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大林組/21年にシールド自動化/初弾の坑内遠隔測量実現
2019年1月18日
大林組は、あらゆるシールドトンネル工事に適用できるシールド自動化システム「大林インテリジェントシールド」(OGENTS)を開発する。6分野の要素技術を2020年まで、メインシステムを21年までにそれぞれ完成させる計画。その初弾として、演算工房(京都市、林稔社長)と共同で、シールド坑内自動測[...]
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テラドローン/安価に高精度測位/UAVレーザーを提供
2019年1月18日
テラドローン(東京都渋谷区、徳重徹社長)は18日、早稲田大学と共同開発したUAV(無人航空機)レーザーシステム「Terra Lidar」の提供を始めた。従来のレーザーシステムと比べ価格を3分の1に抑え、高精度な測位を実現する。初年度で100台の販売を目指す。 Terra Lid[...]
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2019年業界を読む・コンサル(4)
2019年1月18日
【人材確保と研究開発に積極投資/中長期の視野から新市場開拓】 好調な時をどう過ごすかでその先の道が分かれる。売り上げ、利益とも過去最高を達成した企業が相次ぐなど、おしなべて業績が上向く建設コンサルタント業界では、中長期的な視野から人材確保と研究開発に積極投資する姿勢が目立つ。国土[...]
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ICT活用工事の起工測量/公共測量に位置付けを/自治体独自で別発注も要望
2019年1月18日
地方の測量設計業者の間で、ICT活用工事における起工測量を測量法に基づく「公共測量」に位置付けるよう求める声が高まっている。地方自治体でもICT活用工事の発注が広がる中、起工測量を建設機械メーカーや測量機器リース会社などが受託する事例が増えていることから、公共測量化によって地元測量業者への[...]
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日建協/19年賃金交渉、6年連続ベア要求へ/働き方改革へのモチベーション維持
2019年1月18日
日本建設産業労働組合協議会(日建協、久保田俊平議長)は17日、19年の賃金交渉基本構想をまとめた。基本給の水準を引き上げるベースアップ(ベア)に重点を置き、前年実績を上回る一時金の要求なども柱に据えた。ベア要求は2014年から6年連続。日建協は「ベア重視で月例賃金の引き上げにこだわっていく[...]
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大林組/3Dモデルとセンサー情報融合/クレーン操作のMG実現
2019年1月17日
【死角も画像表示自動・自律運転目指す】 大林組は、BIMの3次元モデルとクレーンに取り付けたセンサー情報を連携したクレーン操作のマシンガイダンス(MG)システムを開発した。クレーンオペレーターは、目視できない周囲の位置関係なども画像で確認しながら操作できるため、熟練オペレーターで[...]
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前田建設/3Dプリンターで部材造形/協創パートナーを公募
2019年1月17日
前田建設は、コンクリート用の3Dプリンターと、専用セメント系材料を開発した。自由な形状の建設用部材を造形できる。新技術研究所「ICI総合センターICIラボ」を拠点とする「協創パートナー」を公募し、さらなる技術開発を促進する。 現在、3Dプリンターは、プラスチックやセラミック、メ[...]
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2019年業界を読む・建築設計(3)
2019年1月17日
【視線は東京五輪から大阪万博/建築の力を誇示する好機】 再開発やインバウンド(訪日外国人客)需要への対応で2020年以降も首都圏の市場環境が堅調に推移する中、大手組織設計事務所のトップは、前期から今期にかけて「大阪を始めとする関西圏、福岡が特に好調だった」と口をそろえる。25年の[...]
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監理技術者の兼務/新たに「技士補」創設/技術検定試験を再編
2019年1月17日
国土交通省は、絶対数に限りがある技術人材の効率的かつ効果的な活用として、監理技術者の配置要件を合理化する。一定の実務経験と知識を持つ「監理技術者補佐(仮称)」を専任で配置するなど、一定の条件をクリアするケースに限って、これまで認めていなかった監理技術者の「兼任」を認める新たな仕組みを創設す[...]
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“提言施策”具体化へ/国交省・基本問題小委/中間とりまとめから半年/対応の方向性を整理
2019年1月17日
国土交通省は16日、中央建設業審議会・社会資本整備審議会産業分科会建設部会「基本問題小委員会」を開催した=写真。許可制度や技術者制度など建設業に関連する制度インフラの再構築を打ち出した、昨年6月の中間とりまとめ(提言)から約半年。“提言施策”の具体化へ、建設業法の改正を含めた検討の状況や今[...]