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国交省・港湾ICT浚渫工/発注は倍増 59件/3次元測量、施工にも活用
2018年4月5日
国土交通省の港湾工事におけるICT浚渫工の2018年度の発注案件が分かった。各地方整備局と北海道開発局、沖縄総合事務局の発注分をあわせて59件の発注を予定する。ICT浚渫工の試行工事をスタートさせた昨年に比べ、件数は倍増となった。3次元測量を浚渫工で全面的に導入することに加えて、水中音響ソ[...]
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地盤情報データベース/直轄事業で登録義務化/国交省 共通仕様書に明記
2018年4月5日
目に見えない地下空間の利用や、施工リスクの低減に欠かすことができない地盤情報の“見える化”が具体化することになりそうだ。焦点となるのが、官民が持つ地盤情報を収集・利活用するためのプラットフォーム『地盤情報データベース』の構築。国土交通省は、1日から適用している共通仕様書の改訂によって、直轄[...]
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研究と教育と創作と(6)
2018年4月4日
【建築生産の可能性拓く多彩な活動/建築家・工学博士 内田 祥哉氏(東大名誉教授)が語る/隔絶・分離の不合理を乗り越えて】 ◆木造建築研究フォラム/どん底からの復活 日本の木造建築は戦後、鉄筋コンクリート造に防火や耐震などの点からも圧倒され、とうとう絶えてしまう。僕の回り[...]
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全国84ハローワークに設置/人材確保対策コーナー/厚労省
2018年4月4日
厚生労働省は2018年度から、建設業など人材不足分野に特化したハローワークにおける就職支援の取り組みを拡充した。雇用吸収率の高い分野へのマッチング支援を強化するため、人材確保支援の総合窓口となる「人材確保対策コーナー」を全国84カ所のハローワークに設置し、関係団体などと連携して人材確保支援[...]
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連載・建設キャリアアップシステム(3)理解
2018年4月4日
【見えない具体的メリット/入り交じる期待と不安/背景に“順序のミス”】 今秋の運用開始まで約半年。技能者・事業者の登録申請がスタートする、このタイミングになってもなお、建設キャリアアップシステムが“制度インフラ”として確固たる理解を得ているとは言い難い。技能者の処遇の改善、その先[...]
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国交省・2018年度執行方針/新技術を積極活用/直轄工事 設計、発注段階で導入
2018年4月4日
国土交通省は、直轄工事の品質の確保や生産性の向上を目的に、新技術の積極的な活用に踏み出す。3月30日付で地方整備局に通知した「2018年度における直轄事業の入札および契約に関する事務の執行について」(官房長通達)に新技術の積極的な活用を明記。直轄工事の現場をフィールドにした新技術活用に本腰[...]
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大手建築設計事務所/時短・在宅勤務が拡大/働き方改革推進、業績評価で課題も
2018年4月4日
多様な人材の活躍を後押しする職場環境の整備が、大手建築設計事務所で定着してきた。環境改善策を検討する社内組織を立ち上げ、在宅勤務や半日休暇制度を試行したり、人工知能(AI)やロボット技術で業務の合理化を模索したりする企業が増えている。発想力が問われる建築設計の仕事は単純に勤務時間で成果を測[...]
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連載・挑戦!情報化施工i-Construction(83)
2018年4月3日
【今年度も盛りだくさん!/平成30年度アイコンストラクション要領改訂を解説】 国土交通省は4月から新たに、20の要領、基準類を整備した。「UAV搭載LS」や「地上移動体搭載型LS」、従来のTSによる出来形管理をTS等光波方式に改めるなど、今回も大幅な改訂が加えられた。この平成30[...]
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浚渫工の帳票自動化/点群データ1、2時間で効率処理/若築建設と岩崎
2018年4月3日
若築建設と岩崎(札幌市)は、浚渫工事のマルチビーム測量で取得した点群データから出来形帳票などを自動作成するシステムを共同開発した。これまで最低でも1日を費やしていた点群のノイズ処理作業が1-2時間程度、帳票作成などの作業もわずか数分で完了でき、大幅な生産性向上を実現する。今後はシステムを改[...]
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連載・建設キャリアップシステム(2)狙い
2018年4月3日
【処遇改善の“土台”づくり/技能者にキャリアの道筋/専門工事業に“競争力”】 建設キャリアアップシステムの最大の狙いは、技能者のスキルや経験に応じた適正な評価と処遇の実現にある。その“土台”づくりとして、検討を進めているのが、システムに蓄積される客観的な情報を活用した建設技能者の[...]