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建設業法の改正へ議論再開/制度的な対応に本腰/国交省
2018年2月15日
【18年夏めどに中間まとめ】 国土交通省は、13日に中央建設業審議会・社会資本整備審議会産業分科会建設部会「基本問題小委員会」(委員長・大森文彦弁護士、東洋大教授)を開催した=写真。社会保険への加入を建設業の許可要件に組み込む「許可制度の見直し」や、「働き方改革」を目的にした受発[...]
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建設論評・高齢者の活用を
2018年2月15日
建設業では人手が不足し、そのため事業を手じまいする向きがあるという。まことにもったいないことである。仕事がないというのであればともかく、せっかくの仕事があるのに人手がないために受けられないのは残念至極であろう。 大体、建設業には高齢者が多い。全産業の就業者では55歳以上の割合は[...]
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全基連/支持層到達を自動計測で確認/打撃系工法対象にシステム開発、現場作業省力化
2018年2月15日
全国基礎工事業団体連合会(全基連、梅田巖会長)は、打撃系工法を用いた杭打ち工事で支持層への到達を確認する新システムを開発した。高速度カメラで撮影した画像から、打ち込み寸法を示す「貫入量」と地盤が反発する「リバウンド量」を自動計測し、どの段階で杭を打ち止めるか判断するのに役立てる。これまで手[...]
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パスコら/ドローンレーザー実用性確認/精度は50mm以内
2018年2月14日
パスコとアミューズワンセルフ(大阪市、佐野ひかる社長)は、ドローン搭載型陸上レーザー測量システムの実証実験を行い、実用化への有効性を確認した=写真。アミューズワンセルフ製のドローン搭載型陸上レーザー測量システムをDJI社製のドローンに搭載し、実際の測量環境で検証を実施。標高値の平均2乗誤差[...]
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日立ソリューションズ/建機の接近、スマホで通知/生産性と安全性向上支援
2018年2月14日
日立ソリューションズは、スマートフォンやセンサー、タグなどのIoT(モノのインターネット)機器を活用し、作業員や建設機械の位置情報を可視化することで、作業員の安全管理や建設機械の位置を迅速に把握し、建設現場の生産性と安全性向上を支援する「GeoMation 建築・土木業向けスマートインフラ[...]
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ゼネコン第3四半期決算/採算高水準、6割が最高益/粗利10%超え8割19社
2018年2月14日
大手・準大手ゼネコンが、利益を着実に積み上げている。13日までに開示した25社の2018年3月期第3四半期連結決算では6割の15社が最高益となった。手持ち工事の消化が計画どおりに進むとともに、依然として工事採算が高水準にあることが、利益の押し上げにつながっている。単体の完成工事総利益(工事[...]
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安藤ハザマ/ARで室内を可視化/専門知識なくても理解
2018年2月14日
安藤ハザマは、富士ソフトと共同でAR(拡張現実)で室内環境を可視化する技術「環境ウォッチ」を開発した。温熱や気流などを現実空間にARで表示し、専門知識がなくとも直感的に室内環境を理解できる。同社の技術研究所で実施した先行公開では、四方15m、高さ8mの床吹き出し空調方式のホールを対象に空気[...]
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日建協「2017時短アンケート」/所定外労働過去最低46.8時間/4週8閉所には懐疑的
2018年2月14日
日本建設産業職員労働組合協議会(日建協)は13日、「2017時短アンケート」の結果を公表した。所定外労働時間は組合員全体で大きく減少し、1カ月の平均所定外労働時間は46.8時間と現行調査を開始した2000年以来で過去最低の数値となった。一方で4週8閉所の実現に対しては過半数の組合員が懐疑的[...]
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project・工事順調 高まる期待/東京都の五輪会場4施設(上)
2018年2月13日
2020年に向け、東京都による東京五輪会場施設の整備が順調に進んでいる。都オリンピック・パラリンピック準備局は都の施設のうち、▽海の森水上競技場▽有明アリーナ▽オリンピックアクアティクスセンター▽カヌー・スラローム会場--の4現場を報道陣に公開した。テストイベントに間に合わせるため、19年[...]
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連載・挑戦!情報化施工i-Construction(76)
2018年2月13日
【チルトローテータ3DMCショベル斜めから法面整形/コベルコ建機のホルナビ】 「油圧ショベルは法面に正対していないと掘れない」。そんな常識を覆すアタッチメントが「チルトローテータ」だ。コベルコ建機が昨年10月に発表したこの建機は、バケットを左右45度まで傾けることができ(チルト)[...]