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話題縦横・国交省がBIM/CIMを推進/モデル事務所で積極活用
2018年9月27日
【ノウハウ蓄積、18年度直轄目標は200件】 国土交通省は、調査・設計から施工、検査、維持管理に至るまで、建設生産・管理システムに一貫して3次元データ(3次元モデル)を用いるBIM/CIMの推進に力を入れる。地方整備局ごとにBIM/CIMの活用に率先して取り組む“モデル事務所”を[...]
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現場から・三成研機 工事用4.5t仮設EV開発/大量・高速性能で効率化
2018年9月27日
【大成施工の豊洲二丁目再開発に納入】 工事用エレベーターやタワークレーンの開発・製造・販売を手掛ける三成研機は、大成建設の協力を得て、国産機最大となる積載荷重4.5t(定員69人)の工事用仮設エレベーター「SEC-4500H」を製作し、大成建設が施工する豊洲二丁目再開発(東京都江[...]
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竹中工務店/インドネシアに免震建物/海外の設計施工案件初、高減衰ゴム51基
2018年9月27日
竹中工務店は、同社設計施工の海外プロジェクトとして初めて、ブリヂストングループのインドネシア・カラワン工場新事務所棟に中間階免震構造を適用した。地下1階の柱の頂部に、地震エネルギーを吸収するダンパーが不要な減衰性の高い積層ゴムで構成したブリヂストン製の高減衰免震ゴムを51基設置した。&nb[...]
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3割が当初と異なる工法/半数以上は受注者の負担/生産性考慮の設計、積算要望/埋浚協が調査
2018年9月27日
日本埋立浚渫協会(清水琢三会長)は、会員企業を対象に実施した施工方法の実態調査結果をまとめた。回答があった工事の約3分の1が現場条件の不一致や効率化などの理由によって当初設計とは異なる施工方法を採用している。異なる施工方法を採用した工事のうち、設計変更につながったのは半分以下で、55%は施[...]
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大成建設/地下構造物解析を高速化/3Dモデル 10分の1時間に
2018年9月26日
大成建設は、地下構造物の3次元数値解析モデルの作成を高速化して自動作成できる解析手法を構築し、運用を始めた。3次元CADソフトと自動メッシュ作成機能を持つソフトを組み合わせて、従来の10分の1の時間で地下施設の構造や地層構造を忠実に再現する。解析業務の大幅な効率化と省力化を実現し、工程短縮[...]
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奥村組/覆工コンクリ 急速施工技術を確立/長大山岳T見据え施工性確認
2018年9月26日
奥村組は、ロングスパンセントル方式による覆工コンクリートの急速施工技術をほぼ確立した。長大山岳トンネルにおける急速施工技術の一環として開発を進めているもので、静岡県富士市の施工技術総合研究所で実施している実規模施工実験では、打設量が増大する左右同時圧入方式での打設時に型枠への過度な圧力や変[...]
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前田建設・帝人/木材の3倍剛性で開放的な空間/世界初 AFRW建築実現
2018年9月26日
前田建設と帝人は、高機能繊維強化集成材「AFRW(Advanced Fiber Reinforced Wood)」を建築物の構造材として実用化するプロジェクトに取り組む。東京都日野市の帝人東京研究センター敷地内に世界で初めてAFRWを活用した建築物を建設する。10月初旬の着工を予定しており[...]
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戸田建設/鉄骨柱と梁 簡単仮接合/仮ボルト不要で効率化
2018年9月26日
戸田建設は、鉄骨工事の作業効率と安全性を向上する鉄骨梁の仮ボルト不要接合工法を開発した。鉄骨梁に取り付けた仮ボルト不要接合治具「ガチャピン」を柱側の接合部に上から差し込むだけで、短時間で柱と梁を仮接合できる。鉄骨建方で長時間にわたるとび工の高所作業を大幅に低減する。 鉄骨工事で[...]
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コンクリート工の生産性向上/PCa前提の設計に転換/土木構造物設計指針を改定/国交省
2018年9月26日
国土交通省は、コンクリート工の生産性を高める取り組みの1つとして、プレキャスト(PCa)製品の採用を加速させる方針だ。大きな方向性として、直轄工事を対象にプレキャスト製品の積極的な活用に取り組む。人口減少を背景にした省人化に対する社会的な要請や、昨今の技術・工法の進展も踏まえながら、プレキ[...]
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連載・挑戦!情報化施工i-Construction(91)
2018年9月25日
国土交通省が、地方における現場の生産性向上を目指しi-Constructionの普及展開を行う「i-Construction普及展開に関する支援業務」。前回に続き、支援業務を通して得られた好事例を紹介する。【成果・知見は着実に蓄積/各地で工期短縮に大きな効果/好事例4件を紹介(2)】&nb[...]