建設技術者向けNEWS
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物流効率化が課題に/ドライバー不足 資材価格に影響
2018年11月29日
建設現場において、資材の搬出入など物流面での問題が元請けの現実的な課題となっている。旺盛な建築需要が続いている東京都内では、資材搬入待ちトラックの路上駐車が課題となっており、竹中工務店が待機場所の設置という取り組みを始めた。また、資材メーカーからは、特定地域内の複数現場で搬出入時間を調整し[...]
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厚労省/18年の賃金引き上げ実態調査結果/建設業、引き上げが94・0%の高水準
2018年11月29日
厚生労働省がまとめた18年の賃金引き上げ実態調査結果によると、建設会社の94・0%が「1人平均賃金を引き上げた・引き上げる」と回答した。1999年の調査開始以降、過去最高を記録した前年から3・1ポイント下がったものの、2008年と並び過去2番目の高水準となった。1人当たりの賃上げ幅は15年[...]
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日建連/会員企業の生産性向上/自動化、ICT活用進展/生産性指標は最大値更新
2018年11月28日
生産性向上を目指し、ゼネコンが施工の自動化やICT(情報通信技術)を駆使した施工などに意欲的に取り組んでいることが、日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)の調査で分かった。土木は自動化、ICTツールの普及・推進、建築はBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用などが目立[...]
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亀山電機ら/ベルコンの破断予防/2019年度、サービス提供
2018年11月28日
亀山電機とキヤノンITソリューションズ、toor、サイバネットシステムの4社は、ベルトコンベヤーのベルトの状態を2Dと3Dのカメラで撮影して、正常運転時との変化を可視化し、故障につながる予兆をいち早く検知する予防保全システムの実現可能性検証を実施する。故障予知保全サービスを2019年度から[...]
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大林組、亀山、新日鉄住金/AGF鋼管を薄肉化/重量、作業時間4割減
2018年11月28日
大林組と亀山(福岡県柳川市、亀山元則社長)、新日鉄住金は、山岳トンネル工事の長尺鋼管先受け工法(AGF工法)に使う鋼管を軽量化して工期を短縮できる工法を開発した。鋼管の1本当たりの重量を40%以上軽量化し、接続作業時間を約40%削減できる。 AGF工法は、切羽天井部の岩盤が不安定な際の補強[...]
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全関連施策に反映/5年サイクルで立案、実施/「気候変動適応計画」を閣議決定
2018年11月28日
政府は27日、ことしの国会で成立した気候変動適応法に基づいて定める気候変動適応計画を閣議決定した。あらゆる関連施策に気候変動を組み込み、5年サイクルで将来影響を加味した施策を立案、実施していく。あわせて、関係府省庁で構成する気候変動適応推進会議(議長・環境大臣)を設置し、総合的・計画的に適[...]
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直轄工事/新技術実証提案に加点/生産性2割向上実現へ2019年度、新方式試行
2018年11月28日
国土交通省は、直轄工事をフィールドに新技術のより一層の導入に取り組む。建設現場の生産性「2割アップ」の実現へ、より積極的な新技術の活用が必要と判断。2019年度の取り組みとして、例えば、建設企業×IT企業によるコラボレーションの推進など、異業種・異分野の新技術を取り込むことができる、新たな[...]
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建災防/トンネル工事従事者の健康情報一元管理/19年3月にシステム登録開始
2018年11月26日
建設業労働災害防止協会(建災防、錢高一善会長)が構築してきた「ずい道等建設労働者健康情報管理システム」の全容が22日までに明らかになった。トンネル工事に従事する労働者の健康情報や作業従事歴を一元的に管理できるのが特徴。労働者からの要請に応じて情報提供する。建災防は支部会員向けの説明会を開始[...]
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東急建設、テノックス/地盤改良情報を共有/元請けと専門会社 問題発生に迅速対応
2018年11月26日
東急建設とテノックスは、深層混合処理工法による地盤改良工事の施工情報をリアルタイムに一元管理できる「地盤改良リアルタイム施工管理システム」を共同開発した。元請会社が管理する施工位置情報と専門工事会社が管理する施工機械の攪拌混合回数や固化剤添加量などの施工情報をデータサーバーに自動送信して連[...]
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連載・IM未来図(元年から10年)/大林組(1)
2018年11月26日
【ワンモデルBIMへの挑戦/情報伝達のあり方変える】 2019年に日本のBIMが10年の節目を迎える。“BIM元年”と称された09年当時は3次元の可視化効果に注目が集まったが、10年の歳月を経て、BIMは生産性向上の手段として大きな変貌を遂げようとしている。建築設計事務所は設計ワ[...]