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軟弱地盤の基礎工法開発/柱脚と杭頭 埋込み接続/竹中工務店
2018年10月10日
【作業員半減 工期も2割短縮】 竹中工務店は、軟弱地盤の基礎工事を省人化・短工期化する「W埋込工法」を開発した。基礎フーチング内に柱脚と杭頭を埋め込み、つなぎ合わせることで杭頭補強筋が不要となり、杭打設後の鉄骨建て方を可能とする。同社が設計施工を手掛けた名古屋市の「ららぽーと名古[...]
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10年連続の減少/後継者難で廃業増懸念/商工リサーチ上期建設倒産
2018年10月10日
東京商工リサーチは9日、2018年度上期(4月-9月)の建設業倒産(負債額1000万円以上)状況を公表した。件数は前年同期比7.7%減の733件。年度上期としては、09年度以降10年連続で前年同期を下回り、好景気で倒産件数が低水準だった90年度上期(719件)と同水準程度まで減少した。ただ[...]
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建材メーカーから悲鳴/台風、地震 自然災害相次ぐ/工程遅れ、半年に及ぶ可能性も
2018年10月10日
また台風か--。台風や地震などの自然災害が相次ぎ、内・外装の建材メーカーから悲鳴のような声が上がっている。「(工程の)遅れの影響が半年間に及ぶ可能性がある」と話すメーカーも出ており、施工の最盛期を迎える首都圏の建築工事の工程にも影響を与える可能性が出ている。 ことしは、7月28[...]
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原宿木造駅舎の保存・活用要望/疑似洋風の意匠 貴重な観光資源/JIA
2018年10月9日
日本建築家協会(JIA)の関東甲信越支部(藤沼傑支部長)と保存問題委員会(窪寺弘行委員長)、渋谷地域会(南條洋雄代表)は、「東日本旅客鉄道(JR)原宿駅木造駅舎」=写真=の保存再生活用に関する要望書を深澤祐二JR東日本社長と長谷部健東京都渋谷区長に提出した。「市民に親しまれたランドマークと[...]
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住宅のIoT化へメーカー動き活発
2018年10月9日
【パナソニック アイセグ2をバージョンアップ/LIXIL住研 戸建FCでホームLINK販売】 住宅におけるIoT(モノのインターネット)化促進に向けたメーカー各社の動きが活発化している。パナソニックは、家電や住宅設備をインターネットにつなげて連携させるための中核機器「AiSEG2[...]
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ナカノフドー建設/女性活躍 順調に進展/「えるぼし」認定を弾みに
2018年10月9日
ナカノフドー建設は、女性活躍推進に積極的に取り組んでいる。同社が女性活躍推進法の施行を受けて作成した行動計画では、「女性の採用を強化し2018年度の女性社員数を15年度から10%増加する」「18年度までに現場作業所で女性所長を誕生する」「女性の業務内容を見直し、活躍に向けた環境整備と人材育[...]
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未来投資会議/「強いインフラ」提唱/強靭化へ老朽対応に重点
2018年10月9日
政府は、今後3年間の社会資本整備の方向性として「サステイナブルで強いインフラ」を提唱する。全国で自然災害が頻発化している現状に、国民生活を支える持続可能なインフラ管理システムの実現を目指す。「国土強靱化」の必要性が叫ばれる中で、インフラの老朽化に対応する長寿命化・更新や、効率的かつ効果的な[...]
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自民設計議連・建築士法改正案/対象範囲を拡大 臨時国会提出目指す/実務経験免許登録要件に改定
2018年10月9日
自民党の建築設計議員連盟(額賀福志郎会長)は5日、同党本部で開いた総会で、建築士資格制度の改善に向けた建築士法改正案をまとめた。受験要件である実務経験を免許登録要件に改定。試験の前に求めている実務経験について、試験の前後にかかわらず免許登録までに満たしていれば良いこととする。改正案は同党国[...]
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バブルサイレンサー開発・実証/泡でブレーカー騒音低減/大林組
2018年10月5日
【粉じん抑制、岩盤掘削にも適用】 大林組は、解体作業で使うコンクリート破砕用「ジャイアントブレーカー」のノミの先端を泡で覆うことで騒音レベルを5dB低減できる「バブルサイレンサー」を開発した。泡が粉じんの飛散も抑制する。ゆうぽうと解体工事(発注者=日本郵政)で実証した=写真。コン[...]
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建設論評・人手不足は生産性向上の好機
2018年10月5日
何をいまさら人手不足かと言われるに相違ない。それ程に人が足りない。人が足りないとどこの産業でも、どこの生産現場でも言っている。あるいは言い続けている。そう言い続けて人手不足が解消したのかといえば解消していない。殊に建設業では労働力の払底していることを武器として発注者との価格交渉に使っている[...]