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佐藤工業/トンネル発破音を低減/車のマフラー技術応用
2019年6月21日
佐藤工業は、東海大学工学部動力機械工学科の森下達哉教授と共同で、自動車のマフラーに使われる技術を応用した「トンネル発破音の新型消音装置に関する設計技術」を開発した。広帯域の発破音に効果がある。今後、実物大規模の実証実験を経て現場適用を目指す。 トンネル発破音は、低周波帯域の音を[...]
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東亜建設工業/ARで作業船をナビ/安定航路、危険エリア表示
2019年6月21日
東亜建設工業は、AR(仮想現実)技術を使って、カメラ映像上に各種情報をリアルタイムで表示して作業船の航行をナビゲーションする「ARナビ」を開発した。一般航行船舶が多い海域での港湾工事を中心に導入する。 港湾工事で使用する作業船では、工事を円滑・安全に施工するため、自船舶の運航状[...]
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竹中工務店ら/振動発電ユニットを開発/沖縄の商業施設で実証
2019年6月21日
竹中工務店とセイリツ工業(大阪市、保坂登社長)、湘南メタルテック(神奈川県寒川町、松井康浩社長)は、車の走行で発生する振動を活用した発電ユニットを共同開発し、沖縄県浦添市のショッピングモール駐車場で導入した。同施設での実証実験の結果を踏まえて、全国展開を検討する。 新たに開発し[...]
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直轄週休2日工事/3倍増の3129件/補正導入が効果/交代制試行で拡大見込む/国交省
2019年6月21日
国土交通省の直轄工事における2018年度の週休2日工事の実績が分かった。直轄土木工事の実施件数は前年度比で約3倍増となる3129件。同省官房技術調査課は「(18年度から導入した)労務費と機械経費(賃料)の補正が伸びた要因」と、施策の効果が確実に現れていると分析する。19年度はこれまで工事の[...]
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建築へ/官民一体の「建築BIM推進会議」が始動/建築界が描く将来像は
2019年6月21日
BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のデータを建築物の設計、施工、維持管理の各段階で一貫活用しようと、官民による検討が始まった。国土交通省は官民一体でBIM活用を推進し、建設物の生産・維持管理プロセスの生産性向上を図るため「建築BIM推進会議」を設置した。一貫したBIMデ[...]
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日建連/建設キャリアアップシステム状況調査/事業者4割、技能者3割が登録/さらなる奮起促す
2019年6月20日
日本建設業連合会(山内隆司会長)は、会員企業の協力会社の状況を中心とした建設キャリアアップシステムに関する調査結果をまとめた。協力会社組織所属企業の事業者登録は4割、技能者登録は3割となっている。全現場登録数(会員以外も含む)に占める会員の現場は9割を超えている。19日の理事会後会見で山内[...]
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“AIが同居人”の未来/新コンセプト「HaaS」/URと東洋大
2019年6月20日
【民間企業と連携へ/60年代の住宅を改修】 都市再生機構(UR)が、築年次の古い住宅にIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などを導入してリノベーションする新事業を検討している。東洋大学情報連携学部と連携し、「HaaS(Housing as a Service)」という[...]
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安藤ハザマイクシス/自律走行ロボットBIMデータと連携/自己位置認識技術を搭載
2019年6月20日
安藤ハザマとイクシス(川崎市、山崎文敬・狩野高志両代表取締役)は、建築工事の施工自動化装置の基盤となる「BIMデータと連携した自律走行ロボット」を共同開発した。建築工事の施工を自動化する上で、ロボットが建物内のどの位置にあるかを高精度に認識するために開発したもので、位置を測定するための「プ[...]
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連載・CIMの道筋/設計者の挑戦(1)
2019年6月20日
【中央復建コンサルタンツ/モデルを「使う」組織へ/施工、維持管理の連携意識】 国土交通省が直轄事業でBIM/CIMの積極活用に乗り出し、呼応するように建設コンサルタントの動きにも慌ただしさが出てきた。2019年度の活用業務・工事数は前年度の200件超を大きく上回り、倍増の400件[...]
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改正独禁法が成立/調査協力で課徴金減免
2019年6月20日
カルテルや入札談合を自主申告した企業への課徴金減免制度を見直し、公正取引委員会の調査への協力度合いに応じて減免する改正独占禁止法が19日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。公布後1年半以内に施行する。申告順位で画一的に決まっていた減免率を柔軟にすることで、協力へのインセンティブ(動機付[...]