建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
オートデスク/Revit構造用ファミリ/ゼネコン3社が共通化
2018年12月5日
オートデスクは4日、『Revit2019』の構造用ファミリを同社ウェブサイトで公開した。大林組、清水建設、大成建設の3社が連携し、構造設計や施工で利用する各社の鉄骨柱や梁などのファミリの仕様やパラメーター名称を統一したのが特徴だ。設計者、施工者に加え、メーカーや鉄骨ファブリケーターなど協力[...]
-
国交省/今後30年のインフラ維持管理・更新費試算/予防保全で最大195兆円に
2018年12月4日
国土交通省は、19年度から30年間で必要になる所管インフラ12分野の維持管理・更新費を推計した。損傷などの被害が出る前に修繕しておく「予防保全」と、損傷などが起きた後に修繕する「事後保全」の手法を採用する2パターンで試算。国交省が推進する予防保全を進めた場合、累計コストは176・5兆~19[...]
-
切羽に地盤情報を投影/大成建設ら「プロジェクションマッピング」/安全性、効率性が向上
2018年12月4日
大成建設は、富士テクニカルリサーチ、マック、古河ロックドリルと共同で、山岳トンネル工事で切羽に地盤情報を投影する「切羽プロジェクションマッピング」を開発した。ボタンを押すだけで実物大写真やスケッチ、コンター図が投影可能で作業員と地盤情報を共有できる。安全性や効率性の向上につながる。&nbs[...]
-
地震時安全性 安価に確認/無線加速度計とクラウド活用/大林組と中電シーティーアイ
2018年12月4日
【2019年度実用化目指す】 大林組と中電シーティーアイ(名古屋市、内藤雄順社長)は、無線加速度計とクラウドシステムを使って安価に地震発生後の建物安全性を判定できるシステム「ポケレポ」を開発した。11月から実建築物での実証実験を開始しており、無線通信の安定性や利用者向け情報の有効性、システム[...]
-
労務費の行き渡り確認/国交省 モニタリング調査
2018年12月4日
国土交通省は、発注者から支払われた請負代金の「労務費相当額」が元請企業から下請企業を通じて最終的に現場の労働者まできちんと行き渡っているかどうかを推し量るモニタリング調査を行う。直轄工事(各地方整備局5件程度を目安)から対象工事を選定して、書面によるアンケートなどで実態の把握に乗り出す。&[...]
-
技術者の「専任」解釈明確化/休暇取得、育児参加を促進/国交省 発注者、団体に通知
2018年12月4日
国土交通省は、主任技術者や監理技術者における「専任」の解釈や、その運用に関する取り扱いを明確化した。適正な施工ができる体制を確保していれば、現場への専任が求められている技術者が研修への参加や、休暇の取得を理由に一時的に現場を離れることがあっても問題がないことを明記。休暇の取得を追記すること[...]
-
戸田建設、西松建設、ジオスター/覆工コンのPCa化検証/一連施工の妥当性を確認
2018年12月3日
戸田建設、西松建設、ジオスターは、新設トンネルの覆工コンクリートのプレキャスト(PCa)化を模擬覆工で検証した。3社は、覆工コンクリートのPCa化により、狭あいな空間での作業をなくし、覆工コンクリート自体の品質向上を図るとともに、作業環境の改善・効率化による生産性向上を目的に検討してきた。[...]
-
前田建設の新技研/ICI総合センター「ラボ」オープン/ベンチャーと共創の場
2018年12月3日
【12月10日から支援企業募集】 前田建設が、2016年度から茨城県取手市で建設を進めてきた新技術研究所「ICI総合センター」のうち、「ICIラボ」が3日にオープンする。ベンチャー企業などとともにイノベーションを創出するためのワンストッププラットフォームと位置付ける。10日からは[...]
-
富士通研/同時複数5G通信/1枚のパネルで実現
2018年12月3日
富士通研究所は、1枚のアンテナパネルで4人のユーザーと同時に5G(第5世代移動通信システム)を使った通信を実現する世界最小サイズの装置を開発した。駅前やスタジアム、大規模現場など多くの人が集まる場所でも小型基地局の設置で5Gの高速通信が可能になる。性能・信頼度の向上を進め、2021年ごろの[...]
-
NIPPO/舗装維持修繕のICT・IoT技術/2018年度内に実工事適用
2018年12月3日
NIPPOは、ICT建機・機器の導入が難しかった舗装維持修繕工事における既存舗装面の切削作業にICT・IoT技術を導入する技術を実証試験した結果、良好な結果が得られたため、実用化段階に入る。2018年度内にも実工事で適用する。 新設の道路舗装工事では現在、マシンコントロール(M[...]