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《Part4》
志望動機の書き方

履歴書の項目の中で唯一、自分の主観を入れながら文章表現できる項目です。正社員採用では面接試験がありますが、そこで主に問われるのが応募者の人柄です。志望動機から見える人物像が魅力的であれば、実務経験が浅くても採用側に「会ってみたい」と思ってもらえる履歴書になります。入りたい理由、入社したらどのようなことをしたいか等、自分と応募先を結ぶ為に、応募する会社のホームページや会社案内などを充分リサーチし、思いを込めて記入しましょう。

志望動機を書く時のポイント4つ

志望動機を分析すると、ポイントは4つあります。

 

① 長所や経験

② 何故建設業界なのか、何故入社したいのか

③ 仕事内容に対する処理能力の有無や活かせる資格

④ 入社してからの展望、職務や人間関係に対する心構えなど

 

この4点を書き出し、文章にまとめていくと、充実した志望動機ができあがります。

 

①長所や経験

 長所や経験から書き始め、どのような人物であるかを知ってもらいましょう。例えば、性格や経験から身につけたことなどを解りやすく書きます。実体験を書くことにより、面識が無くても、「〇〇そうな人」という印象が付くなど、人物像をイメージしやすくなります。

 

②何故建設業界なのか、何故入社したいのか

 入社への意気込みを表します。意欲や熱意が見られないというのが、不採用理由のトップであるように、ここで、意欲や熱意をしっかり表現します。入社したい理由が就業条件である場合は、求人票で分かり切っていますので、改めて書く必要はありません。建設業界の動向を探り、5年先10年先をイメージしましょう。業界ならではの特徴が見えてきます。そして、応募する会社のホームページや会社案内を熟読しましょう。建設業界内でも「新技術開発に力を注いでいる」「話題性の高い多くの物件を手がけている」「企業独自の耐震技術に興味がある」など、その企業の特徴を探します。そして、企業の理念や方向性に沿う意向であることや、企業を大きく飛躍させたい思いであることなどにつなげます。

 

③仕事内容に対する処理能力の有無や活かせる資格

 転職者の場合は、即戦力を期待されます。今までの経験から、この人に仕事を任せても大丈夫という安心材料があれば有利です。求人票と同じ業務の実務経験は必ず記載します。営業で必要な提案力、設計で必要な知識と技術力、研究開発などで求められる専門性、現場で活躍する職種に必要なマネジメント力やコミュニケーション力など、企業が欲しいと思う人材であるアピールがあればよいでしょう。また、実務経験が浅い場合は、自身の有資格や今後取得予定の資格などでフォローしましょう。このように、何故応募を決めたのか、その決定した理由が明確に解ればよいでしょう。

 

④入社してからの展望、職務や人間関係に対する心構えなど

 入社してから、どのように仕事をこなしていきたいか、部署のメンバーや関係者たちとどのように関わって行きたいかをシンプルに伝えると良いでしょう。毎日の積み重ねにより仕事が出来上がって行きます。メンバーや関係者との関わりも大事です。特に建設業界は協調性や判断力や決定力など人間としての能力が必要不可欠です。また、海外勤務に携わりたい、実力をつけたいなど、業務の中心人物として成長したいなどの思いをぶつけ、会社が育ててやろうと思えるくらいの熱意があれば、なお良いでしょう。

志望動機のまとめ

履歴書の限られた枠の中で、如何に魅力的に自分を伝えることができるかが採否に大きく関わります。何を書こう、どうやって書こうなどと、事前に準備することが大切です。文章構成も何回か取り組むことで、読みやすく解りやすい文章が出来上がります。自己を過大評価したり、過少評価する必要もありません。自身の代わりに応募先でアピールしてくれる志望動機は、自分なりに納得できる文章で表現しましょう。

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