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連載・時代の潮流(建築設計・上)
2017年12月22日
【減災・環境・木造 さらなる進化を希求/変化する役割 公共調達のあり方でうねりも】 国土交通省による建築設計・工事監理などの業務報酬基準(告示15号)見直しは、建築設計界の2017年における最大関心事と言えるだろう。3月29日の中央建築士審査会で改正に向けた議論をスタート。個別の[...]
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「職業訓練」実務経験に認定/施工管理技術検定の運用見直し/受検要件緩和、短大卒業と同等/国交省
2017年12月22日
国土交通省は、建設業法に基づく施工管理技術検定の運用を見直す。これまで受検に必要な実務経験にカウントしていなかった「職業訓練」を実務経験を代替するものとして認定。その受講期間を実務経験に組み込むことで、受検要件の緩和につなげる。早期の受検と資格取得を促すことが狙い。建設産業への入職・定着を[...]
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SOFTech/構造部材を国際標準化/評価に最高の加力装置必要
2017年12月22日
3大学14社で構成する社会活動継続技術共創コンソーシアム(SOFTech、幹事機関=東工大)による「大規模都市建築における日常から災害時まで安心して社会活動を継続できる技術の創出」が、本格始動した。その研究課題の1つ「制振部材の安全実証」は、日本が誇る制振・免震部材・技術の国際標準化を目指[...]
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建設論評・ゴルゴ13と土木屋
2017年12月21日
『ゴルゴ13』に、土木学会の会長が登場した。 ゴルゴ13は、閣僚級の政治家にも愛読者がいることで知られる劇画(コミック)で、最近、外務省が危機管理の教材に採用したことで話題になった。 『ビッグコミック』誌に掲載されたエピソードは数年後、シリーズの単行本として発刊され[...]
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10―12月期中小建設業業況DI/15期連続でマイナス
2017年12月21日
【指数は2期ぶりに改善】 経済産業省中小企業庁がまとめた2017年10-12月期の中小企業景況調査によると、建設業の業況判断DI(好転から悪化を引いた指数 )は、前期(7-9月)と比べ1.9ポイント上昇のマイナス6.1となった。15期続けてマイナスとなったものの、2期ぶりに指数が[...]
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連載・時代の潮流(設備)
2017年12月21日
【新工法開発・先端技術活用が加速/現場目線の生産性向上実現】 建設業における働き方改革の機運が盛り上がった2017年。設備業界でも、日本空調衛生工事業協会や日本電設工業協会といった全国団体が、今後の行動計画の検討に乗り出すなど対応に動き出した。建築工程の遅れに起因する後工程への「[...]
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基本方針に2項目追加/日建連・週休二日推進本部実現計画案を承認/ロゴマーク、パンフも決定
2017年12月21日
日本建設業連合会(山内隆司会長)の週休二日推進本部(井上和幸本部長)は20日、第5回会合を開き、「週休二日実現行動計画」(案)を承認した=写真。計画の試案で示していた7つの基本方針に、「週休2日は、土日閉所を原則とする」「生産性をより一層向上させる」の2項目を追加した。また、週休2日推進の[...]
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国交省/3Dデータ国際標準化に対応/国際土木委員会に参画、国内仕様提案へ
2017年12月21日
国土交通省は建設現場の生産性向上策i-Constructionの海外展開を見据え、3次元(3D)データの国際標準化に動きだす。有識者や関係団体と「国際土木委員会」を組織し、19日に初会合を開いた。標準化を進める国際的な動向や情報を共有するとともに日本としての方針を検討する。国内の仕様が国際[...]
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“山場”の屋根工事いよいよ/工期3分の1経過/新国立競技場
2017年12月20日
【108パーツ2万t、2月から開始】 2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場。2016年12月に着工した本体工事は、工期36カ月の3分の1が過ぎた。地上工事と地上躯体工事が進み、すり鉢状のスタジアムが姿を現してきた現場では、18年2月からいよいよ[...]
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ダイダン/空調制御 完全クラウド化/技研に実装、19年度市場投入
2017年12月20日
ダイダンは、システム構築大手の電通国際情報サービス(ISID)と共同で開発を進めていたIoT(モノのインターネット)によるスマートビル制御システムについて、空調の制御機器(PLC)もクラウド化するシステムを開発した。同社技術研究所(埼玉県三芳町)の新研究棟に実装し、19日から試験稼働を始め[...]