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大林組と日野自動車/大型ダンプを自動運転/川上ダムで11月から実証
2020年10月28日
大林組と日野自動車は、建設業における現場作業員の高齢化や就労人口の減少による労働力不足、夜間や単調作業の生産性アップといった課題の解決を目的に、大型ダンプトラックによる自動運転システムの活用に乗り出す。11月1日から1カ月半にわたって、川上ダム(三重県伊賀市)の建設現場で自動運転(レベル4[...]
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年間時間外労働360時間以内現場は80%/全産業との比較でも乖離/全建がアンケート
2020年10月28日
全国建設業協会(奥村太加典会長)は、会員企業を対象に実施した「働き方改革の推進に向けた取組状況等に関するアンケート調査」と、厚生労働省が所管する「2013年度労働時間等総合実態調査」の建設業全体を比較し、時間外労働時間の傾向を調査した。「年間360時間」を下回った割合は会員企業の事務所が9[...]
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13ヵ月連続の減少/民間は17ヵ月ぶり増加/国交省の8月工事受注動態
2020年10月28日
国土交通省は、8月の建設工事受注動態統計調査報告をまとめた。全体の受注高は前年同月比4.2%減の6兆0602億円で、13カ月連続の減少となった。不動産業の大型複合施設など大規模物件が寄与したことにより民間受注は17カ月ぶりの増加に転じたが、小規模工事を中心とした受注の落ち込みは変わらず、全[...]
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50年までに脱炭素化達成/2020年末に実行計画策定/梶山経産相 洋上風力産業を育成
2020年10月28日
梶山弘志経済産業相は26日、温室効果ガスの排出を実質ゼロとするカーボンニュートラルについて、2050年までの達成に向けた道筋を示す実行計画を20年末に策定すると発表した=写真。産官学の総力を挙げて脱炭素化のかぎを握る重要技術の開発・実装を加速化するため、水素、蓄電池、カーボンリサイクル、洋[...]
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建築確認にBIMデータ/MR技術で模擬検査/東急建設 実用化へリアル体験
2020年10月28日
BIMを中心に施工の高度化や検査・維持管理の合理化へとつながるデジタル化プラットフォームの構築に取り組む東急建設は、建築確認(完了検査)でのBIMデータの活用に乗り出す。実用化へのステップとして、同社が設計施工を進める「(仮称)西川口計画新築工事」作業所をフィールドにMR(複合現実)デバイ[...]
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奥村会長「十分に施工余力ある」/強靱化対策の継続求める/全建が小此木担当相に要望
2020年10月28日
全国建設業協会(奥村太加典会長)は27日、小此木八郎国土強靱化担当相に対し、2020年度末で終了する「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の継続、必要で十分な公共事業予算の当初予算での確保、大規模な補正予算の編成、建設業のデジタル化への支援を要望した。奥村会長は「建設業界は十分に[...]
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連載・混迷の先へ・建築設計事務所◆11◆伊藤喜三郎建築研究所/原 勇次社長
2020年10月28日
【新たな働き方を具体化/文教・物流分野の受注に注力】 新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を、良い意味で働き方改革を前進させる「きっかけ」と捉えている。伊藤喜三郎建築研究所の原勇次社長は、「年内をめどにロードマップをつくり、できる部分から慎重に、かつスピード感をもって順次実施し[...]
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建設論評・血の通ったDXを
2020年10月28日
政府が7月に閣議決定した『経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)2020』に改めて目を通すと、ウィズ・アフターコロナ時代に質の高い経済・社会を実現するキーワードとして「デジタル化」が数多く出てくる。デジタル化の推進は生産性を引き上げ、経済成長を主導するとともに、より便利で豊かな生活を実現[...]
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東京、大阪がけん引 全国に普及/CM方式の導入実績リスト作成/CM協会
2020年10月28日
日本コンストラクション・マネジメント協会(CM協会、川原秀仁会長)は、会員を対象に公共事業でのCM方式の導入実績調査を実施し、その結果を地域別・施設用途別・発注者区分別などに分類して「公共事業CM方式導入実績リスト」として取りまとめた。これまでに約250件の公共事業がCM方式で発注されてお[...]
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阪神高速/吉田社長が初の定例会見/DXで新たな価値創造
2020年10月28日
阪神高速道路会社は27日、大阪市の本社で吉田光市社長就任後初の定例会見を開いた。7月に新設したデジタル技術戦略室(DXO=デジタル・トランスフォーメーション・オフィス)などの取り組みや事業進捗を説明した。戦略室では、デジタル技術を活用し、「新たな価値の創造」につなげる。 新たに[...]