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空調上場6社の2020年3月期連結決算/増収3社、減収は3社/全社が営業増益に
2020年6月15日
空調設備工事を主力とする上場大手6社の2020年3月期連結決算は、高砂熱学工業、ダイダン、朝日工業社の3社が増収、大気社、三機工業、新日本空調の3社が減収となった。利益面では6社すべてが営業増益となった。受注高はダイダンだけが伸ばし、5社は減少した。21年3月期の業績予想は、三機工業を除く[...]
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地域建設業 テレワーク導入進まず/群馬建協が調査/助成金など特化した施策必要
2020年6月15日
新型コロナウイルス感染拡大を契機に急速に普及したテレワークだが、地域建設業ではあまり定着していない実態が、群馬県建設業協会(青柳剛会長)の調査で明らかになった。感染症対策の1つとして継続的に求められる「離れてつながる」を実現するための主要システム・ウェブ会議システムの導入状況を聞いたところ[...]
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過去最大31.9兆円/2次補正成立 資金繰り対策が柱
2020年6月15日
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策の原資となった2020年度第1次補正予算を強化する、一般会計総額31兆9114億円の第2次補正予算が、12日の参院本会議で可決、成立した。事業者が民間金融機関から融資を受けやすくなる資本性劣後ローンの政策金融機関による供給など、資金繰り対策に全体の3割を[...]
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建物設備×ロボット/統合制御技術を確立/清水建設 複数種類が連動・協調
2020年6月15日
【サービス展開に道筋】 清水建設は、複数種類のロボットを活用した施設サービスを同時に提供できる“統合制御”技術を開発した。共通のインターフェースを介してエレベーターなどの建物設備とロボットが連動。複数種類のロボットが協調性をもって動くことで、警備や清掃、案内、配送などの多様なロボ[...]
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経験・能力に応じた賃金支払い実現へ/標準見積書を改訂/国交省がWG7職種で2020年度内めど
2020年6月15日
国土交通省は、技能者の経験・能力に応じた賃金支払いを実現するため、職長手当などマネジメントフィーを含めた適切な労務費の計上を可能とする新たな方策の検討に乗り出した。標準見積書を改訂し、能力に応じたマネジメントフィーを請負代金に反映できるようにする。「標準見積書改訂ワーキンググループ(WG)[...]
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5月の建設業倒産 歴史的低水準/背景に官需とコロナ対策/東京商工リサーチ 先行きに警戒必要
2020年6月12日
コロナ禍の影響で各業種が苦境に立たされているといわれる中、5月の建設業倒産(負債額1000万円以上)が歴史的低水準にとどまったことが、東京商工リサーチの5月建設業倒産調査で分かった。 昭和の高度成長期である1964年5月(41件)に次ぐ49件にとどまった。堅調な官需に加え、新型[...]
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フォーカス・コロナ禍の建設業
2020年6月12日
【生産性低下・競争激化 2つの懸念】 サービス業などと比べると新型コロナウイルス感染拡大の影響が深刻化していなかった建設業でも、建築市場や雇用の側面で影響が広がりつつある。また、新たなコロナ対応は生産性低下にもつながりかねないほか、建設市場の大きな柱である民間企業発注の建築・土木[...]
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大林組、静岡大、有人宇宙システムがばく露実験/宇宙EVケーブル 損傷評価/金属系、ケイ素系で試験体
2020年6月12日
【今夏1回目、21年夏以降に2回目帰還】 大林組と静岡大学、有人宇宙システム(東京都千代田区、古藤俊一社長)は、2012年に発表した宇宙エレベーター建設構想で使用するケーブル材料用のカーボンナノチューブ(CNT)の宇宙環境ばく露実験を進めている。国際宇宙ステーション(ISS)の日[...]
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応用地質/9割超、導入拡大を評価/在宅勤務で社内アンケート
2020年6月12日
応用地質は、新型コロナウイルス感染症対策として実施した在宅勤務に関する社内アンケートの結果を公表した。6割の社員が在宅勤務で「満足」または「ほぼ満足」な業務成果が得られたとし、7割が「今後も積極的に推進すべき」と回答。実際に経験したことで9割超が在宅勤務を肯定的に評価している。 [...]
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日建連意見交換会総括・下/進化へ現状打破/変革を機に価値観転換/既成概念超え未来志向
2020年6月12日
新型コロナウイルス感染症に伴う“新しい生活様式”への対応という「大きな波が建設業の週休2日だけでなく、i-Constructionにも打ち寄せている」(吉岡幹夫北陸地方整備局長)ことから、「社会変革が起こっているいまを好機と捉え、受発注者の考え方の違い、組織の規模といった既成概念を超えて、[...]