建設技術者向けNEWS
建設技術者の方が知りたい情報を絶賛配信中
会員登録いただくと無料で閲覧可能です!
-
発注者指定で直轄全工事/週休2日24年度までに段階導入/国交省
2020年12月18日
国土交通省は、2024年度からの建設業への時間外労働の上限規制適用を見据え、原則すべての直轄工事で発注者指定型により週休2日に取り組む方針を明らかにした。現場閉所が難しい維持工事などで適用している交代制週休2日工事も発注者指定型を導入する。21年度から段階的に対象を拡大し、24年4月には全[...]
-
清水建設と協業メーカーら19社/設備制御を連携/APIライブラリー化
2020年12月18日
清水建設は、建物オペレーティングシステム「DX-Core」のデジタル化プラットフォームの機能拡充に向け、ICTベンダーや設備機器メーカーなど19社と協業して各種設備システムの制御・機能を連携するAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を開発する。2020年度をDX-Co[...]
-
事業成長担保権を提起/中小企業の承継を側面支援/金融庁
2020年12月18日
金融庁は16日、国内企業数の99%以上を占める中小企業・小規模事業者の最大課題の1つである事業承継問題に対し、人材やのれんといったこれまで融資の担保になりにくかった無形資産も含め、金融機関が事業全体を担保にして融資を行うことで支援を行う「事業成長担保権」を提起した。同日開いた「事業者を支え[...]
-
記者座談会・防災・減災、国土強靱化5か年新対策決定/JAPICが津軽海峡トンネルの詳細検討
2020年12月18日
◆より中長期的な視点での対策を網羅 A 防災・減災、国土強靱化に関する2021年度から5年間の新対策が決定した。 B 総事業費は15兆円程度とし、20年度第3次補正予算案で措置する初年度分は3兆0541億円と決まった。3年間で7兆円だった3か年緊急対策と比べると年間の事業[...]
-
空室時通電を自動化、100万戸導入目指す/ENS
2020年12月18日
電気・ガスのOEM販売プラットフォームを展開するイーネットワークシステムズ(ENS、東京都新宿区、及川浩代表取締役)は、不動産管理会社向けに、管理物件の通電業務を効率化して収益向上できるサービス「CLS」(クラス)の提供を始めた。これまで大手不動産管理会社の管理物件で運用していた自動通電の[...]
-
泥水式シールド工事/配管の“寿命”事前予測/大成建設 安定掘進、工程管理に効果
2020年12月18日
大成建設は、泥水式シールド工事で掘削土砂と泥水を排出する配管の“寿命”を予測・管理する「配管厚さ自動計測・管理システム」を開発した。配管の摩耗を効率的に確認することで、交換のタイミングを事前に把握することが狙い。破損を防止しながら、配管を延命化することで、泥水式シールド機の安定した掘進と的[...]
-
NIPPO/舗装修繕工事の出来形検測/座標で位置エビデンス
2020年12月18日
【目視に比べ50%生産性向上】 NIPPOは、舗装維持修繕工事の出来形検測を効率化する「Nコレ・メジャー」に、準天頂衛星 「みちびき」から得られる座標情報を組み合わせて検測位置のエビデンスを確保する機能を付加した「Nコレ・メジャー+(プラス)」を実工事に試行適用した。この結果、水[...]
-
建設論評・ジョブ型雇用の展望
2020年12月18日
いままで認識されていなかったのに、新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)が引き金になって顕在化している問題がある。ジョブ型雇用だ。 ジョブ型雇用とは、職務、勤務場所、労働時間などの条件を明確にして採用する個人責任制の職務分担システムである。 わが国では、職務を限定せず[...]
-
河川維持にフレームワーク方式導入提案/担い手対策の選択肢に/国交省
2020年12月18日
国土交通省は17日、発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会「維持管理部会」を開催し、災害復旧工事などで試行しているフレームワーク方式を河川の維持工事で導入することを提案した。個別発注と包括化のそれぞれのメリットを生かすことで、維持工事の担い手不足対策の新[...]
-
川辺川、ダム調査費計上へ/国交省の予算案
2020年12月18日
7月豪雨で被害を受けた熊本県球磨川流域の治水対策をめぐり、国土交通省は17日、川辺川に治水専用の「流水型ダム」を建設した場合の調査・検討費を2021年度当初予算案で新たに盛り込む方針を固めた。同県の蒲島郁夫知事が11月、赤羽一嘉国交相に流水型ダムの建設を要請したことを受けた対応。ダムの構造[...]