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三井住友建設/鉄筋組立自動化にメド/システム開発で省人化
2019年5月16日
三井住友建設は、ロボットの活用による省人化・省力化で生産性向上を実現する鉄筋組立自動化システム「Robotaras(ロボタラス)」の開発に着手した。鉄道構造物の軌道スラブ製造の鉄筋配置・結束作業を模擬した動作試験を実施し、システム導入にめどをつけた。 現在、同社の三田川PC工場[...]
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受注・売上とも目立つ減少傾向/道路舗装大手8社決算/今期は7社が増収増益を予想
2019年5月16日
道路舗装大手8社の2019年3月期決算が出そろった。受注高は好調だった前期の反動などから8社中5社で減少しており、売上高も8社中4社が減収となった。利益面でも減少傾向が目立ち、営業利益・経常利益では8社中5社が2桁減と大きく減少している。一方で、20年3月期は8社中7社が増収増益を見込んで[...]
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受注高は約87兆円/公共減少も民間下支え/国交省18年度受注動態統計
2019年5月16日
国土交通省は15日、建設工事受注動態統計調査の2018年度の集計結果を発表した。全体の受注高は前年度比4.3%増の86兆9379億円。新推計を導入した13年度以降で過去最高値となった。内訳は元請受注高が4.2%増の60兆2323億円、下請受注高が4.5%増の26兆7056億円となっている。[...]
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技能者能力評価基準/33職種で年度内策定/20年度から4種カード交付/建設業社保推進・処遇改善連絡協
2019年5月16日
国土交通省は15日、第2回建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会(会長・蟹澤宏剛芝浦工大教授)を開き=写真、2019年度に取り組む重点事項をまとめた。建設キャリアアップシステムを活用した技能者の能力評価基準は年度内に33職種での策定を目指して取り組むことを確認。20年度から4種類のカードを[...]
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情報通信設備工事大手3社/19年3月期決算/全社が増収営業増益
2019年5月15日
情報通信設備工事大手3社の2019年3月期決算が14日に出そろった。コムシスホールディングス(HD)、協和エクシオ、ミライト・ホールディングスの3社が昨年、複数の通信設備工事会社などを傘下に収めたことから事業規模が拡大。全社が連結ベースで増収営業増益を記録した。業績の先行指標となる受注高([...]
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7.3%増の4517億円/駅舎改良、連立など活発/大手民鉄の設備投資計画
2019年5月15日
関東の大手民間鉄道の2019年度設備投資計画が14日に出そろった。8社の鉄道事業投資総額は、計画ベースで前年度比14.5%増の2667億円、東京地下鉄を加えた9社総額は7.3%増の4517億円となった。前年度を上回ったのは7社で、このうち6社が2桁増になった。ホームドア整備や駅舎リニューア[...]
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生体情報で健康に気付き/ウェルネスサポート開発着手/大成建設、カネカ、コルラボ
2019年5月15日
大成建設、カネカ、コルラボは、オフィスで働く人を最適な身体状態へ導くウェルネスサポートシステムの開発を始めた。バイタルセンサーでリアルタイムに取得した生体情報を基に、空調や照明の制御のほか、運動や休憩などの行動を誘導し、健康促進と生産性向上を支援する。当面はオフィスへの適用に向けて開発を進[...]
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熟練度に応じて体系確立/技能者の能力評価・処遇把握/建専連調査
2019年5月15日
【「職長能力重視し格差を」7割が訴え】 建設産業専門団体連合会は、登録基幹技能者、職長、それ以外の技能者の能力評価と処遇に関する調査結果をまとめた。給与額(中央値)を見ると、おおむね技能の熟練に応じて水準が高くなっているものの、個別意見では登録基幹技能者の認知度向上やメリットを得[...]
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「道の駅」新たなステージへ/広域的な拠点機能を深化/国交省
2019年5月15日
【観光・防災で連携加速】 国土交通省は、地方創生の推進を目的に1993年の創設から四半世紀が経過する「道の駅」の“深化”に乗り出す。年間2億人以上が利用するなど、地方創生の拠点として、その役割への期待も高まっている中で「新たなステージ」に向けた施策の検討が必要と判断。全国に展開し[...]
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2018年度土木学会賞/3年連続過去最多の114件
2019年5月14日
土木学会(小林潔司会長)は13日、2018年度土木学会賞を発表した。受賞件数は前年度の111件から114件に増加し、3年連続で過去最多となった。同日、会見した塚田幸広専務理事は「技術賞では、更新プロジェクトが目立った。全体を通じて応募件数も多く、良い意味で元気が感じられた」と振り返った。応募[...]