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急速ソイルセメント地中連続壁工法開発/工期半減で高品質
2019年4月18日
【早大、戸田、前田、西松、太洋基礎、地域地盤環境研、マグマ/施工費と環境負荷も低減】 早稲田大学理工学術院の赤木寛一教授と気泡工法研究会(濱田政則会長)のAWARD-Para工法開発プロジェクトチーム(戸田建設、前田建設、西松建設、太洋基礎工業、地域地盤環境研究所、マグマ)は、気[...]
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竹中工務店墨出しロボ/作業時間3分の1に短縮/低コスト、軽量化を実現
2019年4月18日
竹中工務店は、自走式の墨出しロボットを開発した。2017年に開発した従来機に改良を加え、汎用の3次元レーザー測量機の採用やシンプルな構成としたことで、コストを抑え、軽量化を実現。1点当たりの墨出し時間は3分の1に短縮した。今後は異業種と連携してさらなる改善を図り、20年以降の製品化を目指す[...]
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建災防メンタルヘルス検討委が初会合/レジリエンス力を向上/ヒヤリ・ハットから対策学ぶ
2019年4月18日
建設業労働災害防止協会(錢高一善会長)は17日、東京都港区の三田鈴木ビルで、2019年度の「建設業におけるメンタルヘルス対策のあり方に関する検討委員会」(委員長・櫻井治彦慶大医学部名誉教授)の初会合を開き、ヒヤリ・ハットから学ぶ労働災害防止対策などの検討を始めた=写真。ヒヤリ・ハット体験の[...]
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建設業の働き方改革/営繕工事の対応加速/ICTなど多角的に展開/国交省/普及・浸透に注力
2019年4月18日
働き方改革の推進へ、国土交通省の営繕工事における対応が加速している。2017年9月に営繕工事における働き方改革の“推進パッケージ”を打ち出して以降、週休2日の推進や、施工BIMに代表されるICTの積極的な活用など多くの施策を多角的に展開。一定の施策が出そろったことで、取り組みの普及・浸透へ[...]
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スコープ/奥村組ら6者コンソ/AIで現場の作業状況分析
2019年4月17日
◇施工改善支援システムで生産性向上 カメラやセンサーによるデータを人工知能(AI)で解析し、現場の作業員や建設機械の作業状況を分析することで、停滞作業の抽出、改善策を立案・実行し、生産性を向上させる-。こうした取り組みが中部地方整備局発注の「平成29年度東海環状高富IC北地区道路[...]
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地盤アンカー/定着をデータで確認/熊谷組 建築物本設に適用
2019年4月17日
熊谷組は、大口径鉛直型本設地盤アンカー工法「STK-IIアンカー工法」で、アンカーが定着層に到達したことをデータで確認できる技術を開発した。同工法の設計施工指針に追加し、日本建築総合試験所の建築技術性能証明を取得した。今後、主に定着層の傾斜や凹凸が想定される場合に適用するほか、山留め壁など[...]
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鉄建建設と植村技研ら/山岳トンネル改修に新工法/施工速度 従来の3倍
2019年4月17日
鉄建建設と植村技研工業ほか1社は、供用中の山岳道路トンネルのインバート改修・更新工事の工期を短縮する「山岳トンネルインバートの急速改修工法」を開発し、特許を申請した。オープンシールド機を応用したトンネル改修装置でトンネルインバートの半断面を掘削し、装置後方に設置した吊り降し設備でプレキャス[...]
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非接触給電舗装の実用性確認/東亜道路、東大が共同研究 EV時代を支える技術
2019年4月17日
東亜道路工業と東京大学大学院新領域創成科学研究科の堀洋一教授らの研究グループは、走行中非接触給電舗装の試験施工を同社技術研究所構内で実施した。走行中の電気自動車(EV)へ充電できる舗装の実用化に向けた研究の一環で、大型車交通量の少ない道路であれば実用に耐え得る強度があることを確認した。性能[...]
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中建審「約款改正WG」始動/標準約款見直しへ論点整理/国交省/来春施行の改正民法に対応
2019年4月17日
国土交通省は、来年4月に施行される改正民法への対応に乗り出す。16日に中央建設業審議会「建設工事標準請負契約約款改正ワーキンググループ」(座長・大森文彦弁護士、東洋大教授)を設置。地方自治体など建設工事の発注者にとって、契約書のひな型となっている『標準請負契約約款』(標準約款)の見直しへ、[...]
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竹中工務店建築センター/BIMとMRで中間・完了検査/「効率的に的確」を実現
2019年4月16日
竹中工務店と日本建築センターは、BIMとMR(複合現実)技術を活用した中間検査と完了検査を実施した。建築確認の事前審査で活用したBIMモデルを、検査にも活用したのは国内で初めて。事前に作成した検査用BIMモデルを共有クラウドにアップロードし、現地でヘッドマウントディスプレー(HMD)にBI[...]