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協調領域実現で自動化加速/建機の制御信号を統一/土研・東大が開発着手
2021年1月15日
【来年度にもプロトタイプ完成】 建設機械の自動化を加速させる上で、以前からニーズが高かった建設企業と建機メーカー間の“協調領域”の構築が現実味を帯びている。土木研究所と東京大学は、自動化技術の根幹となる制御信号をルール化したオープンプラットフォームの開発に着手。コンピューターが出[...]
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鹿島、ダイキン工業/下限風量絞り空調最適制御/空気搬送エネを44%削減
2021年1月15日
鹿島とダイキン工業は、分散ファンを使った最適風量制御空調システム「OCTPUS」(オクトパス)を開発した。大規模オフィスのセントラル空調でゾーンごとの空調風量を最適に制御でき、一般的なオフィスビルをモデルとしたシミュレーションでは通常のシステムと比べ年間空気搬送エネルギー消費量を最大44%[...]
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清水建設/早期火災検知AIシステム/伝統木造建築に展開/首里城の焼失で注目
2021年1月15日
清水建設は、物流施設向けに開発した早期火災検知AI(人工知能)システム「火災検知@Shimz・AI・evo」を文化的な価値の高い伝統木造建築に展開していく方針だ。ターゲットとしていた物流施設やイベント施設などの大空間建築だけでなく、文化的な価値の高い伝統木造建築に適用。火災の発生を早期に検[...]
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東保証12月公共工事/請負額が大幅減/10年ぶり4000億割り込む
2021年1月15日
東日本建設業保証は、前払保証実績からみた2020年12月の公共工事動向をまとめた。件数は前年同月比3.9%減の9065件と小幅な減少にとどまったものの、請負金額が14.6%減の3997億円と大きく落ち込み、過年度の12月比では10年ぶりに4000億円を割り込んだ。 発注機関別の[...]
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地元企業と連携「迷駅」を解消へ/リニア見据え名駅周辺再整備/名古屋市
2021年1月15日
名古屋市は、リニア中央新幹線(品川~名古屋間)の開業を見据えて、リニア駅上部に広場や道路などを整備する名古屋駅周辺のまちづくりを推進する。13日の市議会、都市活力向上特別委員会で市の担当者が関連事業の概要などを発表した。 主な事業は▽リニア駅周辺の面的整備▽わかりやすい乗換空間[...]
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民間視点で政策提言/FJISS、下水道施設の課題整理/企画委主体に本格活動
2021年1月15日
「持続可能な社会のための日本下水道産業連合会」(FJISS、野村喜一会長)は、下水道産業界の横断的団体として、民間の視点からの政策提言に向け、企画委員会を主体とした活動を本格化する。特に維持管理情報のデジタル化やハード・ソフトが一体となった防災・減災対策のほか、専門部会での議論を活発化し、[...]
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中部支社・新春企画(1)
2021年1月15日
【リニアインパクトを圏域全体に波及】 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、社会生活や経済活動が大きく変化している。コロナ禍で中部地方でもテレワークを中心とした働き方改革や、遠隔臨場を始めとする建設現場のデジタル化が加速している。頻発する自然災害に備えつつ、持続可能な圏域を形[...]
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30回開き344人受講/特定外国人受入後講習/国交省20年実績
2021年1月15日
国土交通省は、建設分野の特定技能外国人を対象とした受入後講習の2020年実績をまとめた。東京や大阪など全国のブロック中心都市で計30回開催し、344人が受講した。同省不動産・建設経済局国際市場課は「参加者からは『制度や雇用関係、支援制度などの理解が深まった』『将来のキャリアパスについて受入[...]
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知恵共有し対応/学際的取組み強化必要/防災学術連携体が東日本大震災から10年シンポ
2021年1月15日
日本学術会議の防災減災学術連携委員会と土木工学・建築学委員会、58学会で構成する防災学術連携体は14日、「東日本大震災からの十年とこれから-58学会、防災学術連携体の活動」と題した第11回防災学術連携シンポジウムをオンライン配信により開催した。防災学術連携体から39学会が参加。大震災の経験[...]
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土木8858人合格/2級施工管理技術検定の合格者発表
2021年1月15日
全国建設研修センターは15日、2級土木施工管理技術検定と2級管工事施工管理技術検定、2級造園施工管理技術検定、2級電気通信工事施工管理技術検定の2020年度学科試験(後期試験)の合格者を発表する。合格者数(合格率)は、土木技術検定のうち、種別「土木」が8858人(67.0%)、「鋼構造物塗[...]