コンサルタントが教える転職必勝ガイド
多くの求職者の転職に携わってきたコンサルタントに、失敗しない転職のコツを聞きました。
転職は社会人生活の中で大きな転機となる出来事の一つです。 人生で何度も経験することではありませんから、分からないことや不安なことが多い人もいることでしょう。 今回はコンサルタントの石川利江に、『コンサルタントの活用』をテーマにインタビューしました。
#05.直接応募するのとコンサルタントを通して応募するのはどちらが良い?
―― 最初に、石川さんご自身のことを教えてください
私は以前はクレジットカード会社に5年くらい勤めていました。お客様と電話で接することが多く、自分で言うのもなんですが、声を褒めていただくことが多かったんです。それで声を活かせる仕事をと考え、週末に披露宴の司会のお仕事をするようになりました。平日は派遣で人事の仕事をし始めたのがきっかけで、その後転職をして本格的に人材を扱う仕事を始めました。以来、10年ほどこの業界に従事しています。
―― 今日はそんな人材ビジネスの象徴とも言える、コンサルタントの活用がテーマです。コンサルタントを利用することのメリットはどんなことでしょうか?
いろいろあると思いますが、何より情報が増えるということでしょう。ご自身だけで転職活動をする場合と比べると、圧倒的な情報量をお伝えできますので、迷いが出たときなどの判断材料も増えることになります。入社後の雰囲気や、一般には表に出ていない情報など、個人では集めにくい情報もお伝えすることができます。
―― ほかにはどんなメリットが挙げられるでしょう
年収や入社時期の交渉など、ご自身ではちょっと切り出しにくいような内容も任せていただけます。変に印象を悪くするリスクも避けられますし、面接の調整などもできますから、単純に負担を減らすことができるでしょう。
―― コンサルタントを利用しない人の中には、「希望と違う会社を押しつけられそう」といった不安を持っている人もいるようですが
正直、求職者の方から他社でそういうことがあったと聞くことはあります。ただ、当社では行っていません。無理に話を進めても、求職者の方からも、相手方の企業からもこちらの信頼度が下がってしまうだけですからね。信頼関係あってのことだと思いますので、そういったことはマイナスしかないと思います。
―― では、そこは安心していいわけですね
はい。一見マッチしていない会社を勧めるとしたら、「この部分はズレていますが、こっちの部分は合致しているので、一度話を聞いてみたら気に入るかもしれません」とか、「過去にこんな人が入社しているので、あなたも活躍できますよ」とか、必ずお勧めする理由を説明します。その上で、ご本人が納得いかないのであれば、その話を進めることはしません。
―― 押しつけられるイメージのある人は、やはりコンサルタントもビジネスだから、という考えがあるのだと思います
そうですね。でも、正直なところ、転職しない方がいいと思う方にはハッキリそう伝えています。さして不満があるわけではなかったり、現在の条件が良いものだったりする求職者には、実際に求人票を見せたりしながら止めたりもします。コンサルタントのビジネスとしては逆方向の動きになりますが、当社ではそういうこともしています。
―― それもコンサルタントの役目というわけですか
性格的には、決断力の弱い人などは使ってもらいたいですね。的確で、客観的なアドバイスを送ることができます。 経歴で言うと、若手の人にもお勧めできます。経験が浅いと書類選考で落ちるケースが多いんですが、そういったときに私たちから、人事の方にダイレクトに訴えかけることができます。市場感とか若手がどう貢献できるかなど、具体的に伝えることができるんです。
―― なるほど。ほかにはいかがですか
あとは、単純に今まで使ったことのない方にも試してみてほしいですね。例えば、履歴書や経歴書にしても、オリジナルで作っている人がいますが、私たちはもっと良く見せる方法を知っています。どうしても合わないと思ったらやめてしまえばいいだけですから、一度使ってみてほしいです。 それから、ご自身での活動とコンサルタントとの併用もできますし、いろいろな方法が考えられると思いますので、ぜひ利用してほしいと思います。
―― 最後に、求職者の方にメッセージをお願いします
ご自分だけで悩まないで、コンサルタントを利用していただくのが大事だと思います。公平なジャッジや私たちの判断をプラスしてアドバイスができるので、転職活動を早く終わらせることができるはずです。小さな悩みでも相談していただいて、最適な転職に結び付けていければと思います。
ヒューマンリソシア株式会社 人材紹介営業部 コンサルタント 石川 利江(⇒コンサルタント紹介)
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