建設技術者向けNEWS
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建設論評・インフラ投資で生産性向上を
2018年3月2日
安倍晋三首相は、今国会の目玉となる働き方改革関連法案について、裁量労働制の対象業務拡大を切り離して提出する方針を決めた。裁量労働制の拡大をめぐっては、厚生労働省が実施した調査のデータに不適切な点が見つかったことが発覚し、野党側が反発を強めていた。 関連法案には、時間外労働の上限[...]
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技術裏表・さび、塗装の影響なく横滑り抑制/エヌパット「レボグリップ」
2018年3月2日
【耐震天井や設備用架台鋼球支圧接合の新発想】 エヌパット(大阪市)は、あと施工鉄骨接合の新モデル「レボグリップ」を開発し、すでに特定天井の耐震補強や設備用架台向けに展開している。鋼球支圧接合による新しい発想の横滑り抑制技術を採用しているのが特徴で、既に日本建築センターの評定を取得[...]
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鉄建建設/コンクリ剥落防止シート/薄型化で施工性向上
2018年3月2日
鉄建建設と宇部エクシモ(東京都中央区、小塚健次社長)は、コンクリート構造物の剥落防止対策に使われる「タフメッシュシート」を改良した「タフメッシュシート(ライト)」を開発した。薄型化したことで約4割まで軽量化したほか、約2割のコストダウンを実現した。下地コンクリートへの追随性も高まり、施工性[...]
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現場から・飛島建設/BrilliaTower八王子
2018年3月2日
【設計施工でBIM初適用/施工イメージ、干渉確認にメリット】 八王子駅からほど近い中層ビルが建ち並ぶ一角で、飛島建設が高層住宅「Brillia Tower八王子」の建設を進めている。商業施設の跡地に17階建てのマンションを建設する計画で、工期は2019年1月31日までを予定する。[...]
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廃校活用、全国初のICT研修施設/秋田建協、JCMA東北ら
2018年3月2日
【アイコン実務者を実習で養成】 秋田県建設業協会と日本建設機械施工協会東北支部、ドローン教習所運営のスリーアイバード(秋田県五城目町、伊藤驍代表)は、ICT活用工事の実務者を養成する総合研修エリア整備に着手した。2018年度の6月から7月にかけて試行研修を行い、8月からは秋田県内[...]
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建設コンサル大手/WLB実現への取り組み展開/独自制度で他社と差別化も
2018年3月2日
大手建設コンサルタント各社が、社員のワーク・ライフ・バランス(WLB=仕事と家庭の調和)の実現に向け、職場環境の改善に本腰を入れている。社長直轄の改革チームやパソコンスキル向上研修、週ごとの残業モニタリングなど各社独自の取り組みも広がっている。働きやすい制度をそろえて他社との差別化を図り、[...]
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連載・最小の努力で合格へ!/施工管理技士への道(3)
2018年3月1日
【配点が高い「施工管理法」分野/短期での合格には攻略が必須】 前回の記事では学科試験の出題形式について説明したが、今回は出題内容について説明していく。右の表は1級土木施工管理技術検定の学科試験内容を記載したものだ。受験対策の第一歩として、試験対策の全体像を把握することは非常に重要[...]
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建設論評・囲い込みの中で
2018年3月1日
建設キャリアアップシステムの登録開始が近づいてきた。最近の説明会では能力評価の取り組みやメリットよりも、登録申請の方法や代行申請による登録推進に重点が移っているようだ。 建設業はゼネコンを頂点に、資本関係こそないが多くの専門工事業者が協力会と称する系列をつくり、それを重層の下請[...]
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鹿島、NEC、オリンパス/配筋検査3分の1に省力化
2018年3月1日
【準備作業不要、書類転用も】 鹿島は日本電気(NEC)、オリンパスと共同で、立体写真が撮影できるステレオカメラとタブレット端末を連動させたコンクリート構造物の自動配筋検査システムを開発した。撮影しただけで鉄筋の径や間隔、本数が自動計測できるため、配筋検査前の準備作業も不要になる。[...]
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学び直し、工学系改革で追い風/インフラメンテ特化の技術者教育/ME、道守養成開始から10年
2018年3月1日
【コンサル、ゼネコン 重なる事業領域 課題も浮き彫り】 岐阜大学が行政、地域建設産業界、地元経済界などと連携してスタートさせた「社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)養成」が10年を迎えた。インフラメンテに特化した社会人土木技術者の学び直しでもあるME養成の取り組みは、10年で[...]