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電設大手5社/受注2社増3社減/売上高いずれも減収
2020年11月2日
電気設備工事大手5社の2021年3月期第2四半期決算(個別)が出そろった。受注高は関電工とユアテックが前年同期実績を上回ったものの、きんでん、九電工、トーエネックの3社は下回った。売上高は5社とも減収だった。営業利益はきんでんとトーエネックが増益、関電工と九電工が減益、ユアテックは損失とな[...]
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建設会社運営ゲーム/3Dモデルで建機操縦/キャタピラー社が協力
2020年11月2日
キャタピラー社が開発に協力したNintendo Switch用の建設シミュレーションゲーム『コンストラクションシミュレーター 2&3 ダブルパック』が、3goo(東京都渋谷区)から5日に発売される。 同作では、プレーヤーは仕事の契約、建機や資材の調達、3Dモデルで再現された現場[...]
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浮体式洋上風力発電システム/低コスト化へ共同研究/東洋建設ら 緊張係留方式を採用
2020年11月2日
東洋建設、三井海洋開発、古河電気工業の3社は、「浮体式洋上風力発電低コスト化技術開発調査研究」を始める。洋上風力発電の浮体の係留方式として国内外で実証が進む緩係留方式ではなく、緊張係留方式(Tension Leg Platform式、TLP)の浮体・係留システムを採用し、低コスト化を目指す[...]
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9%減5兆4899億/公共増加も民間減少/国交省の大手50社上期受注
2020年11月2日
国土交通省は、2020年度上期(4-9月)の建設工事受注動態統計調査報告(大手50社)をまとめた。受注総額は前年同期比9.0%減の5兆4899億円。国内工事のうち、公共は増加したが、民間の落ち込みが影響し、総計で減少となった。 受注総額は、国内計が6.7%減の5兆4194億円、[...]
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直近10年間で最低/11%減41万4039戸/国交省の上期新設住宅着工
2020年11月2日
国土交通省は10月30日、2020年度上期(4-9月)の建築着工統計調査報告を発表した。新設住宅着工戸数は前年同期比11.3%減の41万4039戸となった。60年ぶりの低水準が続く持家をはじめ、2年超減少が継続している貸家などを中心に着工戸数が落ち込んだことから、年度上期としては直近10年[...]
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奈良線黄檗~宇治間路盤新設他工事/ICTを積極活用 進捗状況を見える化/成果をほかの現場にも展開
2020年11月2日
京都と奈良を結ぶJR奈良線では、「JR藤森~宇治」「新田~城陽」「山城多賀~玉水」の約14㎞で第2期複線化事業が進められている。鉄建建設はその一環として、黄檗~宇治駅間の複線化と黄檗駅の改良を担当。2023年3月に予定される開通に向けて工事を進めている。 「奈良線黄檗~宇治間路[...]
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高卒は2年連続減/19年3月卒の建設業就職者/厚労省
2020年11月2日
厚生労働省が発表した「新規学卒就職者の離職状況」のうち、2019年3月高卒者の建設業への就職者数は18年3月卒の就職者数と比べ247人少なく、2年続けて就職者数が減った。13年3月卒から6年続けて1万4000人超の就職者数を確保していたが、それも途絶え、人材確保への厳しさが増している。売り[...]
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公共測量の3D点群活用/データ流通促進へ枠組み/国土地理院測量行政懇
2020年11月2日
国土地理院は10月30日、測量行政懇談会を開き、i-Constructionや自動運転など多分野で活用が期待される3次元地図の適切な整備と活用促進に向け、測量行政への提言として同懇談会の3次元地図検討部会がまとめた報告書案を提示した。3次元点群データの流通を促進する枠組みの構築などを求めて[...]
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3年離職率5年ぶり増加/高卒45.8%、大卒29.5%/厚労省まとめ
2020年11月2日
2017年3月卒業者で建設業に就職した4万0626人のうち、就職後3年以内に仕事を辞めたのは1万5199人で、卒業後3年以内離職率が37.4%となったことが、厚生労働省が10月30日にまとめた新規学卒就職者の離職状況から明らかになった。前年(16年3月)の卒業者と比べ離職率は1.0ポイント[...]
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連載・全建ブロック会議総括(上)予算抑制圧力と対峙/“国民理解”への道筋/安全・安心へ官民協働
2020年11月2日
全国建設業協会(奥村太加典会長)と国土交通省などとの2020年度地域懇談会・ブロック会議が10月30日の北海道地区で全日程を終えた。「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」が20年度に最終年度を迎えることもあり、9地区ではいずれも公共投資予算、防災・減災、強靱化対策の今後のあり方に[...]