建設技術者向けNEWS
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マーケット断面・5G通信が現場を変える
2018年3月16日
【大林組が遠隔操作で改善効果】 「遠隔施工の秘密基地をどこかに置くことも夢じゃない」と、大林組の古屋弘技術本部技術研究所上級主席技師は先を読む。超高速で大容量のデータ送信が可能になる「5G」通信が商用化されるのは2020年。同社はKDDI、日本電気と共同で5G通信環境下の無人化施[...]
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技術裏表・東鉄工業 強制振動機「TSV」
2018年3月16日
【路盤の深部締固め、軽量化も実現/安全最重視で改良重ねる】 鉄道の安全な運行を支えるため、終電後から始発までの限られた時間内で日々、定期的なメンテナンス作業が進んでいる。その1つである路盤陥没対策に、東鉄工業が開発した強制振動機「TSV(Totetsu Strong Vibrat[...]
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日立建機/部品・サービス事業強化/コンサイトに新アプリ/故障予兆検知高める
2018年3月16日
日立建機は、部品・サービス事業を強化する。その一環としてサービスソリューション「ConSite(コンサイト)」に、遠隔での故障予兆検知率を2020年ごろまでに約90%に高めるためにAI(人工知能)を活用するほか、配信される情報をスマートフォンなどで簡単に確認できる「ConSite Pock[...]
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記者座談会・技術者単価が上昇
2018年3月16日
【さらなる引き上げ要望継続/働き方改革実現、社会的認知度向上へ】 A 国土交通省が、土木コンサルタント業務などの積算に使う2018年度の「設計業務委託等技術者単価」を決め、3月1日から適用を開始したね。 B 全職種平均の基準日額は3万7665円で、前年度に比べて3.0%上[...]
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ツキイチプラス/全建/「休日月1+」運動展開/単価改定分の下請反映宣言
2018年3月16日
全国建設業協会(近藤晴貞会長)は15日、東京都千代田区の経団連会館で理事会を開き、会員企業の4週8休実現に向けた取り組みの推進などを盛り込んだ「今後の働き方改革への取り組み」を決めた。2018年度から会員各社が現行の休日実績を1日増やす「休日月1+(ツキイチプラス)」運動を展開し、建設業へ[...]
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大成ロテら/在庫管理適正化へ実証実験/動画データから体積計測
2018年3月15日
大成ロテックと富士通アドバンストエンジニアリングは、製造業における原材料在庫管理の適正化に向けて、大成ロテックの国内アスファルト合材工場(首都圏5工場)で、スマートフォンやデジタルビデオカメラで撮影した画像データを3Dモデリング化し、体積量を算出する実証実験を開始した。大成ロテックが持つ原[...]
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VRで風環境を把握/熊谷組 見えない流れ可視化
2018年3月15日
熊谷組は、VR(仮想現実)を活用した環境可視化技術を初めて開発した。流体解析とVR技術を組み合わせ、目に見えない3次元の風の流れを可視化できる。ビル風の原因を正確に把握し、設計品質や住環境の改善などに活用する方針だ。 これまで風環境は模型を活用した風洞実験や流体解析で評価してきたが、実験・[...]
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話題縦横・下水道にBIM・CIM導入/ガイドライン策定へ検討開始
2018年3月15日
【国交省、東京都、JSが成果報告】 国土交通省は、効率的な下水道事業を目指す「i-Gesuido」推進の取り組みとして、BIM・CIM導入のガイドライン策定に向けた本格的な検討を開始した。CIM導入推進委員会のガイドライン・要領基準改定ワーキンググループの下に、2018年度から設[...]
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インフラ点検の生産性向上へ/ロボット技術の開発加速/国交省 要求性能案を公表
2018年3月15日
国土交通省は14日、橋梁やトンネルの点検・診断の効率化や合理化に役立つ「点検記録作成支援ロボット技術」の要求性能(案)を公表した。点検作業の生産性を高める手段の1つとして、実用化への期待も大きいロボット技術の導入に弾みがつく。求める性能や水準を明確化することで、民間企業の技術開発も加速する[...]
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カギは事業領域拡大/相次ぐ/トップ交代/「過去最低」「最高」の経験踏まえ/成長継続は請負一辺倒から脱却
2018年3月15日
3月1日付で蓮輪賢治社長が就任した大林組を始め、4月から6月にかけてゼネコン、設備、メーカーで社長交代が相次ぐ。企業規模、主力分野がそれぞれ違う中、「事業領域拡大」がトップ交代の共通するキーワードだ。もう1つ、各社の新旧社長には共通項がある。「過去最低の市場規模」と「過去最高の環境」を経験[...]