度試行目指す/国交省
2019年6月28日
国土交通省は、生産性革命プロジェクトの1つとして、河川・砂防分野でICTなどを活用した無人化・自動化を進めている。ドローンを使った施設点検の技術を開発中で、2021年度の現場試行を目指している。砂防分野では、5G(第5世代移動通信システム)通信を用いた無人化施工技術の開発を進めており、5G[...]