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三井不、大林組/無人搬送車の開発に着手/資材を自ら識別、運搬/仮設エレベーターも乗降
2018年12月25日
三井不動産と大林組は、建設現場で資材などを自動搬送するシステムの開発を始める。低床式AGV(無人搬送車)が資材を積んだ専用パレットを自動で識別し、目的地まで運搬する。仮設エレベーターも自動で乗降し、建物内を上下移動できる。2019年から千葉県船橋市の「三井不動産ロジスティクスパーク船橋II[...]
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19年度政府予算案/公共事業関係費15%増の6.9兆円/臨時・特別の措置を上乗せ
2018年12月25日
政府は21日、2019年度当初予算案を閣議決定した。政府全体の公共事業関係費は、前年度から9310億円の増額となる6兆9099億円。伸び率にして約15%の大幅な増加となる。来年10月の消費税率の引き上げや、防災・減災、国土強靱化の推進に対応する「臨時・特別の措置」として8503億円が“上乗[...]
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「4週6閉所以上」6割強/中間目標達成へ好発進/日建連/週休2日 初のフォローアップ結果
2018年12月25日
日本建設業連合会(山内隆司会長)の週休二日推進本部は、2017年12月に策定した「週休二日実現行動計画」に基づく、初のフォローアップ結果(18年度上期)をまとめ、21日に開かれた理事会に報告した。災害復旧など特別な理由がある「適用困難事業所」を除く「対象事業所」では、計画で中間目標(19年[...]
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1月26日に発進/外環関越~東名・大泉側シールド/関東整備局ら
2018年12月25日
【南行トンネル施工=清水建設・熊谷組・東急建設・竹中土木・鴻池組JV/北行トンネル施工=大成建設・安藤ハザマ・五洋建設・飛島建設・大豊建設JV】 関東地方整備局とNEXCO東日本、中日本は、東京外かく環状道路関越~東名区間のうち、大泉ジャンクション(JCT)側から本線トンネルを掘[...]
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建設業界初/施工図描画ロボを開発/新菱冷熱工業/監視不要、夜間稼働も
2018年12月21日
新菱冷熱工業は、建設現場の省力化と効率化を目的に、施工情報を現場の床面に完全自動で描画する「施工図描画ロボット」を開発した。オペレーターの操作・監視が不要な無人稼働の施工図描画ロボットの開発は、建設業界初という。2020年からの本格展開を目指し、労働生産性と施工品質の向上を実現する方針だ。[...]
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東急建設/全方向に動くPC桁運搬台車/狭所で工期短縮に貢献
2018年12月21日
東急建設は、新たに開発した「PC桁セグメント運搬台車」を「新京成線(鎌ヶ谷大仏駅~くぬぎ山駅間)連続立体交差点化工事第一工区」に導入した。独自の特許技術である硬質ゴムタイヤを装着した重量物運搬台車にアウトリガーと横移動フレームを追加し、直線だけでなくカーブや横移動も可能としたことで重量物を[...]
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鹿島 「美シール工法」/東京港内橋脚に適用/緻密コンクリ、塩害に強く
2018年12月21日
【長寿命構造物に展開】 鹿島は、2014年に積水成型工業(大阪市、矢野英伸社長)と石田哲也東大教授との共同で開発した「美(うつく)シール工法」を東京港内の「中防内5号線橋りょうほか整備工事」(発注者=東京都)の橋台・橋脚14本の壁面約3000㎡に適用した。コンクリート表面の緻密性[...]
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大林組/低炭素型コンクリで排出権/J-クレジット制度を活用
2018年12月21日
大林組は、オフィスビルに低炭素型コンクリート「クリーンクリート」を適用したことで削減したCO2排出量が経済産業省と環境省、農林水産省が運用する「J-クレジット制度」でクレジット(排出権)の認証を受けたと発表した。低炭素型コンクリートの適用によるCO2排出削減量でクレジットを取得したのは「国[...]
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自民・品確議連「品確法改正PT」始動/地域単位の平準化/発注者責務に明記
2018年12月21日
公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)の改正へ、その取り組みが本格的なスタートを切った。自民党・公共工事品質確保に関する議員連盟(品確議連)の『品確法改正プロジェクトチーム』(座長・佐藤信秋参院議員)は20日、緊急対応の強化や市町村における平準化の推進を柱とする「骨子案」を提示。こ[...]
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「守る」ための投資-強靱化3か年緊急対策・上/総事業費7兆円、実施項目は160
2018年12月20日
◇本当の勝負は4年目以降 国の来年度予算で10年ぶりの高水準となる7兆円規模の公共事業関係費が現実味を帯びている。全国で頻発する大規模な自然災害を踏まえ、19・20年度予算では従来の枠と別に、「命を守る」ための重要インフラ整備などに充てる特別計上枠が設けられる。国土の強靱(きょう[...]