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戸田建設/高効率座屈拘束耐震ブレースを初適用/トータルコスト削減、製造体制も確立
2019年2月26日
戸田建設は、性能と経済性の両面に優れた「戸田式座屈拘束ブレース(TO-BRB)」を、愛知県で建設中の生産施設に初適用した。芯材となる鋼材を二つの拘束材で挟み込み一体化することで、芯材の座屈を防ぐ。通常のブレースよりも設置箇所数が削減でき、ブレース以外の構造部材断面も低減できるため、トータル[...]
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技能労働者 0.9%減328万人/高齢化 着実に進行
2019年2月26日
建設産業にとって最大の課題となっている若年層の入職者の確保。国土交通省がまとめた、最新の「建設業就業者の現状」をみても、技能労働者を中心に就業者の高齢化が進展している状況に変わりはない。労働力人口の減少に向き合う中、これからの建設産業を支えていく若年層を中心とした「担い手」の確保・育成は欠[...]
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人事戦略2019(2)
2019年2月26日
【設計事務所・即戦力確保も採用競争は激化/構造・設備中心に不足懸念】 日刊建設通信新聞社が実施した人材採用調査に回答した建築設計事務所18社のうち、4月の新卒採用者数は6社が前年同期を上回り、2社が同数となる。「予定どおり確保できた」と回答したのは12社で、あい設計、昭和設計、東[...]
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3ヵ年緊急対策で普建費増加/5.8%増の7兆3947億円/都道府県・政令市19年度予算案出そろう
2019年2月26日
47都道府県と20政令市の2019年度予算案が25日、出そろった。47都道府県の一般会計総額は前年度比0.5%減の50兆7181億円となった。このうち、普通建設事業費は5.8%増の7兆3947億円。政府による「防災・減災、国土強靱化のための3カ年緊急対策」に向け積極的な予算計上が目立ち、3[...]
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適切な賃金水準確保を/新労務単価決定で国交省 建設業団体に要請通知
2019年2月26日
国土交通省は、3月から適用する新たな「公共工事設計労務単価」の決定・公表を受けて、技能労働者の処遇の改善を目的に、建設業団体により一層の対応を促す。22日付で技能労働者に対する適切な賃金水準の確保を要請した。元請企業による適切な価格での請負契約の徹底を起点に、現場を支える技能労働者の隅々ま[...]
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現場から・大成建設・IHIインフラ建設・八方建設JV「熊本325号災害復旧阿蘇大橋上下部工事」
2019年2月25日
【難条件下で安全・品質確保/大型設備で工程促進】 2016年4月に発生した熊本地震により南阿蘇村の黒川をまたぐ阿蘇大橋が崩落した。現在、その約600m下流側で阿蘇大橋の架け替え工事が大成建設・IHIインフラ建設・八方建設JVの施工により進んでいる。急峻な地形に加え、黒川を境目に異[...]
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人事戦略2019(1)
2019年2月25日
【ゼネコン8割超 前年上回る採用/清水は300人超え】 2020年以降の建設需要の先行きが見え始めた中、建設産業界の各社が新卒採用の活動を活発化させている。働き方改革の対応も取り組みが具体化してきた。ゼネコン、建築設計事務所、建設コンサルタント会社、設備会社、道路舗装会社、メーカーなど各分[...]
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生コン情報の電子化試行 打設時間を2割短縮/大成らコンソーシアムと日建連
2019年2月25日
【3者がクラウドで情報共有】 大成建設を代表とする技術コンソーシアムは22日、日本建設業連合会(山内隆司会長)などと協力して実施している、「生コン情報の電子化の試行」の見学会を京都府宇治市で同社が施工する、「天ケ瀬ダム再開発トンネル流入部本体他建設工事」の現場で開いた。試行では、[...]
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技術者単価3.7%上昇/7年連続で増加、過去最高に/平均値は3万9055円
2019年2月25日
国土交通省は22日、土木コンサルタント業務などの積算に使う、2019年度の「設計業務委託等技術者単価」を決定した。全職種平均の基準日額は3万9055円。最新の給与等の実態を適切に反映した結果、前年度と比較して3.7%(12年度比25.0%)の上昇になった。公表を開始した1997年以降で最高[...]
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労務単価平均3.3%上昇/97年度以降で最高値/国交省
2019年2月25日
国土交通省は22日、3月から適用する「公共工事設計労務単価」を発表した。全国の全職種平均(単純平均値)の伸び率(2018年3月比)は3.3%。13年度に法定福利費相当額の加算などで前年度比15.1%もの大幅な引き上げを実施してから7年連続での上昇となる。全職種の平均金額(加重平均値)は1万[...]